Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

Lesson4:川沿いの趣ある町並み

撮影シチュエーション

撮影場所:川沿いに趣ある町並みが広がる観光地

時期:日の長い夏の時期

時間帯:日中、日差しの高い時間帯

天気:曇り

今回の撮影地は、小京都や小江戸などと呼ばれる歴史ある建物が多く残る観光地。商店も軒を連ねている場所なので店舗などを撮影する際はお店の方に声掛けをしたり、他の観光客へ配慮をしたりとマナーを守って撮影を楽しみましょう。
ここで必ずおさえたいのは、この町並み全体の雰囲気を捉えた写真。川沿いに長い遊歩道を持つ風景は、撮り方次第で雰囲気を変えて撮影できそうです。また、そぞろ歩きながら出会えそうな様々な被写体をスナップとして切り取るのも楽しそうです。人出が多く、どうしても画角に人が入ってしまうようならぼかせるといいかもしれません。

撮影監修:斎藤 勝則
撮影地協力:千葉県香取市佐原(水郷佐原観光協会)

今回選んだレンズ

広角ズーム

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

  • 広々とした町並みの風景や建物の全景を捉えるなら、超広角ズームが便利です。
  • 歴史ある建物を写したいときも、無理なく全景を捉えることができます。
標準ズーム

AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

  • 風景からスナップまで多様な画づくりをカバーできる標準ズームはオールマイティーなレンズです。
望遠ズーム

AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

  • 広角、標準ではカバーしきれない焦点距離を狙うことができます。
  • 望遠ならではの圧縮効果を活かした風景写真も撮影できるレンズです。
撮影場所と撮影位置

町並みの雰囲気を捉えた写真を撮りたいと選んだのは、川沿いの通りから階段を下りたところにある小さな船着き場です。川に垂れる柳の間から歴史ある建物を見ることができ、さらに手前にとめられた木製の小舟に風情を感じます。アングルを確認すると、多少人がいても写りにくく気にならない場所だったのも嬉しいポイントです。
なお、建物などが入る風景写真は逆光になると色が出にくくなるため順光や斜光を選ぶとよいのですが、撮影日は曇りだったため日の向きなどはさほど気にすることなく撮影場所を選ぶことができました。
今回持ってきたレンズを使うと写り方にどのような違いが出るのか、さっそく撮り比べてみましょう。

撮影した写真の比較

広角ズーム

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

町並みを広々と捉えた風景写真です。建物と奥まで続く川、手前にとめてあった小舟までを焦点距離10mmの超広角で撮影することで無理なく写すことができ、この町の雰囲気や空気感を1枚で表現することができました。撮影者のすぐ目の前に垂れていた柳の葉を構図内に入れることで、手前から奥へと続く川の奥行きをより強調しています。

標準ズーム

AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

同じ撮影位置から、標準ズームレンズにつけ替え風景の一部を切り取りました。焦点距離は30mmで撮影。小舟を構図のポイントに入れた1枚ですが、枝垂れる柳の葉や瓦屋根の建物、手すりや橋の形などから趣ある風景を垣間見ることができます。

望遠ズーム

AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

想定より人出は多くはなかったものの、せっかくなので望遠ズームレンズにつけ替え焦点距離210mmで撮影。川の右側奥に垂れた柳を主役に切り取りました。かなり遠くにある被写体ですが、望遠レンズは柳の葉の表情、川の石垣や石造りの手すりなどの様子も伝えてくれます。手前の柳と奥の柳の間隔は広角や標準ズームレンズで撮影した写真からもわかるように距離があるのですが、望遠レンズの圧縮効果により密集したように写っています。

こんな写真も撮りました

使用レンズ・機材

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

10-20mm(35mm判換算で15-30mm相当)の超広角域をカバー。最新の光学設計により画像周辺部まで像の歪みや諸収差を抑制し、細部までシャープな描写を実現しています。小型・軽量なので旅行などの持ち歩きにも便利。本格的な超広角撮影を気軽に楽しむことができるレンズです。

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AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

風景やポートレート、スナップ撮影とさまざまなシーンで活躍する小さく軽い標準ズームレンズ。遠近感を強調した広角描写からボケを活かした望遠の描写まで、さらに最大撮影倍率が従来よりも高いため料理や小物などに近づいて撮るクローズアップ撮影も楽しむことができます。

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AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

300mmまでをカバーする超望遠ズームながら小型で軽量、さらに手ブレ補正効果4.0段(CIPA規格準拠)のVR機構も搭載しておりスナップ撮影や運動会、発表会など、多様なシーンで活躍するレンズです。高速で静粛なAFを実現した「AF-Pレンズ」なので、レンズの駆動音が気になる動画撮影にも適しています。

※ APS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラ使用時。最も望遠側で測定。

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ギャラリー

このギャラリーでは「レンズレッスン」で撮影した作品を掲載しています。

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