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talk! talk! talk! アナウンサー・深澤里奈さん


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Future これから
写真は瞬間、瞬間を綴るもの



アナウンサー・深澤里奈さん

写真のどこに魅力を感じますか?

時間や空気、感じたものを誰かと共有できるところですね。私がなぜ写真を撮るのかと言うと、小さなことでも感動した瞬間を切り取って、プリントして、形にした状態で自分以外の大切な人とその瞬間を共有できるからなんです。共有できることがとても楽しいし嬉しい。写真を一人で見返してても、私は楽しさを感じないんですね。何かの記録のために撮っているわけではないので。

シャッターを押したときの感情を、自分以外の人と分かち合えることは素敵なことですね。

たとえプリントしなくても、今ならブログにアップしたり、メールで送ったり、そういった形で写真を見せることができますしね。「きれいな海の写真が撮れたよ!」と友人にメールで送ると、「一日中パソコンの前にいるから癒されたよ」なんて言われて私も嬉しくなれるんですよね。

深澤さんにとって写真は人とのつながりを感じるものでもあるのですね。

そうですね。私にとって写真は日々を綴っていくものというイメージ。そこにはいろいろな感情や人とのつながり、時間などがあるんです。
今年のお正月に親戚の家に行った際にも、人とのつながりという点で面白いことがあったんです。その親戚宅は一度も引っ越しをしていない家で、膨大な写真が残っているんです。みんなでアルバムをいろいろ見ていたら、私のひいお婆ちゃんの嫁入りの写真が出てきたんです! 大正8年ですよ。


すごいですね! それは貴重な写真ですね。

そうなんです。その時代って写真を撮ること自体が今とは違ってすごく大変なことですよね。お金もとてもかかっただろうし。だからでしょうか、アルバムの整理のし方も本当にきちんとしているんです。達筆な字で「◯◯、結婚の儀」と書いてあって(笑)。それを見ていたら、写真に対しての真摯な気持ちに胸を打たれました。だから、乱写したり、撮った写真がパソコンの中で整理もされずに眠っているだけになっている状況などは寂しいことだなと思うんです。

確かに、デジタルで撮った場合はパソコンに入れて満足してしまうこともありますね。

私は、気に入った写真はやはりプリントしなくてはと思うんです。スライドショーなどにしてもいいと思うんですが、とにかく見返せる状態にするということがすごく大切。大正8年にちゃんとアルバムをつくってくれていたから、平成20年に私たちが見ることができているんですよね。ずいぶん昔に亡くなっているひいおばあちゃんの写真を、母や叔父、叔母、私も含めて子孫たちが一緒に見て、楽しく話している。それってすごいことだなぁと思いました。まさにこれが写真のもつパワーだなと。こういうために写真を撮らなきゃ!って思ったんです。

アルバムは財産ですね。では、これから撮ってみたいものなどはありますか?

すごい先の話になるかもしれないんですが、自分の子供の写真を撮りたいですね。撮り過ぎるくらい撮るだろうなと思います。デジカメで撮って、写メールでとって、フィルムで撮って。愛すべき存在を撮りたいですね。

いつか生まれてくるお子さんを撮りたいというのは素敵な夢ですね。

はい。いろんな夢がそこに潜んでいます(笑)。


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