Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

ザ・ワークス Vol.03 『ニコン・オンラインショップ』

2001年5月のNikon-imaging発足と同時にオープンしたニコン・オンラインショップ。昨年より楽天市場にて出店していた「ニコン・ネットショップ」は2001年8月に当サイトのオンラインショップに完全移転しました。それを記念して、ニコン・ネットショップ元店長の豊田氏とオンラインショップ店長の新藤氏の、新旧・店長対談をレポートします。

豊田堅二

豊田堅二(とよだ・けんじ)
「とよけん店長」「とよけん編集長」としておなじみの元店長。大学卒業後、株式会社ニコンに入社。大学では機械工学を学ぶものの、「電気技術者が欲しい」という会社のニーズに応えて、カメラの電気系の設計に携わる。その後、ニフティにおいて1996年より「ニコン・ステーション」を始め、昨年2月より楽天市場のネットショップの店長を任される。現在はメールマガジン「月刊ニコンイメージング」編集長。

新藤俊徳

新藤俊徳(しんどう・としのり)
オンラインショップの現店長。広告代理店勤務を経て、1990年に株式会社ニコンに入社。最初の配属先の電子画像事業室で豊田氏と知り合う。スキャナやプリンターの営業、販売促進の部署を経て、5月の開店と同時に現職に就く。「最初に店長って聞いたときは“なぜ僕が?”と思いましたが、周囲には“パソコンばっかりやってるからよ”と言われました(笑)」。実際の営業経験を生かしながら、オンラインショップ店長として奮闘中。

ネットショップ運営で得たノウハウをオンラインショップが完全継承

『フォトエクスポ』というイベントでアテ
ンドに立ったときに「動くとよけんさん
を初めて見た」とお客様に言われた
とか。実際、パソコンで長年親しんで
きた人に初めて会うと、新鮮な印象
かも?

新藤「豊田さんとは、入社したときから面識があって……。かれこれ10年以上お世話になっていますね。こうかしこまって話すのは照れ臭いです。入社当時は生意気ばっかり言っててすみませんでした(笑)」

なるほど、新旧・店長対談ですが、実はふたりのお付き合いは長かったんですね。豊田さん、楽天市場のネットショップが完全に「ニコン・オンラインショップ」と併合しましたね。

豊田「ええ。ニコンのネットショップが楽天市場でオープンしたのは、2000年2月のことです。1年6カ月の間お店を構えてきましたが、この7月でオンラインショップに完全移転しました。
 ショップの運営は完全に新藤店長に移りましたので、私は既に元店長というわけです」

新旧交代にあたって、新藤さんは豊田さんからいろいろアドバイスを受けたんですか?

新藤「しつこいと言われるくらいに聞きまくりました。もう全部パクったも同然だろう、というところまで、参考にさせていただいてます(笑)。豊田さんのネットショップなくしては、これほど円滑にオンラインショップは運営できなかったですね」

扱うアイテムは何と500点近くテレスコマイクロは意外な大ヒット!

新藤
「いつでも新鮮なサイトにしていきた
いです。買い物をする方はもちろん、
商品情報をいちはやく知りたい方は、
こまめにお店にいらしてください!
お待ちしています」

オンラインショップでは、いろいろな商品を扱っていますよね。具体的にはどういう商品を扱っているんですか?

新藤「カメラのアクセサリ類や、ニコンブランドのオリジナル商品などです。500近くのアイテムを扱っておりまして、品揃えの数には自信があります。デジタルカメラのキャップ1個から注文していただけますので、お客様のニーズの細かいところまで対応できると思っています。しかし、理想からいえばまだ完璧でないと思っています。これからより充実させていく予定ですので、ぜひご期待ください」

豊田「ニコン・ネットショップでの取り扱いは、最大で300アイテムあまりだったので、品目数は大幅にパワーアップしましたね」

ネット上のショップでうれしいのは、お店だと取り寄せしなくては手に入らない商品が気軽に買えることだと思います。豊田さんのネットショップがニコンとしては初めての試みだったんですけれども、始めてみて驚いたことはありますか?

豊田「テレスコマイクロ8×20D(A、B)が飛ぶように売れたのがびっくりしました。最初は、どんな商品にお客様の人気が集まるかわからなかったんです。たとえば“ペンダントルーペ”という、以前通信販売の業者を通して扱っていた商品があったんですが、そういうのが売れるのかなと思っていました。期せずしてヒット商品となったテレスコマイクロ8×20Dですが、これは望遠鏡でありながら、顕微鏡としても、デジカメのレンズにも装着して使えるという商品です。テレスコマイクロ8×20Dは去年の6月1日が出荷でした。しかし、予約が殺到してすぐに品切れになってしまい、一時受注をとめていたんです。その後、お客様のご要望があまりに多かったので、予約販売という形で昨年12月まで続けていました」

新藤「今ではテレスコマイクロ8×20Dも、注文をいただいてすぐに手配できますので、ご安心ください(笑)」

テレスコマイクロ8×20D ホワイトグリーン
テレスコマイクロ8×20D ホワイトグリーン
テレスコマイクロ8×20D ブラック
テレスコマイクロ8×20D ブラック

なぜこのテレスコマイクロ8×20Dがヒットしたんでしょうね?

豊田「デジタルカメラにも使える多機能性と、1万9800円という手頃な価格でしょうね。実はこの商品、ネット販売だからこそ、この価格に抑えることができているんです。一般のお店でも扱っていただけるような価格設定にすると、どうしても高額になってしまうので…。テレスコマイクロ8×20Dの売れ行きはすごかったですねえ。最盛期で、全売上の80パーセントがテレスコマイクロ8×20Dだったこともありますよ」

ほかにヒット商品はありましたか?

豊田「おもしろレンズ工房(C)という、魚眼レンズタイプの広角レンズや超望遠レンズなどの、あまり一般のお店で扱っていない、遊び心のある一眼レフ用の交換レンズセットが売れました。季節物ということでいえば、母の日近くには“ペンダントルーペ(D)”という、胸から下げる女性用のおしゃれなルーペが売れ、父の日には“ポータブルルーペ(E)”が売れました」

おもしろレンズ工房
おもしろレンズ工房
ペンダントルーペ
ペンダントルーペ
ポータブルルーペMP-1
ポータブルルーペMP-1

ご希望の住所にお届けできるから、離れて暮らす人へのプレゼントとしても便利ですよね。

噂で広まった謎の商品?一度は食べたい「ニコンようかん」

ニコン一口ようかん
ニコン一口ようかん
(本煉・柚子・塩煉)

ニコンようかん(F)も売れ筋商品ですよね。最初見た方はびっくりされるんじゃないでしょうか。箱にニコンのロゴの入ったようかん…(笑)。

豊田「ネットで販売する以前にも、もともとニコンようかんはあったんですよ。ただしこれは従業員用の商品で、工場の売店などで売っていたんです。それをニコンファンの方がお知りになって、知り合いの従業員に頼んだりしてお買いになっていたらしいんですね。だったらネットで売ってみようと」

しかし、初めて見た方は、“なぜようかん!?”と思いますよね。

豊田「実はせんべいとかもあるんですよ(笑)。でも日持ちや荷扱いの問題を考えると、ようかんが最適なんです」

ニコンようかんのように、ネットでしか取り扱っていない商品はあるんですか?

豊田「いえ、原則としてはネットでしか買えない商品というのはないんです。しかし、大きな量販店さんならともかく、回転があまりよくない商品は、お店のほうで在庫していないことも多いでしょう。取り寄せとなると時間もかかるし、結果として、ネット以外の方法では手に入りづらい商品になることはあります」