Nikon Imaging
Japan
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新宿ニコンサロン


佐藤 圭司展
[東京シアター]

5/29 (火)~6/4 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
東京という街を歩いていて、嘘っぽいとか、薄っぺらとか、時々は本物もあるかな? とか、思うことがある。作者はそうしたインチキ臭い感じのする東京がとても好きだ。
そもそも東京の街にいる人々の多くは、どこからか流れ着いた人々の方がはるかに多いのだろう。そうした人々の集合体としての東京がとても今日的だと思うし、興味をそそられる。
誰もが、東京という「シアター」で自分自身を一生懸命演じている。そんな人々に引き寄せられる作者自身がいて、そうした「東京シアター」にカメラを向けてみた作品が本展である。しかし写った写真を見て、作者は「東京シアター」を撮っているつもりが、自分の投影を写していたのかもしれないということに気がついたという。カラー46点



<作者のプロフィール>
佐藤 圭司(サトウ ケイジ)
1961年千葉県生まれ。80年頃から写真を撮りはじめ、雑誌等への投稿、記事の執筆などを行う。87~98年の12年間、写真の創作活動から離れる。99年デジタルカメラ入手を機に創作活動を再開。もう一度写真とはなにかを見つめなおすため、夜の写真学校の門をたたく(夜の写真学校4期修了)。瀬戸正人氏に出会い師事する。
写真展に、01年「僕のグラフィティ ~ポップアートな街~」(キャノンサロン銀座、仙台、札幌、大阪)、03年「The Filmed Feeling」(PLACE M)、05年「Through The Smoked Glass」(コニカミノルタフォトスペース)、07年「ノッポの視線」(PLACE M)などがある。
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