Nikon Imaging
Japan

D750

操作性に優れた高画質動画

チルト式液晶モニターで拡がる可能性

チルト式液晶モニターの採用でカメラアングルの制約から解放され、構図の自由度が格段に高まった動画撮影。チルト式液晶モニターを採用しながら実現した小型・軽量ボディーと、チルト式液晶モニターによる多彩な撮影アングルとによって、新しい映像表現の可能性が拡がります。

1080/60p対応、マルチエリアモードフルHD Dムービー

被写体の動きをより滑らかに表現できる1920×1080:60pのフルHDに対応。新開発の撮像素子とEXPEED 4による映像生成処理の最適化によって、高画素のデータをもとに、鮮鋭感が高く、モアレやジャギー、偽色の少ない動画を提供します。撮影シーンや被写体に制約を受けない、自由な映像表現が可能です。また、動画記録に最適化したノイズ低減によって、鮮鋭感を維持しながら効果的にノイズを軽減。高感度設定時にもノイズを最小限に抑えたクリアーな動画を撮影できます。撮像範囲は作画意図に応じて選択可能。「FXベースの動画フォーマット」は大きな撮像素子を活かして美しいボケ味を重視した表現ができ、「DXベースの動画フォーマット」は被写体をより大きく引き寄せた、迫力のある映像表現ができます。1台のカメラで2つの撮像範囲を使い分けることで、DXレンズを含むNIKKORレンズの豊富なラインナップと連携して、手軽に、より自由な映像表現が楽しめます。撮像範囲は、(アイ)ボタンを使って素早く設定変更できます。

この図は、静止画撮影時のFXフォーマットの撮像範囲に対する、2つの動画フォーマットの撮像範囲のイメージです。

動画撮影メニュー【NEW】

動画撮影時に使える便利な機能を集めた「動画撮影メニュー」を、独立したメニューとして新設。静止画の撮影メニュー同様、液晶モニターのメニュー画面左側のタブを選ぶことで呼び出せます。動画に関する機能を効率よく設定できます。

撮影状況に応じて選べる測光モード

マルチパターン測光に加え、被写体の移動や構図変更に対してより安定性を重視して露出を制御する動画専用の中央部重点測光と、ハイライト部の白とびを低減させるハイライト重点測光を採用。撮影状況に応じて、最適な測光モードを選べます。

動画撮影中にも作動可能なパワー絞り

動画のカスタムメニューでファンクションボタンとプレビューボタンの機能を「パワー絞り」※に設定すると、動画ライブビュー時および動画撮影中に絞り設定をボタン操作で、無段階で滑らかに調整できます。HDMI接続した外部レコーダーに直接記録している場合は、録画映像にも反映されます。D750では、マルチセレクターの上・下を押すことで、より直感的にパワー絞りを操作することもできます。[マルチセレクターによるパワー絞り]は、動画撮影中でも(アイ)ボタンを使って素早く設定変更できます。

撮影モードA、M時のみ動作。内蔵マイク使用時は作動音が入ります。ステレオマイクロホン ME-1(別売り)の使用をおすすめします。

イメージどおりの映像を手軽に得られる、Mモード時の感度自動制御

例えば、暗い廊下を抜けて明るい屋外へと至るシーンを連続して撮影する場合、被写体のブレ具合と被写界深度を一定にするためにマニュアル露出でシャッタースピードと絞りを設定し、感度自動制御を使って自動的に適正露出を得られます。感度が高くなりすぎないように上限感度(200~Hi 2)の設定も可能。光がドラマチックに変化する場面などに有効です。

ハイファイな音声制御

内蔵ステレオマイクは、音声を正面から受け止めるためボディー前面に、光軸をはさんで配置。従来機種より左右に離して配置してあるため、ステレオ効果が高く、臨場感あふれる音声を記録できます。また、ステレオマイクロホン ME-1(別売)を接続し、メカニカルノイズを低減したクリアーな音声の録音も可能。マイク感度(20段階)は動画ライブビューおよび動画撮影中に音声レベルインジケーターで音量を視覚的に確認しながら設定できます。また、ヘッドホン端子も装備しており、市販のステレオヘッドホンで動画ライブビューおよび動画撮影中の音声をモニターできます(動画ライブビュー時は30段階の音量微調整可能)。さらに、楽器演奏や街のざわめきの録音など幅広いシーンに適した[広帯域]と、主に人の声を録音したいときに適した[音声帯域]からマイクの周波数特性を選べる、「録音帯域」の設定が可能。内蔵マイク使用時には「風切り音低減」も設定できます。[ヘッドホン音量]は動画ライブビュー時のみ、「マイク感度」、「録音帯域」、「風切り音低減」はさらに動画撮影中でも、(アイ)ボタンを使って素早く設定変更できます。

カメラ内メモリーカードへの同時記録も可能な「非圧縮映像のHDMI出力」

HDMIケーブル HC-E1(別売)を介して、1080/60pの非圧縮映像を外部レコーダーに直接記録可能。非圧縮またはロスレス圧縮のファイル形式で保存すれば、業務用途に対応する画質を維持した動画編集が可能です。またカメラ内のメモリーカードにも1080/60pのフルHDで同時記録でき(MOV形式、H.264/MPEG-4 AVC)、バックアップデータとして残しておけます。

ハイライト領域を視認できるハイライト表示

動画ライブビュー映像のハイライト領域を斜線表示させて確認できます。HDMI出力時には、出力先に映りこまないようにすることも可能。「ハイライト表示」は、動画撮影中でも(アイ)ボタンを使って素早く設定変更できます。

ハイライト表示

カメラ内での動画編集に便利なインデックスマーキング

カスタムメニューを使って、動画ライブビュー時にプレビューボタンを押したときの機能を設定できます。初期設定ではインデックスマーキングに設定されており、動画撮影中に重要なフレームにインデックスマークを付け、カメラでの動画編集時に目的の場所を素早く呼び出せます。インデックスマークはプログレスバーとともに表示されるので、確認は容易。この機能は、カスタムメニューを使ってファンクションボタンに割り当てることもできます。

赤枠はインデックスマーク

微速度動画をカメラ内で簡単に生成できる微速度撮影

ゆっくりと変化する雲の流れや星の動き、開花の様子などの自然現象、切れ目なく行き交う都会の車や人の流れを、ドラマチックな一篇の動画として記録できる微速度撮影機能を搭載。一般的には撮影後の編集などが必要な微速度動画が、カメラの設定画面で撮影間隔と撮影時間を設定するだけで簡単に生成できます。しかも、撮影時の演算により露出変化の平滑化を実現。夜明けや夕暮れのような露出が滑らかに変わるシーンや、一定の輝度で露出が変化しないシーンでも、微速度動画再生時のチラツキを効果的に低減できます。このスムージング制御は、微速度動画の素材取得に使われることが多いインターバルタイマー撮影についても同様に実行し、各画像の露出のばらつきを低減可能。なお、インターバルタイマー撮影の撮影回数は、最大9999回まで設定できます。

スムージング制御なし
スムージング制御あり