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PAGETOP
Vol.
38

舞山秀一 × AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

24-70mm f/2.8E。被写体も知らない表情を引き出す。

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人に魅せられ、人を撮り続けている。今回、撮影地にウラジオストクを選んだ。大陸ならではの風景が広がる極東ロシアの地で、被写体自身もまだ知らない表情を引き出したかった。
(次へ続く↘)

メインカット

・カメラ : D4S ・レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR ・画質モード : 14ビットRAW(NEF) ・撮影モード : マニュアル、1/500秒、f/2.8 ・ホワイトバランス : オート1 ・ISO感度 : 200 ・ピクチャーコントロール : スタンダード

作品2:シベリア鉄道ウラジオストク駅にて

・カメラ : D4S ・レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR ・画質モード : 14ビットRAW(NEF) ・撮影モード : マニュアル、1/400秒、f/2.8 ・ホワイトバランス : オート1 ・ISO感度 : 200 ・ピクチャーコントロール : スタンダード
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レンズは24-70mm f/2.8E。あの24-70mmの光学性能を高め、さらに最大4.0段の手ブレ補正効果を持つVRを搭載した大口径標準ズームだ。ボディーは普段から使い慣れ、あらゆる状況に対応可能なD4Sにする。
(次へ続く↙)
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撮影はシベリア鉄道が走る大平原、ウラジオストクの駅、ヨーロッパそのものの市街地、港の見える高台など、さまざまな場所で行った。メインカットとなったこの一枚の撮影場所は、市街地の南西に位置し、大陸と橋でつながれたルースキー島。その島の南端あたりにある、日本海を望む断崖に立つ彼女を手持ちで狙った。
(次へ続く↘)

作品3:ルースキー島の廃墟で

・カメラ : D4S ・レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR ・画質モード : 14ビットRAW(NEF) ・撮影モード : マニュアル、1/250秒、f/2.8 ・ホワイトバランス : オート1 ・ISO感度 : 200 ・ピクチャーコントロール : スタンダード

作品4:極東ロシアの原野を背景に

・カメラ : D4S ・レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR ・画質モード : 14ビットRAW(NEF) ・撮影モード : マニュアル、1/1250秒、f/2.8 ・ホワイトバランス : オート1 ・ISO感度 : 200 ・ピクチャーコントロール : スタンダード
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時刻は日没前、空には厚い雲がたれこめている。絞りを開放のf/2.8にした。50メートル下の海から吹き上げる強烈な海風がカメラを構える体を揺さぶる。シングルポイントに設定したAFで彼女の眼にピントを合わせながら構図を探るため、常に細かな動きもともなう。その揺れや手ブレの影響をVRが抑えてくれた。
(次へ続く↙)
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そして、優れた光学系の高い解像力で彼女の強い表情をシャープに捉えた。強風で手前に大きくなびく衣装と、後ろに広がる日本海の柔らかなボケが、彼女の存在感をさらに際立てる。これからも人を撮り続けたい
―― 私のNIKKORで。
※CIPA規格準拠(NORMALモード使用時)。

作品5:ススキの群生する原野で

・カメラ : D4S ・レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR ・画質モード : 14ビットRAW(NEF) ・撮影モード : マニュアル、1/2000秒、f/2.8 ・ホワイトバランス : オート1 ・ISO感度 : 200 ・ピクチャーコントロール : スタンダード

INTERVIEW
MOVIE

閲覧するデバイスや回線速度に応じて
解像度は調整される場合があります。

PHOTOGRAPHER

舞山秀一(まいやま ひでかず)

NIKKOR

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

BEHIND THE SCENE

撮影レポート
01
極東ロシアのウラジオストク、日本に最も近いヨーロッパ

  • 成田から約2時間半のウラジオストク空港


  • ウラジオストク港と市街地

ウラジオストクは、日本海に突き出したムラヴィヨフ アムールスキー半島の南に位置し、ロシア海軍の基地が置かれる軍港都市です。緯度は札幌とほぼ同じで、成田空港から約2時間半、新潟空港からは、なんと90分で到着。日本に最も近いヨーロッパとも呼ばれています。舞山先生は世界数十カ国を訪れてきましたが、なぜかロシアには渡航経験がありませんでした。先生はもちろん、モデルさんも含め、スタッフ全員が初体験のウラジオストク。ユーラシア大陸の端、極東ロシアの広大な、あるいは荒涼とした風景の中で、モデルさん自身の内面を映すような強い表情を引き出すことが狙いでした。ウラジオストク空港から市街地に入ると、行き交う人々、街並や風景や色彩、そこはまさにヨーロッパ。まずは、最適な撮影場所を探す、ロケーションハンティングから始まりました。
02
あの24-70mmがさらに高性能に、24-70mm f/2.8E ED VR

  • D4S+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR


  • ロシアの広大な眺めを背景にして

今回のレンズはAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR。舞山先生は以前から旧モデルにあたるAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDをよく使っているそうで、その画面の端までの解像力の高さを非常に気に入り「神レンズ」と名付けたそうです。その24-70mm f/2.8Gにさらに磨きをかけたものが今回のレンズ。たとえばNIKKOR初のED非球面レンズや高屈折率(HRI)レンズの採用による高い光学性能。またレンズの最前面、最後面には汚れや水滴に強いフッ素コートを施し、タフな撮影にも応えます。そして撮影当日、天候は曇りでしたが、むしろ晴天よりもイメージに近い状況でした。まず、市街地から車で2時間以上走った場所にある原野での撮影を試みました。近くには、あのシベリア鉄道が走っています。そこから市街地へと移動しながら、インスピレーションを感じた場所で撮影を繰り返しました。
03
日本海に臨む断崖でイメージどおりの瞬間を捉えた

  • ウラジオストク駅構内にて


  • ルースキー島の南端にある断崖での撮影

ロシアの原野から市街地に戻り、街の通りや公園、ウラジオストク駅での撮影を行いました。そして夕暮れどき、ルースキー島橋を渡り、ムラヴィヨフ半島の南西にあるルースキー島へ。島内にある廃墟を撮影した後、高さ50メートルはあろうかという断崖のある場所へ向かいました。崖の際まで行くと海からの冷たい風が容赦無く吹き上がってきます。その場所に彼女が立つとドレスが風にひるがえり、髪の毛も大きく乱れます。先生は今まで以上に集中してシャッターをきり始めました。強風に体を揺さぶられながらの撮影を4.0段(CIPA規格準拠)のVRがサポートします。それが今回のメインカット。風をはらむドレスと大きく広げた手の指先から肩、そして顔までの美しく自然なボケ。背景となる雲の垂れこめた日本海の大きなボケ。ピント面となる顔の部分は画面の端にあるにもかかわらず、非常にシャープに描かれています。実はこの情景、先生が出発前に描いていたラフスケッチそのものでした。

こちらに掲載されている情報は、2015年11月現在のものです。

DATA

写真家: Hidekazu Maiyama
レンズ : AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
カメラボディー : Nikon D4S
キーワード : ポートレート
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