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D5600

撮影のコツ

望遠ズームレンズを使って子供を撮影する

望遠ズームレンズは遠くの笑顔を近くに引き寄せて大きく写し取ることができる便利なレンズです。速い乗り物に乗っていてもシャッタースピードの設定をすればしっかりと写し止められますので、慌てず撮影すれば大事な一瞬を永遠の思い出に残すことができます。

遠くの笑顔を引き寄せられる望遠ズームレンズ

望遠ズームレンズで動いている被写体を写し止めるためには撮影モードをシャッター優先オートにしましょう。

焦点距離:300mm、撮影モード:シャッター優先オート、フォーカスモード:AF-C
焦点距離:300mm、撮影モード:シャッター優先オート、フォーカスモード:AF-C
焦点距離:300mm、撮影モード:シャッター優先オート、フォーカスモード:AF-C

作例のような屋外のジェットコースターでしたら1/1000秒程度のシャッタースピードで被写体を写し止めることができます。また、フォーカスモードをAF-C(コンティニュアスAFサーボ)にすることで、被写体が前後左右に動いてもカメラがピントを合わせ続けてくれます。レリーズモードを連写に設定してシャッターチャンスを逃さないようにしましょう。自分の前を乗り物が横切るようなシチュエーションのときは、自分が思っているよりも3秒ほど早くシャッターボタンを押して連写を始めるようにするとタイミングが合いやすいです。

 

手ブレを気にせず気軽にスナップ

望遠ズームレンズも広角側を使えば手ブレを気にせず自然なスナップ写真を撮ることができます。

焦点距離:70mm、撮影モード:絞り優先オート、フォーカスモード:AF-S
焦点距離:70mm、撮影モード:絞り優先オート、フォーカスモード:AF-S

ピントは人物の顔、できればカメラに近いほうの目に合わせるようにして、被写体が動いていてもじっくりとシャッターボタンを押してピントを合わせるようにしましょう。フォーカスモードはAF-S(シングルAFサーボ)で撮影モードは絞り優先オートにし、絞りをF5.6程度にすると見た目に近いボケ感のスナップっぽい写真を撮ることができます。


ほんの少しの設定を覚えれば遠くの笑顔も、自然な表情もきれいに撮影することができる望遠ズームレンズは家族の想い出作りの大きな味方です。

望遠ズームレンズを使って子供を撮影する で使った機能
機能の詳しい説明や操作手順についてご確認いただけます。

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