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Z 7 旧製品

4K UHD動画

FXフォーマットベース フルフレームの4K UHD(3840×2160)対応

4K UHD/30p動画を[FXベースの動画フォーマット]フルフレームで撮影できます。4K UHD動画は全画素読み出しによる豊富な情報を活用※。新画像処理エンジン EXPEED 6の働きで解像感の高い画づくりを実現しています。4K UHD、フルHDともに、「アクティブD-ライティング」、「電子手ブレ補正」、「フォーカスピーキング」も使用できます。

アスペクト比は16:9になります。
[DXベースの動画フォーマット]時

AFのON/OFFを思い通りに制御できる動画撮影時のAF-Cモード 【NEW】

動画撮影用のAFモードとして、新たにAF-Cを採用。動画撮影中にAF-ONボタンを押して、AFの開始と停止を思い通りに制御できます。AF速度・AF追従感度の設定と組み合わせて使用することで、 "フォーカス・プル"テクニック※を用いたより印象的なシーンも撮影可能。FXフォーマット撮像素子とNIKKOR Zレンズによる浅い被写界深度と美しいボケを効果的に活用できます。

画面内のある被写体から別の被写体にピントを合わせ変えることで、その時点の主となる被写体を強調する撮影手法。

暗部、ハイライト部の豊かな階調情報が得られるN-Log 【NEW】

10 bitでのHDMI出力時には、ニコン独自のN-Log※が使用できます。12段、1300%の広いダイナミックレンジを活かした、暗部、ハイライト部の豊かな階調情報が得られるため、滑らかな階調表現、色飽和の少ない広い色空間を活かしたカラーグレーディングが可能。撮影時に簡易的な階調補正を行い、標準的な映像として表示する「ビューアシスト」機能も搭載しています。

動画は外部レコーダーにのみ記録され、カメラ内のメモリーカードには記録されません。[出力ビット数]の設定が[10ビット]の場合のみ選べます。
N-Log映像
ビューアシスト映像

画像はイメージです。

4K N-Log ムービー

Z 7動画

4K UHD動画、フルHD動画のRAW動画出力に対応

HDMI端子で接続した外部レコーダー※1に、4K UHD、フルHDの12bit RAW動画出力※2が可能。RAW動画ファイルは、カメラ内で現像処理を行っていないため、イメージセンサーから出力された情報を全て保持しており、その豊富な情報を用いたポストプロダクションに適しています。RAW動画出力の詳細については、ダウンロードセンターのテクニカルガイドをご参照ください。

なおRAW動画出力を行うにはVer.2.20以降のファームウェアを適用の上、ニコンサービスセンターへ郵送、またはお越しいただき、有償にてRAW動画出力機能の設定が必要となります。

Atomos社製「NINJA V」、Blackmagic Design 社製「Blackmagic Video Assist 5“ 12G HDR」および「Blackmagic Video Assist 7” 12G HDR」がニコンのRAW動画出力に対応となり、それぞれProRes RAW、Blackmagic RAWで記録できます。上記以外のレコーダーについては動作保証をしていません。(2020年12月17日現在)
FXフォーマットベースのフルHD、DXフォーマットベースの4K UHDのみRAW動画出力可能。

利便性を高めたHDMI非圧縮データ出力【NEW】

外部記録機器をHDMIケーブルで接続し、4K UHD非圧縮ファイルの同時記録ができます。約10億7374万色の深い色深度を持つ10 bit※でのHDMI出力も可能。ATOMOS Open Protocol に対応しており、4K UHD撮影時にも、カメラの動画撮影ボタンで同Protocol対応HDMIレコーダーの録画開始/停止操作が可能です。

動画の画像サイズを[3840×2160]に設定している場合は、カメラ内のXQDカードには記録できません。また、10bit接続中は、120/100p、スローモーション設定時もカメラ内記録はできません。

4K UHD動画も手持ちで撮影できる「ハイブリッドVR」【NEW】

動画撮影時には、約5.0段※ 1の高いブレ補正効果を発揮するカメラ内VRと、ブレを画像処理で軽減する動画専用の「電子手ブレ補正」機能※ 2が連携。「ハイブリッドVR」の高い手ブレ補正効果で、4K UHD動画も手持ちで安心して撮影できます。

CIPA規格準拠。NIKKOR Z 24-70mm f/4 S装着時、ズームは望遠端に設定。
撮像範囲が若干狭くなります。120p、100p、およびスロー動画時は、電子手ブレ補正は使用できません。

操作音を低減するレンズのコントロールリングによる制御 【NEW】

NIKKOR Z レンズのコントロールリングに、カメラから[M/A]※[絞り値][露出補正]のいずれかを割り当て可能。コントロールリングを回転させることで、AF 時にはカメラで設定した機能を利用でき、MF 時にはマニュアルでピント合わせを行えます。静粛な操作で動画撮影が可能です。

