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撮影シーンポイントガイド 〜マタニティ〜

妊娠がわかってから、日々大きくなっていくお腹。胎動が感じられると、いっきに母親になる実感がわいてきますね。産まれてくる赤ちゃんの誕生を心待ちにしている、ママの幸せいっぱいの姿を写真に残しませんか? マタニティフォトは、赤ちゃんにとって初めての家族写真。きっと家族の思い出の一枚になるはずです。

残しておきたい「マタニティ」ベストシーン

日々大きくなっていく「お腹」
十月十日という時間は長いようであっという間

マタニティフォトを撮る時期は、妊娠7~8ヶ月頃がベストだと言われています。というのも、安定期に入った5ヶ月頃はお腹のふくらみがあまり目立たず、臨月になると体調などの心配も増えてきてしまうためです。
「マタニティフォトなんて恥ずかしい……」という方は、ふくらんだお腹をアップに撮影するのはいかがでしょうか。お腹の前に手でハートを作ったり、エコー写真を持ったりとバリエーションをつけると印象も変わります。
※撮影するときは体調を第一に、無理のない撮影スケジュールで行いましょう。

「家族」みんなで
あなたに会える日を楽しみにしているよ

ママひとりのマタニティフォトもすてきですが、上のお子さんやパパなど、立ち会えるのであれば家族と一緒の写真を残しておくのもおすすめです。パパがママの後ろからお腹を包み込んだり、上のお子さんがママのお腹をハグやキスしたりするポージングは人気です。また、上のお子さんは、赤ちゃんが産まれてしまうと2人で撮れる機会が少なくなってしまいがち。「あなたのことも大好きだよ」という思いが伝わるようなツーショットを残してあげてはいかがでしょうか。

こんなシーンも撮っておきましょう

横向きシルエット

お腹のふくらみがわかりやすい、体にフィットする服を着て、窓辺など逆光になる位置に立って横から撮影します。マタニティフォトを撮るのが恥ずかしいと思う方でも、シルエットは顔が見えにくくなるのでおすすめです。

モノクロームで撮影する

ピクチャーコントロールの[モノクローム]を選べば簡単にモノクローム写真が撮影できます。モノクロームで撮影するだけで、写真がぐっとおしゃれな印象になるから不思議ですよね。また、妊娠中にありがちな肌トラブルをかかえた妊婦さんにもおすすめです。

緑の中で撮影する

春や秋など気候がよく過ごしやすい時期なら、芝生の広場など緑の中で撮影すると季節感が出て、室内とは違う雰囲気の写真になります。緑という色は生命感や穏やかな印象を与える効果があります。撮影場所は遠出を避け、近所の公園などで行いましょう。

赤ちゃんの服などのベビー用品

赤ちゃんの服やおもちゃはカラフルでかわいいものが多く、特に小さな服は見ているだけでほほえましくなってしまいます。ベビー用品を撮っておけば、アルバムをまとめるときや組写真を作るときにバランスが取りやすくなります。

マタニティ時の思い出の品

子どもが産まれると成長するにつれ物が多くなり、何度も断捨離する機会が増えると思います。いつかは手放さなくてはいけなくなるマタニティ時の思い出の品も、写真で残しておけば安心です。

エコー写真

妊婦検診でもらえるエコー写真。赤ちゃんがだんだん大きくなっていく様子がわかるので、ママにとって大切な宝物です。エコー写真は感熱紙にプリントしたものなので、そのままにすると劣化し薄くなってしまいます。写真に撮って残しておきましょう。メッセージカードを添えて撮影してアルバムにまとめるのもいいですね。

撮影した写真で“マタニティアルバム”を作ろう

子どもが大きくなったときに見せてあげたい「マタニティ」の写真。プリントして部屋に飾ったり、アルバムにまとめたり、持ち歩いたり、生活の中に取り入れて写真をもっと楽しんでみてくださいね。
こちらのページでは、産まれてくるわが子へ贈る「手紙」をテーマにした“マタニティアルバム”の作りかたをご紹介します。写真を楽しむアイデアの参考にしてみてください。

撮った写真でなに作る? “マタニティアルバム”へ

機材・グッズ紹介

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ママの手でも持ちやすい小型・軽量ボディー。デジタル一眼レフカメラが初めてでも直感的に使いこなせるタッチパネル&バリアングル液晶モニターなど使いやすい機能がいっぱい詰まったカメラです。お子さんを家の中でも外でも撮影しやすいズームレンズがセットになっています。

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好きな写真の「撮り方」レシピ

さまざまな題材に、具体的な「撮り方」をレシピとして紹介していきます。「これが好き」という写真を見つけたら、撮影方法やポイントをレシピで確認、撮影に活かすことができます。作品づくりの楽しさをひろげるヒントとしてぜひご活用ください。
今回撮影した「マタニティ」写真の“「撮り方」レシピ”も紹介していますので要チェックです!

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