Nikon Imaging
Japan
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機能と特長1

機能と特長2

主な仕様





機能と特長1


撮影から仕上げまで、Nikon Capture 4 のワークフロー

撮る

ニコンデジタルカメラ

●ニコンデジタル一眼レフカメラ(D2シリーズ / D1シリーズ / D200 / D100 / D70s / D70 / D50)
●クールピクス 8800 / 8700 / 8400 / 5700 / 5400 / 5000
●他のクールピクスシリーズ
転送・表示・選択

ニコンデジタルカメラ付属のソフトウェア

●画像をパソコンに簡単転送
●画像や撮影情報を見やすく表示
●画像やインデックスをきれいにプリント
●電子メールやオンラインアルバムとの簡単連携
デジタル現像・画像処理・調整・仕上げ

ニコン キャプチャー 4 エディター/カメラコントロール

●12ビットRAWを含めた画像データを内部で16ビット処理
●画質モード(JPEGファイル、TIFFファイル)を問わず各種画像調整が可能
●各種バッチ処理が可能
●RAWデータを12ビット階調のままホワイトバランスなどの追加RAW調整が可能
●パソコンからニコンデジタル一眼レフカメラをコントロール可能

「Nikon Capture 4」の機能には、撮影した機種や機材に依存する機能、制限がある機能を含んでいます。詳しくは本文をご覧ください。

Nikon Capture 4 による画像調整

一般的な画像処理ソフトでは、画像データに対して直接処理を行うため、処理のたびに画質に影響が及んでしまいます。これに対してNEFファイルのRAW画像の場合、撮像素子から送られる12ビットデータと撮影環境情報を1ファイルで扱い、「Nikon Capture」内部ではじめてデジタル現像(画像に変換)されます。調整を加えた場合は、撮影環境情報に画像処理・調整情報が書き加えられるだけで、オリジナルRAWデータの画像品質は一切影響を受けません。このため、過去に撮影した画像や以前のバージョンの「Nikon Capture」で調整を加えた画像でも、NEFファイル内部にはオリジナルRAWデータがそのまま保存されており、「Nikon Capture 4」による画像調整が可能です イメージ

※「Nikon Capture 4」で保存したNEFファイルは、以前のバージョンの「Nikon Capture」では正しく開くことができません。


完成



より美しい写真に仕上げるための、編集・調整技術。

エディター

撮影後のRAW調整(追加RAW調整)

NEFファイルの特性を活かし、撮影後のRAWデータに対して、あたかも再度撮影するような感覚で、さまざまな画像処理・調整を行うことができます。オリジナルRAWデータに手を加えることなく、撮影時の条件を変えることが可能なため、繰り返しの調整作業にも画質劣化がありません。カメラでの撮影では得られなかった、より完成度の高い画像を得ることができます。さらに、ベイヤー配列分離処理アルゴリズムを採用し、1画素に対してRGBの各色情報を作成するベイヤー配列分離処理演算時に、各色の情報を最適化することで解像度を向上。画素配列の対角線方向に配置された赤/青の境界線の正確な再現、髪の毛などの細い線が途中で途切れるなど、従来技術では改善が難しかった問題をクリアしています。撮影後のRAWデータには、以下の調整が行えます。
※ニコンデジタルカメラで撮影したRAWデータのみ


カラー設定/画像の色再現を変更できます。撮影時の設定、モードI、 モードII、モードIII、モードIa、モードIIIaから選択できます。

彩度設定/画像の鮮やかさをプルダウンメニューから選択して、設定できます。

その他の調整/露出補正、輪郭強調、階調補正、色合い調整の各画像調整ができます。

ホワイトバランス調整

特定の色温度を設定する方法、またはグレー点を指定する方法で、カメラで行うよりも微妙なホワイトバランスの調整を行えます。任意の範囲を選択し、その範囲の全画素平均値をグレー点として利用することも可能です。
※ニコンデジタルカメラで撮影したRAWデータのみ

LCHエディター

明度、カラー明度、彩度、色相を、それぞれ独立したパレットで、簡単・直感的に調節できます。

トーンカーブ

RGBと、赤、緑、青の各チャンネルごとにトーンカーブが調整でき、ヒストグラムを表示しながらの仕上げ作業が可能です。

アンシャープマスク

画像全体の輪郭が強調できます。RGBと、赤、緑、青、イエロー、マゼンタ、シアンのチャンネル単位で設定できます。

ヒストグラムツール

ヒストグラム上で選択した範囲に含まれる画素を、イメージウィンドウ上に表示した実際の画像上に点滅させることで確認できる画期的な機能。的確な補正作業が可能です。

色変換

カラー画像を簡単にセピア・単色カラー・モノクロ画像に変換することができます。また、カラーバランス(赤・緑・青)の調整も可能です。

ヴィネットコントロール

レンズ周辺光量を調整することができます。特に開放絞り側で撮影した画像に効果的です。
※ニコンデジタル一眼レフカメラで撮影したRAWデータのみ

イメージ ダスト オフ

画像に写り込んだローパスフィルターに付着したゴミやほこりの影響を、同じカメラで撮影したイメージダストオフデータを使用して軽減することができます。

色収差補正 <NEW>

画像周辺部にみられる倍率色収差(色ずれ現象)を低減できます。
※ニコンデジタル一眼レフカメラで撮影したRAWデータのみ

補正前 補正後
補正前 補正後

赤目補正 <NEW>

人物の赤目現象を自動的に補正します。JPEG、TIFFだけでなくRAW画像についても対応しています。

補正前 補正後
補正前 補正後

傾き補正機能

画面上の傾いているラインを基準線として示すか角度をキーボード入力することで、撮影画像の傾きを±10度の範囲内で補正できます。

補正前 補正後
補正前 補正後

ノイズリダクション

解像感を損なうことなく、まるで濾過するような感覚で余分な色ノイズだけを低減することが可能な「カラーノイズリダクション」、輪郭部に生じたノイズの低減や輪郭を鮮明にできる「エッジノイズリダクション」、色モアレを低減する「色モアレリダクション」の各機能を搭載しています。
※ニコンデジタルカメラで撮影したRAWデータのみ

カラーノイズリダクションOFF カラーノイズリダクションON
カラーノイズリダクションOFF カラーノイズリダクションON

フィッシュアイレンズ画像変換

AF DXフィッシュアイニッコールED 10.5mm F2.8Gで撮影した画像を、超広角レンズ撮影に近い形に修正します。垂直ライン基準、水平ライン基準、2つの方法が選べます。

D-Lighting HQ(品質優先)/HS(速度優先)

光量不足などによる黒つぶれ気味の画像、逆光などによる白とび気味の画像を、画像全体を解析して階調を調整。画像品質を優先するHQ、処理速度を優先するHS、2つのモードを搭載しています。
※HQはHSより多少処理に時間を要します

調整前 HQで調整後
調整前 HQで調整後


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