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| うららかな春の陽射しに桜が映える4月の初め、隅田川へと出かけてみました。白鬚橋から吾妻橋までの東岸にあたる、墨東界隈です。 江戸時代からの名所「墨堤さくら」に向島百花園、白鬚神社、墨堤通りの名物団子、そして向島の料亭街と、下町文化に江戸の情緒が今も息づきます。 昨今の新タワー建設を中心に着々と開発がすすむ中、かつてのこの界隈の様子を小説や随筆に描いた永井荷風の文庫本を片手に、桜を愛で、団子をほおばり、レトロな香りただよう下町の日常を堪能してきました。 |
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江戸町人文化が開花した文化・文政期(1804〜1830年)に、骨董商の佐原鞠塢(きくう)が創設した向島百花園。当初は交遊ある文人墨客の協力の下、梅を多く植えたことから「新梅屋敷」とよばれていました。その後「万葉集」や「詩経」といった日本や中国の古典に詠まれている植物が集められ、四季折々の花が一年中絶えることのない、百花繚乱の花園となりました。以降、民間の花園として栄え、現在でも江戸情緒を色濃くとどめ親しまれています。 |
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| 撮影機種:D40x |



















