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犬の表情にフォーカス生き物

愛犬は最良のパートナーと言います。彼らの微妙な感情の変化、目の輝き。それらの表情は飼い主だけに見せる貴重な瞬間です。ともに過ごす大切な日々を写真にして記録すれば、最良のパートナーは最良の被写体にもなるでしょう。

今まで一緒に歩いていた犬がふと立ち止まりました。まるで季節の移ろいを感じているかのような表情です。逆光の構図により全体のコントラストが強く、光った毛並みが幻想的に輪郭を縁取っています。望遠レンズを使って美しく背景をぼかし撮影してみました。少し右を向いた顔の先に余白を多めにとったことで、余韻を感じさせる一枚になりました。

撮影時のポイント

  • 正面からの逆光
  • 逆光ではあるが、光った部分を印象的にするためプラスの露出補正は行わない
  • 横の構図で、顔の向きの先に余白を演出

撮影情報

撮影データ・使用機材

レンズ:AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
焦点距離:300mm
絞り値:f/6.3
シャッタースピード:1/1000秒
ホワイトバランス:オート
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:0段
フォーカスモード:AF-A
ISO感度設定:ISO 400

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望遠ズーム

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AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

高いAF性能を備えた軽量コンパクトな超望遠ズームレンズ

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この被写体の撮影バリエーション

家の中でのくつろいだ一枚です。縦の画面いっぱいに愛犬を配置し手足ははみ出す構図で、愛くるしい表情を強調しました。室内で撮るような露出があまり変わらない場面では、マニュアルで固定し撮影するのもひとつの方法です。

お気に入りのボールを画面ギリギリ、前ボケする位置に持って撮影しました。「遊んでくれるの?」と言わんばかりのやんちゃな表情と対角の構図となって印象的な瞬間です。70-300mmのレンズなら飼い主のすぐ近くも、そしてボールを投げた後も遠くへ行った犬の動きを的確に追いかけて撮影することが可能です。

撮影・解説:村上 未知

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