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公園散歩





街あるき






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今回のマップと散策コース 街あるき
其の6 上野公園編
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豊かな自然と文化施設が集積する、上野の山
文化芸術の薫りがする秋風に吹かれながら、上野公園を歩きました。上野の山一帯に広がるこのエリアは、正確には「上野恩賜公園」といい、かつて江戸幕府政権が樹立した寛永2年、この地に寛永寺が建立されたのがはじまりだとか。幕末の戊辰戦争では焼け野原になるものの、明治政府によって西洋式都市公園に整備され、今ではふんだんな自然がひろがる中に動物園や美術館、博物館、図書館など文化施設が集積するという、国内でも類まれな文化の杜として人々に親しまれています。歴史の片鱗やなつかしい昭和の名残も、たやすく見つかるスポットでもあります。




1.近代化された北の玄関口から上野公園に入ると、なつかしい昭和の名残が…。

作品01
1 北の玄関口にて
JR上野駅の中央改札を抜け、グランドコンコース(旧中央コンコース)を通って広小路口に出てみると、そちこちに向いた方向表示板に出くわしました。文化の杜「上野恩賜公園」、猥雑な商業界隈、そしてビジネス街と、いろいろな顔を持つ上野の街。北の玄関口という異名も。
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作品02
2 パンダ橋の上から
いったん駅の3階まで上り、「パンダ橋」を通って上野公園へと向かいます。2000年にこの橋が開通したおかけで、駅周辺の便が格段に向上したと聞きます。
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作品03
3 記念撮影
ひとくちに上野公園と言っても、美術館やら博物館やら動物園に東京藝術大学、さらにはお寺に神社に不忍池と、あまりに多目的で広大。「いったい、どこからどこまでがそうなの?」と尋ねたくなりますが、とりあえず入り口とおぼしき場所で、お約束の記念撮影
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作品04
4 昭和への近道
西郷さんの銅像がある広場の下には、過去の繁盛ぶりをしのばせつつ、現在ではひなびた感のぬぐえない「上野松竹デパート」や「レストラン聚(じゅ)楽台」などが今でも存在し、さらにその地下は京成電鉄上野駅となっています。
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パンダの見る空
パンダの見る空
街のかお JR上野駅の「ジャイアントパンダ」
JR上野駅の大きなマスコット「ジャイアントパンダ」は、現在3階の入谷改札を出た右手に鎮座中。以前は中央広場でおなじみの存在でしたが、200m以上離れている東西の出入口を一直線に結ぶ「パンダ橋」が完成した際に、ここへお引越し。いつもにっこり微笑むパンダの前は、待ち合わせスポットとしても大人気です。

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2.動物園や並木道、大小の広場には、人々が思い思いに過ごしていた。

作品05
1 気になる遺物
「このオリエンタルな小屋はいったい……?」とふしぎに思って近づいてみると、さびれた扉には、かろうじて「上野松竹劇場御入場口」と読める文字が。すでに閉鎖されて久しい様子ですが、下に広がる商業街へのかつての入り口にほかなりません。
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作品06
2 メインストリート
桜の季節にはおおぜいの花見客でにぎわう、桜並木の大通り。葉っぱもぼちぼち色づいて秋の色に染まる中、楽器を演奏したり、談笑したり、写真を撮ったり、人々が思い思いに過ごしている様子を見ると、ここが日本を代表する公園であることを忘れそうになります。
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作品07
3 お出迎えコンビ
日本で最初に誕生した動物園には、パンダをはじめ子どもたちに人気の動物がせいぞろい。表門に向かって歩いていくと、手前ではグリーンでできたパンダとゴリラ(?)が「ようこそ!」とお出迎え。
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作品08
4 我、童心にかえる
動物園の表門付近には、ちょっとした遊園地やカフェテラスにおみやげ屋さんなどが集まり、とっても楽しい雰囲気で満ちあふれています。大人でも思わず童心にかえり、心うきうきしてきそう。
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3.芸術の薫りがする上野公園で、アートな気分にひたってみた。

作品09
1 「私はダリでしょう?」
公園内の「上野の森美術館」では、現在「ダリ回顧展」が絶賛開催中。イベントの「私はダリでしょう?」というキャッチフレーズは、ふだんならさむ〜いギャグと一蹴してしまいそうですが、シュールリアリストの代表者ダリと組み合わせると、とてもしっくりくるひびきに聴こえます。
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作品10
2 アートな気分で
公園の北側は、国立博物館、東京都美術館、東京藝術大学、旧東京音楽学校奏楽堂などアカデミックな施設が集まっていて、木立の合間からは、たえず芸術の薫りがただよいます。
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作品11
3 秋の調べにのって
木々の先に見える木造の洋風建築物は、旧東京音楽学校奏楽堂。日本最古の洋式音楽ホールで、国の重要文化財にも指定されています。風が吹くとひびきわたる木の葉のざわめきは、ちょっぴりドライなBGM。前を歩く白髪のご婦人の足どりは、どことなく軽やか。
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作品12
4 昭和の遺跡
国立博物館の西側交差点に存在する小さな建物は、京成電鉄のかつての停車駅「博物館動物園駅」の跡。1997年に駅の営業は休止となり閉鎖されたものの、建物の風格ある外観は、いまだに重厚で堂々とした存在感を放っています。上野公園界隈は、
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4.秋の昼下がり、都心で自然の園にふれ、季節の深まりを知る。

作品13
1 蓮池のほとりで
不忍池は、鵜の池、ボート池、蓮池と、大きく三つに分割されています。中でも蓮池の蓮の葉で覆われた様子は、不忍池を象徴する景色ではないでしょうか。
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作品14
2 不浄を清め
この池は殺生(せっしょう)禁断の地。もちろん釣りはNGだし、池に足を踏み入れてもダメ。なるほど「不忍池」とは、動物愛護精神のもと、忍び入ることを禁ずる意味がこめられているのか……と思いきや、どうもそれは直接的な由来ではなさそう。ま、とりあえずは不浄を清め、弁天様に何を拝むとしようかな。
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作品15
3 水辺の友
群生する蓮の水面を、秋風で散った柳の葉とおぼしき緑が覆い、そこを水鴨がすずしげな顔で軌跡を描きます。手つかずの自然の中で見つけたひとコマです。
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作品16
4 秋の静けさ
紅葉する桜の葉と1隻のボート。物静かに深まる秋のひとときです。
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蓮の道
蓮の道
街のかお 不忍池
上野恩賜公園の南一画を占める「不忍池」は、弁財天と水上の道によって、蓮池、鵜の池、ボート池に大きく三分割され、それぞれ四季折々の風情に出合えます。「不忍池」の由来は諸説あり、昔、上野の山一帯を「忍ヶ丘」とよんでいたとする説が有力のよう。戦後の食糧難のころは池の一部が田んぼになったり、その後全面干潟論や野球場新設などの話が持ち上がったりと、時代に翻弄されてきた側面も。

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