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もっと素敵に贈りたい! カーネーションの鉢花アレンジテクニック
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5月の第2日曜日は「母の日」です。日本ではカーネーションをプレゼントするアメリカの習慣が根づきました。かつては赤いカーネーションが定番でしたが、最近は色彩に富んだものも選ばれるようになりました。花束もステキですが、育てる楽しみのある鉢花アレンジもきれい! 今年の母の日には、カーネーションの鉢花アレンジをご自分で作ってみませんか。今回は福渡雅子先生の「鉢花アレンジテクニック特集」です。
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ナデシコ科の秋まき1年草または半耐寒性宿根草で、南ヨーロッパや西アジア原産といわれています。地中海沿岸で長く栽培されてきました。原種は鮮赤色で花弁は5枚。

carnation(カーネーション)はラテン語のcorona(花冠)やcoronation flower(戴冠用の花輪)から由来するといわれています。 カーネーションにまつわるこんなギリシャ神話があります。「美しい器用な少女が花冠を上手に作るので、神に妬まれ殺されてしまいます。少女を不憫に思ったアポロン神が、美しく優しげな花カーネーションに変えました」。切ない化身伝説ですね。
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大きく分けて3つあります。
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原種の栽培は古代ギリシア・ローマ時代から始まっており、観賞用だけでなくワインの香りづけにも使われました。中世ヨーロッパでは純愛と婚礼の象徴とされていたようです。17世紀になるとイギリスが改良と栽培の中心地になりますが、20世紀以降はアメリカがその地位を奪い、温室カーネーションの改良を行います。
正保年間(1644-48)にオランダから渡来したとされ、「オランダセキチク」または香りのよさで「ジャコウナデシコ」と呼ばれていました。ちなみに「セキチク」はナデシコの和名。
カーネーションという呼び名に変わったのはガラス温室が普及する大正期以降のことです。今、花屋さんに並んでいるもののほとんどが温室で栽培されています。
![]() 農林水産省の2006年産の花き統計によると、切り花では第2位の出荷量を誇る花になっています。1位はキク、3位はバラです。特に5月の出荷量はほかの月の2倍ほどに跳ね上がります。 |
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母の日が近づくと、お花屋さんにはカーネーションの花束やアレンジなどがたくさん並びます。あれこれ迷いながら選ぶのも楽しいですが、今年はカーネーションの鉢花アレンジを贈ってみませんか。お母さんのお好きな花を1つは加えるのが味噌です。
難しく考えずに、気軽に楽しくトライしてみましょう。同系色の花だけでまとめるなど、あなたのアイデア次第でさまざまな組み合わせが楽しめます。自分で考えた鉢花アレンジをお母さんが喜んでくれたら、贈ったあなたもうれしくなるはず。記念撮影はお忘れなく! |
今回の鉢花アレンジのメインになるカーネーションは大花(濃いピンク)と小花(深紅)です。まったく同じ花材の組み合わせを2つの器を入れ替えて、4タイプ作ってみました。みなさんのお気に召す組み合わせはどれですか?
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![]() アンティークで重厚感のあるコッパーフラワーカップを使いました。下部が重い色合い(器→さび色 ペーパー→濃いピンク リボン→ワインレッド シュガーバイン→濃緑)で、上部は軽い色合い(ミニバラ→白 カーネーション→ピンク 宿根リナリア→淡いピンク)の組み合わせです。このように下に重さをもってくると、上の明るさが一層映えますね。 |
![]() 白いアイアンの器とパステルカラーの花と雑貨の組み合わせです。主役のカーネーションのピンクとボリュームが他の花を圧倒してしまいがちですが、その存在感を和らげるためにワンポイントのシャベルやお花にない色の手袋をあしらいました。目線をその3箇所に飛ばせる効果を狙っています。 |
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![]() カップ状の器の形を生かして、小花であふれるようなアレンジを作りました。花が枝分かれして咲くカーネーションとミニバラは後列に入れて高さを演出し、小花が密に咲くベルフラワーは前列でボリュームを出します。斑入りのアイビーを四方に広げることで横幅が出ます。全体の花色になじみやすいリボンをアクセントにすれば、アレンジもグレードがアップしますよ。 |
![]() 白いアイアンの器に華やかな花々が映えるアレンジです。花の入れ方は上のシックと同じですが、深紅のカーネーションを目立たせました。シャベルや手袋といった意外性があるものを置いてちょっと遊んでみました。お母さんの目線は、まずはカーネーションに。でも、可愛い贈り物にもすぐに気づいてくれるでしょう。 |
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子どものころ、母の日にカーネーションを贈ろうとお小遣いを握りしめて花屋さんに行ったことはありませんか? 花束のつもりが、1輪しか買えずに落胆したことを思い出します。でも、それはお母さんにとっては心あたたまるプレゼント。一輪挿しにいければ、ほら、こんなに素敵になりますよ。 |
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![]() カーネーションを育てるときのポイントもお話しておきましょう。 通気がよく、肥料分をしっかり含んだ土を好みますから、植え込む土には緩効性の化成肥料または堆肥などを含んだ土を使います。開花が始まったら液体肥料で追肥していくといいでしょう。 高温多湿を嫌うカーネーションですから、夏越しがポイントになります。午後からは日陰になる風通しのいい場所におきましょう。 細菌によるカビ病やウイルス病にかかることがあります。よく観察して、その病気にあった薬を使いましょう。被害が少ないときには、その部分を切ってしまう方法もあります。アブラムシもつきやすいので注意が必要です。 |
![]() カーネーションを買うときには、株元が開いていたり茎の節が折れているものは避けましよう。茎や花首が折れやすい植物ですから、大切に扱ってくださいね。 |
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カーネーションの品種改良は目覚ましく、花色も大変カラフルになっています。1色だけでなく、2色が混じりあった花もたくさんあります。花びらが数十枚と多いもの、花びらのふちの切れ込みが細かいものやないものなど品種はバリエーションに富んでいます。
カーネーションの撮影中、大輪で豪華な花や微妙な色合いの花びらにクルーから歓声があがりました。ファインダー越しだと、肉眼とは違った美しさを感じ取ることができるのですね。 さあ、温室で撮影した見事なカーネーションをご堪能ください。赤や白の花というイメージが変わってしまうのではないでしょうか。 |
![]() ラ・フランス |
![]() スーパートレンディテッシノ |
![]() ロッシーバーバラ |
![]() カリンボ |
![]() ノビオバーガンディ |
![]() サレヤ |
![]() ランデブー |
![]() ピンクモンテズマ |
![]() アメリカ |
![]() オレンジマジック |
![]() リバティ |
![]() ヨソオイ |
![]() ナナ |
![]() セリースロッシーバーバラ |
![]() ノベラ |































