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2005/02/21

D2H を使用した「ワイヤレストランスミッター WT-1」
ファームウェアバージョンアップの手順について


WT-1 本体 ― Windows 版 ―

いつもニコン製品をご愛用いただき、ありがとうございます。 ここでは 「ワイヤレストランスミッター WT-1」のファームウェアバージョンアップについて説明しています。

なお、WT-1 のファームウェアをバージョンアップするには D2H が必要です。
ご使用の環境等でファームウェアをバージョンアップできないお客様は、弊社サービス拠点でのバージョンアップも承っておりますので、ご利用ください。

【ご注意】
ファームウェアのバージョンアップ中に「カメラの電源を OFF にする」「カメラのボタン類の操作をする」などを行うと、WT-1 や D2H の故障の原因となりますので、そのような操作は絶対に行わないでください。なお、ファームウェアのバージョンアップが正常に終了せず、WT-1 や D2H が正常に起動しなくなった場合は、WT-1 の使用説明書に記載されている弊社サービス部またはサービスセンターにお問い合わせください。

1. 準備します
WT-1 のファームウェアをバージョンアップするには、以下のものが必要になります。
ワイヤレストランスミッター WT-1
ニコンデジタル一眼レフカメラ D2H
電源は次のいずれかを用意します。
AC アダプター EH-6
フル充電された Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4
D2H でフォーマット(初期化)した、弊社動作確認済みコンパクトフラッシュカード(CF カード)*
* マイクロドライブは使用しないでください。
WT-1、D2H 使用説明書
2. WT-1 のファームウェアバージョンを確認します
(1) WT-1 を D2H に装着し、カメラの電源スイッチを ON にします。
WT-1 の装着方法については、WT-1 の使用説明書をご覧ください。
(2)
D2H の USB 通信方式を「PTP」に設定します。カメラのメニューボタン [MENU] を押し、セットアップメニューの「USB」を選択します。「PTP」を選択してマルチセレクターの を押すと設定が完了し、セットアップメニューに戻ります。 メニューボタン PTP設定

(3)
セットアップメニューの「ファームウェアバージョン」を選択します。 セットアップバージョン情報

(4) WT-1のファームウェアバージョンが表示されます。
「L」のファームウェアのバージョンが 1.0 であることを確認してください。

(5) カメラの電源スイッチを OFF にします。
バージョン確認1
3. ファームウェアのダウンロードとファイルの確認をします
(1) ハードディスクに適当な名前のフォルダを新規作成します。
マウスカーソルをデスクトップ上に移動させて、マウスの右ボタンをクリックします。 カーソルで「新規作成 (W)」から「フォルダ (F)」を選択すると、「新しいフォルダ」が作成されます。
* ここでは、デスクトップ上に新規フォルダを作成します。
「新しいフォルダ」に適当な名前をつけます。
フォルダ作成

(2)
【wt1v110jw.exe】ファイルを前記フォルダにダウンロードします。
ダウンロードページの【wt1v110jw.exe】上にマウスカーソルを移動させて、マウスの右ボタンをクリックします。「対象をファイルに保存」を選択して、( 1 ) 項で作成した「フォルダ」を指定して、ダウンロードします。
(3) ダウンロードした【wt1v110jw.exe】を解凍します。
ダウンロードした【wt1v110jw.exe】ファイルをダブルクリックします。
「インストールするフォルダ」に ( 1 ) 項で作成した「フォルダ」を「参照」ボタンで指定して、「OK」をクリックします。
インストール1

インストール2
正常に解凍が実行されると【WT1Update】フォルダが作成され、さらにフォルダ内に以下の「ファイル」が作成されます。
_wt1110_.bin:ファームウェア本体
release.txt: ファームウェア Ver.1.1 の変更内容
インストール3 「Update」フォルダ内容

「WT1Update」フォルダ内容
4. ファームウェアをコピーします
CF カードへファームウェアをコピーする方法は、D2H を USB ケーブルでパソコンと接続して行う方法と、CF カードリーダを使用する方法があります。
【D2H を USB ケーブルでパソコンと接続する場合】
(1) カメラの電源が OFF の状態で WT-1 をカメラから取り外し、フォーマット済みの CF カードを D2H に挿入します。
フォーマット ( 初期化 ) の方法については、D2H 使用説明書をご覧ください。
(2)
D2H の USB 通信方式を「Mass Storage」に設定します。
カメラのメニューボタン [MENU] を押し、セットアップメニューの「USB」を選択して、「Mass Storage」に設定してください。
MS設定

(3) カメラの電源が OFF になっていることを確認し、USB ケーブルを使用してカメラとパソコンを接続します。
カメラのUSB接続図
専用 USB ケーブル UC-E4
(4) カメラの電源を ON にします。*
パソコンに Nikon View がインストールされている場合
ご使用の OS によっては、ニコン トランスファが起動して「カメラやカード上に画像が 1 枚もありません。終了します。」と表示されます。ニコン トランスファが起動した場合は、「OK」ボタンをクリックして終了してください。
パソコンに PictureProject がインストールされている場合
ご使用の OS によっては、PictureProject Transfer が起動します。PictureProject Transfer が起動した場合は、「キャンセル」ボタンをクリックして終了してください。
* Windows XP の設定によっては、「リムーバブル ディスク」ダイアログが表示されます。この場合は「何もしない」を選択し「OK」ボタンをクリックします。 「リムーバブルディスク」ダイアログ
(5) ファームウェアを CF カードにコピーします。
a. マイコンピュータ内に「リムーバブル ディスク (F:)」* アイコンが表示されます。
「WT1Update」フォルダ内の「_wt1110_.bin」ファイルを「リムーバブル ディスク (F:)」* にコピーします。
ファイルコピー
b. コピー終了後、「リムーバブル ディスク (F:)」* アイコンを開いて、内容を確認します。
「_wt1110_.bin」ファイルがコピーされていれば完了です。
* 「リムーバブル ディスク (F:)」のドライブ名は、ご使用のパソコンによって変わります。
(6) 接続を終了します。
D2H の接続を終了する方法については、D2H 使用説明書をご覧ください。

