Nikon Imaging
Japan
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新宿ニコンサロン


江 思賢写真展
[ホームレス]

5/10(火)~5/16(月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
作者は報道カメラマンとして活躍する一方、自身のテーマで作品を撮り続けており、最近は、「人間シリーズ」として人の顔を中心に作品を撮っている。
今回の作品は、台北の下町「萬華」の有名な観光スポット「龍山寺」付近で見かける浮浪者を被写体にして、冷静な観察眼、豊かな感受性を通してイメージを探し、「発見」と「再生」のプロセスを経て、一つ一つの顔が隠している物語を引き出そうとしている。作品からは余分なメッセージがカットされ、人間らしさは表情だけに凝縮されている。
この「人間シリーズ」をテーマに選ぶまでに、作者は表現上で大きな変化があり、生命に貴賎の別はなく、肝心なのは自分の生命をいかに生きるかということであり、幸せは心から生まれるのだと悟れるようになったという。



<作者のプロフィール>
江 思賢(CHAN SUSHEN)
1965年台湾台北市生まれ(本名:江 支仲)。94年私立東呉大学商用数学学科卒業。
台湾の雑誌社のカメラマンとして活躍、現在は台湾アップル新聞社に所属。仕事の合間に自身のテーマで作品を撮り続け、台湾で発表した作品は好評を得ている。
96年台北フォトギャラリーにて初個展「三更擺渡(夜中をさまよう)」を開き、同名の写真集を出版。98年台北フォトギャラリーにて個展「流転」、2000年台湾国際視覚芸術センターにて個展「欸嘛(EMAO)」、04年台湾国際視覚芸術センターにて個展「初生」を開く。
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