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エディットリストの「現像」セクションと「調整」セクションの使い方を教えてほしい

画像編集テクニック

エディットリストの「現像」セクションと「調整」セクションの使い方を教えてほしい

「現像」セクションでは、JPEG形式やTIFF形式で使える画像調整機能のほかに、RAW画像でのみ使える画像調整機能があり、画像全体を調整します。「調整」セクションでは、JPEG形式やTIFF形式で使える画像調整機能があり、画像の部分的な調整ができます。

【写真】

POINT1:「現像」セクションと「調整」セクションの違い

a「現像」セクション
ホワイトバランス、露出補正、自動色収差補正、ノイズリダクション調整などを行う場合に使います。「現像」セクションには下記の3つがあります。 ・カメラ設定(RAW画像のみで表示)
・クイックフィックス
・カメラとレンズの補正


処理の順序を気にする必要はありません

「現像」セクションでは、行う処理の順序を気にする必要はありません。Capture NX 2が判断した最適な順序で処理が行われます。

b「調整」セクション
トーンカーブ、コントロールポイントなどの画像調整を行いたい場合に使います。
下記のような機能を実行した場合に「画像処理ステップ」として追加されます。
・「調整」メニュー、「フィルタ」メニューなどから呼び出して実行した機能
・「カラーコントロールポイント」「回転ツール」「傾きツール」「クロップ」など


処理の順序に注意

「調整」セクションではステップが追加された順に処理が行われます。例えば、「アンシャープマスク」は最後にかけるのが効果的ですので、操作の手順を考えながら使っていく必要があります。


部分的な補正ができる

「調整」セクションでは選択範囲を設定して調整ができるので、部分的な補正を行うことができます。


POINT2:「現像」セクションの内容

「現像」セクションには、下記の3つのグループにそれぞれの調整項目がまとめられています。


カメラとレンズの補正
「色モアレ」、「ゴミの写りこみ」、「赤目」等を自動的に調整したり補正したりすることができます。


POINT3:「調整」セクションにステップを追加するには

調整ツールなどで画像を調整すると、各種の処理が「ステップ」として「調整」セクションに追加されていきます。下記の操作を行うと、「調整」セクションにステップが追加されます。

a 「新規ステップ」ボタンをクリックする。
b 「編集」「調整」「フィルタ」メニューから何らかの調整項目を選ぶ。
※「編集」メニューで選べる調整項目は、「反転」、「回転」、「画像サイズ/画像解像度」、「画像の大きさを合わせる」です。
c 「ツールバー」から何らかの調整項目を選ぶ。


a「新規ステップ」ボタンをクリックする
エディットリストの「新規ステップ」ボタンをクリックすると、「調整を選択」というステップが追加されます。何らかの調整を行う場合には、さらに「調整を選択」メニューから調整項目を選びます。


b「編集」「調整」「フィルタ」メニューから何らかの調整項目を選ぶ
「編集」「調整」「フィルタ」メニューから何らかの項目を選ぶと、その項目が「調整」セクションに追加されます。図は「レベルとトーンカーブ」を選んだ場合です。



c「ツールバー」から何らかの調整項目を選ぶ
「ツールバー」から調整効果を持つツール(「選択ツール」「手のひらツール」「ズームツール」以外)を選ぶと、その項目が、「調整」セクションに追加されます。
図は「カラーコントロールポイント」を実行した場合です。




選択範囲関連のツールを実行した場合

「ツールバー」から選択範囲を作成、編集するツールを選んだときは、範囲を選択した状態の「調整を選択」という新規ステップが追加されます。下の図は「選択コントロールポイント」を使ったときのものです。


POINT4:「画像処理ステップ」を編集するには

「画像処理ステップ」は下記のように編集することもできます。

  • コピーと貼り付け
    「画像処理ステップ」をコピーし、同じ調整内容をステップの最後に追加することができます。

コピーしたい「画像処理ステップ」にマウスを合わせて右クリック(Macintoshの場合はcontrolキーを押したままクリック)し、「調整のコピー」を選択します。
「画像処理ステップ」が選択されていない状態で、マウスを右クリックして「調整の貼り付け」を選びます。
ステップの最後にコピーした「画像処理ステップ」が追加されます。
※ キャンセルしたい場合は、何も表示されていない部分をクリックします。


  • リセット
    調整した内容を、初期設定の状態に戻すことができます。

調整を元に戻したい場合は、該当する「画像処理ステップ」の「リセット」ボタンをクリックします。
調整内容が初期設定の状態に戻ります。


  • 削除
    任意の画像処理ステップを削除することができます。

削除したい「画像処理ステップ」の「削除」ボタンをクリックするか( -a)、右クリック(Macintoshの場合はcontrolキーを押したままクリック)してメニューから「削除」を選びます(-b)。
選択した「画像処理ステップ」が削除されます。



途中のステップを再調整した場合

複数の「画像処理ステップ」がある場合、途中の「画像処理ステップ」を再調整すると、それよりあとの「画像処理ステップ」の効果が一時的にオフになります。
画像処理ステップの効果を有効にするには、その「画像処理ステップ」をクリックします。


すべてのステップを有効にするには

途中の「画像処理ステップ」を再調整しても、以降の「画像処理ステップ」の効果をオフにさせないことができます。
「環境設定」の「一般」を選び、「すべてのステップを有効にする(高速プロセッサが必要)」にチェックを入れます。ただし、パソコンの性能によっては、処理に時間がかかる場合があります。