ガーデニング フォトライフ

「アイリス」「ハス」「ヒマワリ」の話です。
●学名:Iris ensata var.spontanea
●和名:ハナショウブ(菖蒲)
●英名:Japanese Iris


アイリスの語源は「虹」で、ギリシャ神話の虹の女神「イリス」から命名されています。虹は彼女(イリス)が天と地を行き来するための架け橋であり、虹のように花色が豊富なところから名づけられました。古代ギリシャでは、アイリスが女性の霊魂を天国に案内すると言われ、女性の墓にアイリスを供えたそうです。「恋のメッセージ」「あなたを愛す」が花言葉としてよく知られています。

●学名:Nelumbo nucifera
●和名:蓮
●英名:East Indian Lotsus


ギリシャ・ローマ神話の水の神様「ニンフ」に捧げられた植物。花が再び水面に浮かび上がることから、古代エジプトでは「復活の象徴」として崇めたてられてきました。「遠くに行った愛」や「雄弁」といった花言葉で知られるハスですが、伝説はインド、中国、エジプト、ギリシャなどに数多くあります。その中でも「極楽浄土の花(極楽の七宝池に咲く花)」、何ものにも染まらない「神聖な花」、という仏教思想との関連が強く、釈迦の誕生の時に咲いた花と言われています。

●学名:Helianthus annuus
●和名:向日葵
●英名:Sunflower


ギリシャ語の「helios」は「太陽」、「anthos」は「花」の意味です。水の精「クリチェ」は、太陽神「アポロン」にかなわぬ恋をして、土の上に立ってアポロンを見つめていたら、顔が花と化し、ついに9日目に黄金色のヒマワリになってしまったといういわれがあります。花言葉の「光輝」や「愛慕」は、ギリシャ神話の情景を思い起こさせます。さて、日の照る方に向かって花が回るとされるヒマワリですが、これは茎の生長速度が違うため向きが変わるようにみえるだけの話です。
