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Japan
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ニコンサロン bis 大阪


川岸 じろう展
[三宅島その後 明・暗]

3/12 (木)~3/18 (水)
11:00~19:00(最終日は15:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
2000年7月東京都三宅島の雄山が噴火し、同年9月には全島民の強制避難となったが、05年2月に4年5か月ぶりに避難解除となった。しかし一部の地区は未だ火山性のガスが発生しており、危険地区と高濃度地区に指定されており、居住できない。島内ではガスマスクを携行し、火山ガスの警告灯に注意し行動しなければならない。
噴火時に3500人が避難し、現在約2000人の島民が生活しているが、坪田地区等は生活できない状態である。しかし、火砕流とガスの流れから外れた地区では自然が豊かで、樹齢数百年の巨木もあり、野鳥も観察できる。特に島の周辺は魚影が濃く、釣のメッカなっており、ダイビングのスポットでもある。
作者は07年9月に三宅島に渡り、高濃度ガスで住めなくなった地区と自然豊かな地区とがはっきり分かれ、そこに暮らす島民の明と暗を取材した。モノクロ48点。



<作者のプロフィール>
川岸 じろう(カワギシ ジロウ)
1936年大阪市生まれ。98年全日本写真連盟大阪府本部委員。2005年日本写真作家協会会員(JPA)。07年日本針穴写真協会会員(JPPS)。
写真展に、02年「下町賛歌」、06年「下町賛歌II」(以上ミノルタフォトスペース大阪)、08年「針穴からのぞいた大阪」(大阪市中央公会堂)などがある。
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