talk! talk! talk! 女優・いとうあいこさん |
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いとうさんは以前、一眼レフを学ぶという内容のNHKの番組にご出演されていたそうですが、きちんと勉強してみていかがでしたか?
そうですね、やはりプロの方にいろいろと教えていただいて、写真の面白さをより知ることができました。写真を始めた当初はなかなか思いどおりには撮れなくて、お城巡りをしていて、お城の写真をよく撮っていたんですが、ただの記録写真になってしまっていたんです。“ここに来ました”で終わっている写真。でも、番組で学んでからは少しずつ撮りたい写真に近づいてきたように思います。 どういったことが一番勉強になりましたか?
きれいに撮るという基本的な技術はもちろんなんですが、撮りたいものを撮ればいいんだ! ということに気づけたことが大きかったです。私は結構考えてしまう方で、技術を教えていただくたびに何とかそれを活かさなきゃと思って、撮り方にばかり気をとられてしまっていたんです。だんだんと、本当に自分が撮りたいものが撮りにくくなっていたんだと思います。心がない写真というか。先生からは「あなたが本当に撮りたいと思って撮る写真と、そうでない写真は見て分かる。あなたの撮りたいと思うものを素直に撮った方がいいよ」と仰っていただいて。それで、「本当に撮りたいものを撮ろう!」という気持ちを撮影のときには一番に優先させるようになったんです。 |
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なるほど、では今は気持ちを大切に撮っていらっしゃるのですね。そのほか撮影の際に心がけていることを教えてください。
撮りたいと思ってすぐにシャッターを切るのではなく、一度冷静になるようにしています。目の前の雄大な景色そのままを写真に収めることはできないから、どういう撮り方をしたら今自分が感じている素晴らしさを写真に写せるのだろうと、ベストな視点をいろいろ探します。 |
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撮った写真はどのように楽しまれていますか?
だいたいパソコンにためておくんですが、気に入ったものはプリントしてアルバムに入れています。みんなに見てもらったりして、「いいところだね、私も行きたい」と言われるとすごく嬉しいですね。あと、旅先では知らない方との出会いもたくさんあって、仲良くなってあとで写真を送ることも楽しみのひとつです。私がひとりで京都を歩いていると、外国の方やおじいちゃんおばあちゃんが声をかけてくださって、一緒にまわりましょうといわれることも多いんですね。この間も龍安寺で石庭を眺めていたら、外国人の方に「コンニチハ」と話しかけられて、日本のことを紹介したり、お互いに写真を撮り合ったり、ご飯も一緒に食べて(笑)。それで後日メールでそのときの写真を送りました。 ロンドンで話せなかった日本のことを、今では伝えられているのですね。
そうですね。まだまだですが、以前に比べると大分日本のことを話せるようになったと思います。 |
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