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大阪ニコンサロン


毎日新聞社 第26回土門 拳賞受賞作品展
中村 征夫展
[海中2万7000時間の旅]

6/21 (木)~7/3 (火)
10:00~18:00
6/27 (水) 休館





<写真展内容>
「海中2万7000時間の旅」は、水中写真の第一人者・中村征夫氏の集大成。東京湾のヘドロの中で生きるカニやハゼ、サンゴの産卵から死滅、千差万別の魚の顔面といった代表作に、生命の起源を感じさせるストロマトライトなど撮り下ろしの最新作を加え、美しさ、珍しい形態といった側面だけでなく海の環境や生態系まで考えた作品。

<受賞理由>
中村征夫氏は水中写真家の第一人者として、40年以上にわたり海の中の生命に注目し撮影を続けてきた。受賞作となった写真展「海中2万7000時間の旅」(東京都写真美術館)と同名の写真集(講談社)は、それまでの集大成にふさわしく、水中の世界を対象とした表現の完成度が高く、ゆるぎない作品として幅広く支持され、また社会的にも大きな影響を与え続けた業績から中村氏の受賞が決定した。




<作者のプロフィール>
中村 征夫(なかむら いくお)
1945年秋田県生まれ。1965年独学で潜水と水中写真を始める。1976年よりライフワークとなる東京湾の水中写真撮影をはじめ、空港建設で揺れる石垣島・白保、諫早湾などのフォト・ルポルタージュも撮り続けている。木村伊兵衛賞(1988年)、講談社出版文化賞(1997年)受賞。
主な写真集に「全・東京湾」(情報センター出版局、1987年)、「海のなかへ」(小学館、1996年)などがある。
http://www.squall.co.jp
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