Nikon Imaging
Japan
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銀座ニコンサロン


松本 弥寸嗣展
[NEUTRAL SCAPES]

4/16 (水)~4/29 (火)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
作者はある特定の場所に感応する。それらの場所は総じて「宙に向けて開かれている」「気が抜けている」「風の通りが善い」「滞留していない」といった明らかに肯定的な雰囲気を感じさせるところである。
具体的には、広い交差点や道路、駐車場やお墓の近くといった空が開けた場所が多く含まれ、また宙に向けて真っ直ぐ立つモノ、例えば遠くにポツンと見えるビルや電柱の配置なども、これらの雰囲気に重要な意味を持っているようだ。
本展は、それらの場所で撮影され、モノクロームに色を抜かれた一連の写真に対して「空位の光景」という意味で「Neutral Scapes」というタイトルを付けているが、作者は、作者がそれらの場所で感じた肯定的なものを、作品を通して幽かにでも感じてもらいたいと願っている。
なお作品はデジタル一眼レフで撮影し、インクジェット プリンターで出力したもので、作者なりに満足のいったデジタル モノクロ プリントに仕上がっているという。
モノクロ45点(予定)。



<作者のプロフィール>
松本 弥寸嗣(マツモト ヤスシ)
1959年大阪府生まれ。76年大阪府立生野高校で写真部に所属し、写真を始める。78年「カメラ毎日」(1月号)に2ページにわたって作品が掲載される。2002年より安友志乃氏主催のワークショップ「Logos Factory」に参加し、現在に至る。05年写真新世紀第28回公募において佳作入選(東京都写真美術館での同写真展にポートフォリオ(A4自作写真集)を展示)。07年金村修氏主催のワークショップ(第18期)に参加。
写真展に、「幸福論/Hello, how is your life this time?」(ギャラリーDAZZLE/東京)がある。
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