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機能と特長2
●FXフォーマットで約9コマ/秒の高速連続撮影。 DXフォーマットでは約11コマ/秒の高速連続撮影が可能。 ●一瞬をとらえるための高速レスポンス。 ●新世代高速カードUDMAに対応。 ●高速データ読み込み、書き込み、転送を実現。
被写体の連続する動きの中から決定的な一瞬を切り取る。あるいは、ダイナミックな動きをより克明に記録する。プロフェッショナルの撮影には、カメラが持つ連続撮影能力が極めて大きな意味を持ちます。D3は、記録画素数12.1メガピクセルのFXフォーマットで約9コマ/秒の高速連続撮影を実現。ゆとりのサイズと高画質で被写体の動きを詳細に追い続けた大量の画像を獲得でき、印刷物などの編集用途における画像セレクト・切り抜き・拡大にも幅広く対応します。また、記録画素数5.1メガピクセルのDXフォーマットでは最高約11コマ/秒※2の高速連続撮影ができ、写し止めたいと思ったまさにその瞬間を高い確率で切り取れます。しかも、新世代高速カードUDMAに対応※3し、35MB/秒のデータ記録速度※4を実現。報道の現場などでの大量の高速連続撮影という要求にも余裕をもって応えます。 ※1:カスタムメニューd2[連続撮影速度]で設定した連続撮影速度になります。連続撮影速度は、フォーカスモードC、露出モードSまたはM、1/250秒以上の高速シャッタースピードで、その他が初期設定のときの値です。 ※2:連続撮影速度が10コマ/秒または11コマ/秒の場合、ピントは連続撮影開始1コマ目で固定されます。また、被写体が暗い場合、露出は連続撮影開始1コマ目で固定したまま撮影されることがあります。 ※3:使用できるコンパクトフラッシュカード、マイクロドライブについてはこちらを参照してください。 ※4:記録画素サイズL、画質モードNORMAL(JPEG)で10コマ/秒以上の記録ができます。
プロフェッショナルのデジタルカメラは、すべてのプロセスで十分な速さが求められます。ニコンは、連続撮影速度、レスポンスタイムだけでなく、データの書き込み・転送時間の短縮にも積極的に取り組み、バッファーメモリー、メモリーアクセス、メモリーカードへの記録、そしてUSBインターフェースと、多彩な局面から速度の最適化へのアプローチを実行。随所でこれまで最速と言われた機種の2倍から4倍にも達する高速性能を実現しました。これらが調和して作用することで、撮影者は高画素数、高速連続撮影であってもストレスなく、撮影に集中できるのです。 ●新開発マルチCAM3500FXオートフォーカスセンサーモジュールによる高密度51点フォーカスポイント採用のAFシステム。 ●多彩に動く被写体を確実にとらえ、高速・高精度でピントを合わせるダイナミックAFモード。 ●主要被写体を判別して的確にピントを合わせるオートエリアAFモード。
世界最多※1の51点のフォーカスポイントが撮影画面中央部を広く高密度にカバーし、被写体を面で捕捉。また、特に使用頻度の高い中心部には、一段と高い捕捉性能・合焦性能を発揮する15点のクロスタイプセンサーを配置しています。このため、非常に動きの速い被写体や不規則に動く被写体もとらえやすく、高速・高精度なピント合わせができます。中央の15点のクロスタイプセンサーを含む51点すべてのフォーカスポイントは開放F値F5.6およびそれより明るいすべてのAF NIKKOR(ニッコール)レンズで有効※2。お持ちのAF NIKKORレンズをお使いいただけば、中央の15点はすべてがクロスタイプセンサーとして機能し※2、最高の性能を発揮します。 ※1:デジタル一眼レフカメラとして(2007年8月23日現在 当社調べ)。 ※2:一部のレンズとテレコンバーターの組み合わせでは、開放F値および合成絞り値がF5.6の場合でも、撮影状態によってクロスタイプセンサー15点の内、上下6点がラインセンサーとして動作することがあります。 具体的なレンズとテレコンバーターの組み合わせはこちらを参照してください。
