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撮影状況



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ブラジル、アマゾンの森林の奥深くに制定されたばかりのジュルエナ国立公園へ、第1回調査隊の写真家として参加しました。この探検隊はIBAMA(ブラジル環境庁)とWWF(世界自然保護基金)により編成されました。この国立公園はアマゾンで最も孤立した地域の一つといわれ、ジュルエナ川を渡って到達するまでに20日間かかりました。調査の環境はとても厳しく、気温も湿度も極度に高い中で、調査隊員は頻繁に虫に襲われました。ジュルエナ川には沢山の滝があります。日中の最も暑い時間帯には、何百もの蝶が川の岩に止まり、そこに堆積した鉱塩を食料にしていました。自然環境写真家として20年以上活動している中で、こんなに大量の蝶を見たのは初めてで、撮影せずにはいられませんでした。およそ1時間というもの、さまざまな構図を試し、あるいはレンズを変え、照りつける太陽の下で撮り続けました。セントオーガスト滝の水音は非常に煩く、時にレンズを水しぶきから守らなければなりませんでした。飛んでいる蝶の動きを生かすために、シャッタースピードを1/80にし、マニュアルモードにすることで露出をコントロールしました。 |



この作品について



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蝶は変身の象徴です。幼虫や、毒々しい毛虫を経て、まるで魔法のように、傷つきやすい羽のある昆虫へと姿を変え、平和の使者となります。環境保護に関する写真家として私が学んだのは、生物学的な見地から言って、土地の環境の質を蝶の数から知ることができるということです。ですから蝶の大群を目の前にし、私は強く心を動かされたのです。この蝶の群れは私たちが次の世代に残したいと思っているアマゾンの"heart of the image"の象徴であり、この大森林を守るためにはすべての生物と植物を保護しなければなりません。このような写真が、人々の心に届くことによって、人々が環境保護への態度を改める一助になればと思っています。 |



その他コメント


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| ブラジルで自然界をテーマに写真を撮って20年以上になります。われわれはこの傷つきやすい惑星の一部に過ぎず、この星を大切にしなければなりません。私たちの生命を保っていくため、自然保護は最も大切なことです。人々に自然のありのままの姿を見せ、この私たちの住処である地球を守っていくため、映像は非常に強い力があると考えています。 |