AF時にコントロールリングの操作でただちにMFに切り換える機能。 

映像表現の幅が広がるAF速度・AF追従感度設定 【NEW】

動画モードのピント合わせの速度を-5~+5の11段階で、被写体にピントを合わせる感度を1~7の7段階で設定できます。AF速度・AF追従感度を調節することで、ピントが合う過程を映像表現の手法として利用できます。

AF速度
AF追従感度

スローモーションを自由に楽しめるフルHD/120p対応 【NEW】

スローモーション動画を自由に作成できる、フルHD/120p(100p)※の音声付き映像素材が手軽に得られます。カメラ内で生成する「スローモーション動画」※(音声なし)とは異なり音声付きなので、普通の速度の動画としても使用できます。

撮像範囲は[DXベースの(動画)フォーマット]に固定されます。また、AF エリアモードがオートエリアAFの場合に顔認識を行いません。

自然な明るさの映像が得られる「アクティブD-ライティング」

すべての動画に「アクティブD-ライティング」を適用できます。輝度差の大きいシーンでも、ハイライト部やシャドー部のディテールを維持し、階調を滑らかに表現した、自然な明るさの映像が得られます。ポストプロダクションで画像調整をしない場合に便利です。

シャッタースピードと絞りを固定して適正露出が得られるMモード時の感度自動制御

マニュアル露出でシャッタースピードと絞りを固定し、人物のブレ具合と被写界深度を一定に保ちつつ明るさが急激に変化するシーンを1カットで撮影する場合にも、感度のみの自動制御で常時適正露出が得られます。制御上限感度(ISO 200~Hi 2)の設定も可能です。

他の動画素材との同期を容易にする「タイムコード出力」 【NEW】

他の動画素材との同期や、映像と音声の同期を容易にする「タイムコード」を動画データに記録できます※。「タイムコード」と実時間のズレを解消する[ドロップフレーム]にも対応しています。

スロー動画時は使用できません。

アッテネーター搭載の上質なサウンドコントロール

アッテネーターの働きで、大きな音を拾ったときの音割れを軽減します。別売のステレオマイクロホン ME-1、ワイヤレスマイクロホン ME-W1にも対応。マイク感度は動画撮影中でも調整でき、市販のステレオヘッドホンでモニターも可能です。さらに、楽器演奏や街のざわめきなどに適した[広帯域]と、主に人の声に適した[音声帯域]から「録音帯域」を選択可能。内蔵マイク使用時には「風切り音低減」も設定できます。

ステレオマイクロホン ME-1
ワイヤレスマイクロホン ME-W1

動画撮影中に同サイズの静止画撮影が可能 【NEW】

動画撮影中にシャッターボタンを押すと、1回の動画撮影中に4K UHD時は約8.3MP、フルHD時は約2MPの静止画を、最大50コマまで記録可能。画像編集で静止画を切り出す手間を省けます。

白とびを容易に確認できる「ハイライト表示」

画面のどの部分が白とびしているか、ゼブラ模様の表示で容易に確認できます。必要に応じて、どの程度の明るさの部分をハイライト部として表示するか、255-180のレベルで設定できます。[255]を選ぶと、白とびする部分だけを表示します。ゼブラ模様の向きも、被写体の模様や質感に合わせて2種類から見やすい方を選べます。

画像はイメージです。

マニュアルフォーカスでのピント確認が容易な「ピーキング」

マニュアルフォーカスで意図通りのポイントにピントを合わせたいとき、ピントが合っている部分を簡単に確認できる「ピーキング」表示機能を搭載。表示色は被写体の色に応じて赤、黄、青、白から選択可能。検出感度も3段階で調節できます。HDMI接続で外部機器に同時記録している映像には録画されません。

画像はイメージです。

ハイライト部の白トビを防ぎ階調豊かな映像を撮影できる「ハイライト重点測光」

マルチパターン測光ではハイライト部が白とびしてしまいそうな明暗差の大きなシーンでも、最も明るい部分を優先して測光し、ハイライト部の白トビを防ぎます。ピクチャーコントロール[フラット]との組み合わせで露出オーバーのハイライト部をより少なくし、微妙なトーンやニュアンスを保った階調性豊かな映像を撮影できます。

動画・静止画の素早い撮影切り換えに対応する動画専用の撮影メニュー

「静止画撮影メニュー」とは独立した専用の「動画撮影メニュー」。静止画⇔動画を切り換えてもそれぞれの設定で撮影できるため、静止画と動画両方を扱うマルチメディア制作者の撮影効率を向上させます。動画撮影中にボタンを押すと「動画撮影メニュー」にダイレクトにアクセスでき、効率的な動画撮影が可能です。

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