【ご注意】
ファームウェアは、CF カードのルートディレクトリ(一番上の階層)に必ずコピーしてください。
CFカード内にフォルダを作成してコピーすると、カメラがファームウェアを認識できなくなります。
(7) カメラの電源が OFF の状態で USB ケーブルをカメラから取り外し、WT-1 を装着します。

PTP設定
(8) D2H の USB 通信方式を「PTP」に設定します。
カメラのメニューボタン [MENU] を押し、セットアップメニューの「USB」を選択して、「PTP」に設定してください。

【CF カードリーダを利用する場合】
(1) CF カードリーダを接続します。
CF カードリーダの接続方法については、CF カードリーダの使用説明書をご覧ください。
カードリーダーのUSB接続図
(2) フォーマット済みの CF カードを CF カードリーダへ挿入します。*
パソコンに Nikon View がインストールされている場合
ご使用の OS によっては、ニコン トランスファが起動して「カメラやカード上に画像が 1 枚もありません。終了します。」と表示されます。ニコン トランスファが起動した場合は、「OK」ボタンをクリックして終了してください。
パソコンに PictureProject がインストールされている場合
ご使用の OS によっては、PictureProject Transfer が起動します。PictureProject Transfer が起動した場合は、「キャンセル」ボタンをクリックして終了してください。
* Windows XP の設定によっては、「リムーバブル ディスク」ダイアログが表示されます。この場合は「何もしない」を選択し「OK」ボタンをクリックします。 「リムーバブルディスク」ダイアログ
(3) ファームウェアを CF カードにコピーします。
a. マイコンピュータ内に「リムーバブル ディスク (F:)」* アイコンが表示されます。
「WT1Update」フォルダ内の「_wt1110_.bin」ファイルを「リムーバブル ディスク (F:)」* にコピーします。
ファイルコピー
b. コピー終了後、「リムーバブル ディスク (F:)」* アイコンを開いて、内容を確認します。
「_wt1110_.bin」ファイルがコピーされていれば完了です。
c. 「リムーバブル ディスク (F:)」* にカーソルを合わせて、右のボタンをクリックします。
「取り出し」を選択して、CF カードを CF カードリーダから取り出します。
* 「リムーバブル ディスク (F:) 」のドライブ名は、ご使用のパソコンによって変わります。
(4) 接続を終了します。
CF カードリーダの接続を終了する方法については、CF カードリーダの使用説明書をご覧ください。

【ご注意】
ファームウェアは、CF カードのルートディレクトリ(一番上の階層)に必ずコピーしてください。CF カード内にフォルダを作成してコピーすると、カメラがファームウェアを認識できなくなります。

5. ファームウェアをバージョンアップします
ファームウェアのバージョンアップ中に以下の操作を行ったり、以下の状態になると WT-1 や D2H が起動しなくなる恐れがあります。操作には充分ご注意ください。
CF カードを抜く。
WT-1 のUSB ケーブルをカメラから抜いたり、WT-1 をカメラから取り外す。
カメラの電源を OFF にする。
カメラのボタン類を操作する。
AC アダプターを外す。
電池を取り出す。
強い電波や磁気などのノイズが入る。
なお、弊社サービス拠点でのバージョンアップも承っておりますので、ご使用の環境等でファームウェアをバージョンアップできないお客様はご利用ください。

(1) D2H にファームウェアをコピーした CF カードを挿入します。
(2) カメラの電源スイッチを ON にします。
(3) カメラのメニューボタン [MENU] を押して、セットアップメニューの「無線 LAN」を選択し、「送信」の設定が「OFF」であることを確認します。
「送信」の設定が「OFF」であることを確認したら、マルチセレクターの を押して、セットアップメニューに戻ります。
送信設定
(4) セットアップメニューの「ファームウェアバージョン」を選択します。
(5) WT-1 のファームウェアバージョンが表示されます。
マルチセレクターの を押します。
バージョン確認2
(6) ファームウェアのバージョンアップを行うかどうかの確認画面が表示されます。「はい」を選択し、実行ボタン [ENTER] を押してください。 変更確認 エンターボタン
(7) バージョンアップが開始されます。
ファームウェアのバージョンアップには、2、3 分程かかります。なお、場合によっては、5 分程かかることがありますが故障ではありません。
バージョンアップ中

(8) バージョンアップが終了すると「バージョンアップ終了 電源を OFF して下さい」と表示されます。 終了
(9) バージョンアップの確認
カメラの電源を OFF にし、CF カードを取り外します。
「2. WT-1 のファームウェアバージョンを確認します」の方法で、バージョンを確認します。
「L」のファームウェアのバージョンが「1.1」になっていれば、バージョンアップが正常に終了しています。
バージョン確認3
(10) CF カードをフォーマット(初期化)します。
フォーマット ( 初期化 ) の方法については、D2H 使用説明書をご覧ください。

以上でファームウェアのバージョンアップは終了です。

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