talk! talk! talk! : アーティスト 喜多郎さん |
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プロフィール 喜多郎。1953年、愛知県生まれ。1970年代初め、「ファー・イースト・ファミリー・バンド」に参加、国内はもとより欧米各国でも高い評価を獲得する。グループ解散後の1978年、「天界」にてソロ・デビュー。 1980年、NHKの人気ドキュメンタリー番組「シルクロード」のテーマ・ソングを担当し、大反響を巻き起こす。そして、同年発表されたアルバム「シルクロード・絲綢之路」でその名を世界に広く知られるようになる。1986年、アメリカのゲフィン・レコードと全世界独占契約を結び、「天空」を発表。その後、日本人初の全米ツアーを行い、多くの都市でソールドアウトを記録し大成功を収め、1990年発表の「古事記」でビルボード誌ニューエイジ・アルバム部門において8週連続第1位という大記録を打ち立て人気を不動のものとする。同年、米国コロラド州に移住する。その後の数多くの楽曲を発表、6度のグラミー賞のノミネートを経て、2001年2月、アルバム「Thinking of you」で第43回グラミー賞最優秀ニューエイジ・アルバム賞を受賞する。 現在もコロラドを拠点に積極的に活動を行っている。メロディの美しさ、独創的でイマジネイティヴなサウンドは世界中の多くの人々に親しまれ、日本、アメリカなど毎年世界中でコンサートを行いその美しい音色でファンを魅了し続けている。 2005年2月には、四国遍路八十八ケ所を周りそのお寺の鐘の音色を使って楽曲を作るプロジェクト(http://www.ku-kai.net/)の第2弾アルバム、「空海の旅2」が発売される。また、喜多郎さんの原点とも言うべき番組「シルクロード」が新たに生まれ変わり2005年1月1日から1ヶ月に1回放送される。1980年当時の映像も盛り込まれるそうだ。 |
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2004年はアジアツアーを行ったそうですね。
ええ、東南アジアあたりに行ったのは7、8年ぶりで結構間隔が開いていたのでどうかなぁと思ったんですけどね、観客の反応もとてもよかったですよ。曲が終わると会場全体がドーンと湧くあの感覚がね、非常に素晴らしかった。全員立って祝福してくれるんですよ。もうずっと拍手が鳴り止まないというような。これはね、やっていてすごく気持ちが良い、やっていてよかったというような気持ちになる瞬間ですね。 アジアの方は日本も含めて反応が大人しいようなイメージがありましたが、ストレートに感情表現をされるんですね。
日本は拍手が長く続く感じで、スタンディングオベーションっていうのは少ないですよね。でもアジアは一斉にわーっと来ますからね。マレーシアのゲンティという会場でやったときの盛り上がりなんて凄かったですよ。6千人ぐらい入る会場だったんですけど、街から車で奥まで入って、さらにロープウェイで登ったリゾート地みたいなところにあるんです。よく6千人もここまで来たなという感じで。待ちに待った状態ですから、僕たちが舞台に上がった時点ですでに盛り上がりは最高潮なんです(笑)。 すでに(笑)。
だから、そこから静かにしてもらうのが大変でしたよ。静寂から、静かに曲がすーっと始まっていくというものだったので、盛り上がりを鎮めないとコンサートが始まらないんですよ。 喜多郎さんの楽曲というと、そういった静かで神秘的な曲のイメージがありますが、ライブもおごそかな感じなのでしょうか?
いえ、結構わーっと盛り上がりますよ。僕のコンサートはCDのイメージとはまったく違うんです。CDを聞いている人が初めて僕のライブを見たら、「えっ」と驚くんじゃないかな。シンセサイザーというイメージがあるかもしれないですけど、ギター弾いたり、太鼓をダンダン叩いたりしてますし、アレンジをライブ用に変えているんです。CDはCDでひとつの作品ですが、ライブにはCDとは違うライブ感というのもが必要でしょう。CDと違うものを聴くことができるのがライブの良さだと思っていますから、CDも聴いて欲しいし、ライブはまた違うものとして盛り上がって見てもらいたいと思ってやっているんですよ。 さらにその時間を喜多郎さんと共有できているということが、観客にとってはうれしいことですよね。
演奏していても、今観客と一緒に、この場所でパワーを出し合っているというのは僕も感じるときがありますよ。舞台のうえで、観客からの凄いパワーのバイブレーションを感じるんです。おお、これは負けちゃいられないぞっていう。その共鳴がライブの楽しさ、醍醐味ですよね。 |
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アジアだけでなく、アメリカ、ヨーロッパなど各地を回られていますが、そういうときにカメラをお持ちになったりされているのでしょうか。
ええ、持って行きますよ。移動が多いので自分の自由時間というのはなかなか取れないんですけどね、でもなんとか時間を作っては撮っています。テーマはいつも自然。その土地土地の風景を撮影することが多いんです。でも最近はね、そろそろ人も撮ってみようかなんて思っているんですよ。いろいろな人との出会いがありますからね、そういう人たちを撮ってみようかなと。 今回のアジアツアーでも写真を撮られたんですか?
アジアにはD70を持って行ったんですが、手に入れてからD70でじっくり撮影する機会がなかなか作れなくて、慣れてないからうまく使いこなせなかったんですよ。さらに台風に見舞われてしまって天気もずっとよくなかったですから、撮る機会にも恵まれなかったんです。しかもね、D70のレンズを1本しか持っていかなかったので、いろいろな被写体を撮りたいと思うとやっぱり違う他のレンズが欲しくなってきてしまって。だから次のツアーでは、レンズをもう少し持っていってこのカメラで撮りたいですね。 まだ慣れていらっしゃらないということですが、D70の使い心地はいかがですか?
まだD70初心者ですからね、やはり操作は慣れるまでは難しいですね。でもカメラ本体は非常に使いやすいと思います。撮っていてもタイムラグみたいなものはまったく感じないですしね。だから、これから時間をかけてじっくり慣れていきたいです。レンズも変えてみれば自分の中のイメージだとか構図だとかも変わっていくと思いますし、楽しみですね。 喜多郎さんが今カメラに求めるものとはなんですか?
今はね、デジタルカメラの面白さ、可能性というものを凄く感じているんです。この先どんどんテクノロジーが発達していって、ますますデジタルの処理能力が優れていくことは確実ですから、そうなるとフィルムとはまったく違う、フィルム以上の面白さも望めるのではないかと思うんですよ。デジタルにはないフィルムの良さというものも言われていますけど、それはもちろん僕もそう思うしこれからも使い分けていきたいとは思っています。でも今は、まだまだ初心者ですしわからないことも多いんですが、デジタルカメラの良さというものを少しずつ学んでいきたいと思っています。 |
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