51点のフォーカスポイントを最大限に活用するため、3つのAFエリアモード(シングルポイントAFモード/ダイナミックAFモード/オートエリアAFモード)を搭載しています。シングルポイントAFモードは任意に選んだ1点に集中してピント合わせができ、ポートレート撮影で被写体の目にピントを合わせたいときなどに最適です。ダイナミックAFモードでは、[9点]、[21点]、[51点]と[51点(3D-トラッキング)]からダイナミックAFエリアを選べます。いずれも、選択されているフォーカスポイントとその周囲のポイントを使って被写体を面でとらえ、フォーカスモードC[コンティニュアスAFサーボ]との組み合わせで動く被写体に的確にピントを合わせ続けます。構図を決めて撮影するときや、被写体の動く方向が予測できフォーカスポイントで捉えやすいときは[9点]、被写体の動きがランダムで予測しにくいときは[21点]、被写体の動きが速く選択したフォーカスポイントでとらえにくいときは[51点]、そして、上下左右に動く被写体を自由な構図で撮影するには[51点(3D-トラッキング)]が適しています。[51点(3D-トラッキング)]では51点全てのフォーカスポイントを使い、シャッターボタンを半押ししている間、被写体の動きに合わせてフォーカスポイントを自動的に切り換え、ピントを合わせ続けます。特に[51点(3D-トラッキング)]は、選択したフォーカスポイントでとらえた被写体の色と輝度を検出して被写体の動きを追う「シーン認識システム」の「被写体追尾情報」を使って、高い被写体捕捉能力を発揮します。オートエリアAFモードはカメラが51点のフォーカスポイントから被写体を自動的に判別して、ピントを合わせます。GタイプまたはDタイプのAF NIKKORレンズを使用しているときは、人物と背景・前景を判別する「シーン認識システム」の「被写体判別情報」を使って人物にピントが合う精度を高めます。
●1005分割RGBセンサーに新たに回折格子を加え、一段と高度な「シーン認識能力」を確立。 ●正確な色・輝度情報から被写体の状況を解析し、その結果をAFシステム、3D-RGBマルチパターン測光II、i-TTL-BL調光、およびオートホワイトバランスに反映させて各制御の精度をさらに向上。
プロフェッショナルが安心して、むしろ積極的に使いたくなる高精度なオート機能を実現する。それが、シーン認識システム開発の原点でした。ベースとなったのは、1996年発売のフィルム一眼レフカメラ「ニコンF5」に測光用センサーとして初めて搭載した「1005分割RGBセンサー」。明るさだけでなく、被写体の色まで認識して高精度に露出を制御するこのセンサーのポテンシャルを有効に活用するため、センサー上により鮮明な像を結ばせる回折格子を新たに追加。高度な情報処理技術と融合させることで、シーン認識システムは実現しました。 被写体や撮影シーンの状況をカメラが撮影前に認識し、その結果をAF、AE、i-TTL-BL調光、AWBの制御に応用して精度をさらに高めるシーン認識システム。プロフェッショナルの信頼に十分応える高精度なオート機能を実現し、撮影者の、被写体への集中度を格段に高めます。
オートフォーカスに応用するシーン認識システムのもうひとつの情報は、撮影シーン内の人物領域を認識する「被写体判別」による情報です。まず、「1005分割RGBセンサー」から得た色情報と輝度情報を使って背景、前景を判別します。さらに、一眼レフカメラとして初めて被写体である人物の肌の色を識別※。GタイプまたはDタイプのAF NIKKOR(ニッコール)レンズから得られる肌の色の部分までの距離情報を基に、その大きさを割り出して人物かどうかを判定し、画面内の人物の位置を推定します。この被写体判別情報をオートエリアAFに適用することで、より人物にピントが合いやすくなります。 ※:人間の肌の色は個人差を問わず色相としてはほぼ単一であるため、肉眼で見た肌の色の違いは影響しません。
多くのフォトグラファーから高く評価される高精度なニコンのオートホワイトバランスのアルゴリズムであっても、たとえば複雑に作りこんだ照明下では、時として判断に迷うことがあります。このような撮影状況でも、シーン認識システムの「光源判別」情報はオートホワイトバランスのさらに正確な判定をサポートします。シーン認識システムでは、まず、撮影シーンの色や輝度を特徴量として抽出します。次に、約20,000ショットにおよぶAWB用のデータベースから抽出した約5,000ショットをもとに、マルチパターン測光と同様にこの特徴量と色の分布から光源を判別します。この光源判別情報により、従来のオートホワイトバランスでは判別しにくかった室内競技やステージの撮影などの複雑な照明下でも光源を正しく判別し、より高精度なホワイトバランスを実現します。
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