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今回のマップと散策コース 街あるき
其の9 東京タワー周辺編
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東京でもっともドラマチックなロケーション。それが東京タワー
東京でいちばんのっぽの建物といえば、言わずと知れた東京タワー。戦後の高度経済成長期の幕開けとともに生まれ、おもに当時の新メディアであるテレビの電波塔という役割を担いつづけて、おおよそ50年。現在にいたるまで、東京という大都会の真ん中に鎮座し、都市の発展と時代の変遷を見つめてきた、オレンジ色の巨大な鉄塔です。数々の小説や映画、音楽作品にも描かれるほど、そのシンボリックな存在は、東京でもっともドラマチックなロケーションであることを物語っているのかもしれません。そんな東京タワーにいま一度のぼり、そしてその周辺をゆっくりと訪ね歩いてみました。




1.意外に少ない!? 東京タワーに上る東京人……。

作品01
1 見上げる東京人のつぶやき
以前から感じていたのですが、東京で暮らす人々は、意外と東京タワーに足を運ぶ機会が少ないよう……。信号待ちの間にカメラをかまえる私の後ろでも、若いカップルがこんな会話をしていました。
「うわ〜デカイ。オレ、30年近く東京に住んでて、今日初めて来たよ」
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作品02
2 高所恐怖症の方はご注意
大展望台へ上がると、「ルックダウンウィンドウ」と呼ばれる透明の床があります。地上145mから下を見ると、まるで空中に浮いているかのよう。高所恐怖症でない私でも、足がすくみました。
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作品03
3 東京タワーの遊園地にて
東京タワーの足元にある「フットタウン」の屋上にて。ちょっとしたイベント広場や屋上遊園などがあるこのフロアは、巨大な鉄塔のふところに抱かれているような心地がして、妙に落ち着きます。
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作品04
4 なるほど、撮影スポット
正面入口の横に「東京タワー 来塔記念」と書かれた撮影台がありました。ご覧のように、このパネル写真の前でポーズを決めると、コンパクトカメラでも、あたかも東京タワー実物の真下から撮ったように写るんですね。
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2.半径700m以内で見た、東京タワーのある風景。

作品05
1 大門付近から(約630m)
東京タワーの中心から直線距離で約630mの地点で撮影。手前は増上寺への入口である大門です。もしここに「はとバス」が加わると、少々オノボリサン的な画になりますが、女子高生の存在によってそれはまぬがれました。
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作品06
2 赤羽橋から(約450m)
赤羽橋の交差点からの東京タワーです。このくらいの距離感なら、さほどパースもきつくなく、すっきりとしたタワーの全景が望めます。
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作品07
3 三田一丁目から(約690m)
港区三田一丁目、天祖神社横の坂道からの風景です。東京タワーが日常的な景色の一部になるって、何となくイイですね。
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作品08
4 神谷町駅付近から(約410m)
地下鉄「神谷町」駅の至近にある光明寺というお寺からのショットです。
「東京タワーの上から東京を眺めるとね、気が付くことがあるのよ。地上にいる時にはあまり気が付かないことなんだけれど、東京にはお墓がいっぱいあるんだなぁって」

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3.東京タワー周辺のプチ観光スポットは、いかが?

作品09
1 増上寺(三門)
浜松町方面から東京タワーへ向かう途中に出くわす、増上寺の三門です。三門とは、三解脱門の略で、貪(むさぼり)、瞋(いかり)、痴(おろか)という3つの煩悩(ぼんのう)を解脱する門なのだとか。このスケール感、ちょっとしたお堂のようですね。増上寺と東京タワーのツーショットも、
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作品10
2 芝公園(クレッセントハウス前)
増上寺を取り囲むように広がる、環状の緑地帯が芝公園です。昔は増上寺も含む広い公園だったようですが、戦後の政教分離で現在のかたちになったとか。周囲は古い洋館や歴史ある日本建築が多く、ひっそりとした静けさの中に時の流れが感じられます。
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作品11
3 芝公園(もみじ谷)
東京タワーのふもとにある「もみじ谷」という公園(ここも、芝公園の一部)です。渓谷のような地形をもち、眺望は変化に富むので、デートコースにもおすすめです。モミジをデザインした外灯のセードも粋。ここでは、木々の合間から顔をのぞかせる東京タワーの姿を楽しめます。
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作品12
4 綱町三井倶楽部
赤羽橋の交差点を通って三田界隈へと歩いて行くと、三田綱坂と呼ばれる坂の上に「綱町三井倶楽部」という三井グループの迎賓館があります。有名なイギリス人建築家コンドル氏の設計により、大正二年に建てられた、ネオ・バロック式の洋館です。
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4.日没とともに夜の街に浮かび上がる、東京のともしび。

作品13
1 夕映えの都心
東京タワーを中心に半径1キロメートル圏内をひとしきり歩いたあと、夕景のタワーが撮りたくなり、JR浜松町駅に隣接する、世界貿易センタービルの40階へ上ってみました。2007年1月下旬、16時40分ころの東京都心の風景です。
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作品14
2 ブルーモーメント東京
日が沈み、夜のとばりが下りるまでのわずかな時間に街が青く染まることを、ブルーモーメントというのだそうです。とくに晴れた日の日没後に見られやすいと聞きます。
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作品15
3 真冬のともしび
夜の闇が濃くなるにつれ、しだいに浮かび上がる、オレンジ色のライトアップ。東京タワーという名の一本のろうそくのようです。
通常、夏と冬で照らし方は異なり、夏はシルバーライトで白っぽく。冬はオレンジ色のライトでより赤く照らされているそうです。
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真下から見上げるタワー
真下から見上げるタワー
東京タワーとは
昭和33年、当時普及しはじめたテレビの電波を中心に、関東一円に配信するために建てられた電波塔。高さは地上333m。現在では、テレビ・ラジオのアナログ放送、地上デジタル放送設備とともに、展望台やプレイ施設も兼ね備え、季節やキャンペーンに応じてさまざまなライトアップがなされるなど、東京の街を彩る一大エンターテイナーと化しています。けれども一方では、2011年までに完全移行される地上デジタル放送に対応するべく、新たなタワー建設の計画が着々と進められています。

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