12.さわやかな汗ひとしずく

さわやかな汗ひとしずく

色とりどりのあじさいに見惚れながら、急な階段を一段ずつゆっくり下りていくと、竹林のこずえが耳に心地よく響いてきました。額から流れるひとすじの汗も、木陰のひんやりとした空気と、アジサイブルーの爽快さに、すうっと溶けていきました。



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