Nikon Imaging
Japan
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銀座ニコンサロン


小川 照夫写真展
[「迥眺窓景(けいちょうふうけい)」―JR京葉線車窓より―]

11/14(月)~11/26(土)
10:00~19:00
11/20(日)、23(水) 休館



<写真展内容>
作者は長いサラリーマン生活を終えて、いまは第二の人生を謳歌中である。東京湾沿いの埋め立て地を通り、東京と千葉を結ぶ「京葉線」は、作者にとって通勤とビジネスに利用した親しい路線だ。この沿線には、数々のベッドタウン、幕張メッセのビジネス地区、工業地帯、東京ディズニーリゾートなどの行楽地、ららぽーとや海浜幕張地区の商業地などが連なり、車窓からの眺めには千変万化の趣がある。
現役時代、嬉しかったとき、悲しかったとき、楽しかったとき、苦しくて悩んでいたとき、お酒が入ってバラ色だったとき……朝な夕なの巡り廻る車窓風景に作者は叱咤激励された。だから、時には優しく癒して人生を支えてくれた母なる風景と位置づけている。
現役を去った今、改めて車窓を眺めると、当時の思い出が走馬灯のごとく浮かんでは消えていく。そんな迥(はる)かな風景を感傷に浸って綴った「迥眺窓景」。モノクロ50点。



<作者のプロフィール>
小川 照夫(オガワ テルオ)
1939年岐阜県生まれ。写真歴45年。72、73年『日本カメラ』年度賞、73年『フォトアート』年度賞・招待作家、2004年(財)国際文化カレッジ「フォトマスターEX」認定。日本写真作家協会員、写団「玄」主宰、ニッコールクラブ千葉支部長。
個展:74年「青春」(大阪サンフォトギャラリー)、77年「縁日の人々」(新宿ニコンサロン)、86年「両国相撲村」(新宿ニコンサロン)、03年「千葉の風」(柏の葉公園ギャラリー、千葉市民ギャラリーいなげ)
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