talk! talk! talk! アナウンサー・深澤里奈さん |
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撮影するときのポイントはありますか?
最近は被写体に寄って撮ることが多いですね。撮った写真を見返していて私が好きだなと思う写真は、シャッターを押した瞬間の空気感が写り込んでるものなんです。だから……構図とかになるのかな? でも、撮っているときはほとんど無意識ですね。 中学生の頃は写真クラブに入っていたとおっしゃっていましたが、ご自分でカメラを買ってから写真の勉強を改めてされたということはありますか?
ちゃんと勉強したり、誰かにきちんと教えてもらったりはしていないですね。でも写真展に行ったり、写真集を見るのが好きなので、勉強というかいい刺激は受けていると思います。あと、友人で写真好きの方が多いので、情報交換したり一緒に楽しんでいるという感じです。よく行くバーのマスターも写真好きなんですが、マスターは営業していない時間にバーを暗室にしてプリントしているんです。だから私もモノクロフィルムを持って行って、一緒にプリントさせてもらったりしているんです。プリントが楽しくて気分が乗ってくると、バーにあるお酒を出してくれるんですよ。それで二人で飲み出すんです。お酒が入ると余計に調子乗ってきて、本来開けちゃダメでしょっていうような貴重なワインを飲んでしまうなんてこともありました(笑)。 すごく楽しそうな暗室ですね! 普段はモノクロで撮られることが多いのですか?
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そのときの気分によってモノクロとカラーを使い分けていて、だいたい半々くらいですね。南の島へ行くというときはやはりカラーですし。でもフィルムで撮るときは、モノクロの方が好きですね。 最近はどんなものを撮っていらっしゃるのですか?
デジカメは持ち歩いているので、ブログに載せることも考えながら毎日何かしらいろいろなものを撮っています。フィルムカメラではモノクロで人物を撮ることが多いですね。こちらのカメラは重くて持ち歩くのが大変なので、ホームパーティなんかの際に家に来たお客さんを撮っているんです。必ずお酒も飲んでいるから、露出とか結構めちゃくちゃになってしまうんですが、モノクロだとプリントするときに明度の調節がある程度できるし、多少部屋が散らかっていても、色がない分目立たないっていうメリットがあるんです(笑)。 |
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なるほど、モノクロ写真のいいところですね(笑)。人を撮る面白さとは何だと思われますか?
やはり人が被写体だと思い入れが強くなるし、その分その場の楽しさや撮る側の嬉しさが写真に反映されると思うんです。父の還暦祝いに撮った写真や、友人の結婚式で撮ったときの写真は今でも心に深く刻まれていますね。 具体的にどんな写真だったのか教えていただけますか?
父の還暦祝いをした際に、生まれ年のワインをプレゼントしたんです。父とは3歳の頃からべつべつに暮らしていたこともあって、そのときの嬉しそうな父の顔が私も嬉しくて、撮っていてすごく思い入れが強かったです。言いにくい話なんですが、母と父と私と三人で食事をしたこと自体が相当久しぶりだったんです。父と母が笑い合っている光景も、私の記憶にはずっとなかったものなので、二人が笑い合っている瞬間の写真は宝物で、今でも部屋に飾ってあります。 友人の結婚式で撮った写真は、決定的な瞬間でした。結婚式のプログラムに、新郎新婦がみんなに結婚証明書を見せる場面があったんですね。でも結婚証明書を忘れてしまって、それに気づいた瞬間、「忘れて来ちゃったね!」って言って二人で指をさして笑い合ったんです。そのすごくかわいい光景を撮ることができて。友人には後日結婚式で撮った全ての写真をCD-ROMに焼いてプレゼントしたんですが、彼女も指をさして笑い合っている写真が一番好きだって言っていました。 深澤さんとご友人の気持ちが通じあっていたんですね。
そうですね、そうだとすごく嬉しいです。 |
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