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てくてくカメラ

浴衣でぶらり、涼を探して浅草めぐり

言わずと知れた東京屈指の観光地、浅草。下町の顔として、また江戸文化を色濃く残すエリアとして国内外から連日多くの観光客が訪れる場所です。雷門や浅草寺などの代表的な観光スポットだけでなく、レジャースポットや名物グルメ、老舗から話題の新店舗まで見どころたっぷりの浅草の中でも今回は、涼を感じるスポットやお土産を探してめぐりました。浴衣を着て気分を盛り上げながら、暑い夏を涼やかに楽しんだ浅草散歩となりました。

1、舟和 本店 → 2、浅草で涼しげ体験 → 3、浅草街歩き → 4、夜の浅草・カフェ ムルソー

1. 舟和 本店

舟和 本店がレトロモダンにリニューアル
夏期限定のかき氷で涼をとろう

浅草の涼を求めてまず訪れたのは、東京土産の定番「芋ようかん」でも知られる和菓子の「舟和」本店です。1Fは売店とソフトクリームやお酒などが楽しめるバースペース、2Fと3Fが喫茶室になっており、ぜんざいやあんみつなどの喫茶メニューをいただくことができます。今の季節はやはり、夏期限定で登場するかき氷が人気なのだそう。というわけで、数種類あるかき氷メニューの中からつぶあんと2種類の白玉がトッピングされた、かき氷と小倉白玉が一度に楽しめる自慢の「氷小倉白玉」を注文。まずはひんやり冷たいかき氷で、涼を満喫しました。

明治から大正にかけ人気を博したという、舟和が考案した「みつ豆」を提供する洋風喫茶店"みつ豆ホール"。その発祥の地に建つ本店は、2017年12月に店内をリニューアルしたばかりです。どこか当時の面影を感じさせるようなレトロモダンな喫茶室は雰囲気たっぷり、浴衣姿もしっくりとなじみます。ゆったりとした時間が流れる店内、ついつい長居してしまいました。

2. 浅草で涼しげ体験

日本の夏の風物詩、金魚すくいと
目にも涼しげなとんぼ玉制作を体験

次は、和の趣と涼が一緒に体験できるスポットへ。「浅草きんぎょ」は、日本ならではの夏の風物詩、金魚すくいが1年中いつでも遊べる場所です。国産ヒノキで造られた水槽の中には金魚たちがひらひらと泳ぎ、涼しげな雰囲気に和の風情を感じたいと外国人観光客の方も多く訪れるのだとか。店内には金魚をモチーフにした雑貨も販売しており、金魚の提灯や金魚柄の江戸風鈴など、夏らしいアイテムも見つけることができます。

金魚すくいはすくった金魚を持ち帰らず遊ぶだけでもOK。1回300円で、3枚のポイが破れるまでチャレンジすることができます。金魚すくい初体験だというYUNAちゃん、真剣な眼差しで金魚をすくおうと奮闘するも、金魚を追いかけているうちにポイが破れてしまうなどなかなかコツをつかめず……そして、最後のポイでなんとか1匹すくえたときには大喜び! 童心に帰って、夢中で楽しみました。

“とんぼ玉”とは、色ガラスでさまざまな模様をあしらった穴の空いたガラス玉のこと。アクセサリーや和装小物などのオーナメントとして日本でも古くから親しまれてきた工芸品です。「江戸とんぼ玉専門店 みはる」ではそんな、目にも涼しげなとんぼ玉の制作体験をすることができます。ガラス棒を専用のガスバーナーで高温にして溶かし、芯材に巻きつけくるくると回しながら丸く形を整えます。模様つけにもチャレンジし、最後に1時間ほど冷ませば完成です! できあがったとんぼ玉は雑貨にアレンジでき、今回は浴衣に合わせて根つけやかんざしに仕上げました。自分で作ったとんぼ玉、世界にひとつだけの特別なお土産ができました。

3. 浅草街歩き

“THE 浅草”の観光地から新定番スポットまで
涼を感じるスポットを探して街歩き

ここからはのんびり街歩き、まずは浅草の"顔"「浅草寺」からスタートです。広い境内を散策していると鯉が泳ぐ小川や石橋など、雷門や本堂のダイナミックさとはまた違った和の趣を感じる場所を見つけました。そんな風景をバックに浴衣姿を写真に収め次に向かったのは、2015年のオープン以後、浅草の新名所となった商業施設「まるごとにっぽん」です。
日本文化の伝統や魅力が伝わるような全国各地のグルメや特産物などを販売しており、お土産やギフトを探すのにはぴったりの場所。生活雑貨が集まるフロアでは、ガラスや木工などの職人たちの匠の技が活きたハイセンスな食器や家具、地域の風土を活かした雑貨など気になる商品をたくさん見つけました。

じっくり散策したくなる個性的な通りやお店が集まる浅草エリア。江戸情緒あふれる「伝法院通り」沿いにある「金花糖専門店 江戸駄菓子 まんねん堂」は、江戸時代からある伝統的なお菓子や、職人が作る昔ながらの駄菓子を販売しているお店です。温かみを感じる、どこか懐かしい雰囲気の駄菓子に出会うことができます。
東京で最も歴史があるアーケード街「新仲見世商店街」を歩いていると、たくさんの扇子が並ぶ目を惹く外観のお店を発見。ここ「高久」は扇子や日本人形、江戸押絵羽子板などを作り続けてきた浅草随一の老舗。暑い夏に重宝する扇子、伝統と職人の技が光るお気に入りの1本を探してみてはいかがでしょうか。
そして最後にやってきたのは台東区の観光案内所、「浅草文化観光センター」です。浅草が一望できる8Fの展望テラスはおすすめのビュースポット。ぐるりとめぐった浅草の街、上から眺めるとまた新しい発見があるかもしれません。

4. 夜の浅草・カフェ ムルソー

夜の浅草で納涼散歩を楽しんだあとは
隅田川越しの夜景が楽しめるカフェへ

日が傾く頃になると、多くの店舗が店じまいを始めました。観光客もぐっと減り日中の活気ある雰囲気とは一転、昼とはまた違った浅草の風景が広がります。シャッターの下りた通りには電灯が灯りムードたっぷり、ライトアップされた浅草寺は荘厳な佇まいで改めてその長い歴史と風格を感じることができます。暑さもやわらぐ夜の浅草、ゆっくり散策してみればきっとたくさんのシャッターチャンスに出会えるはずです。

散歩の最終地点に選んだのは、テラス席で隅田川を眺めながら食事ができるお店「カフェ ムルソー」です。テラス席に着いてホッと一息。周囲を見ると、ライトアップされた吾妻橋や駒形橋、周囲のビルやときおり通る屋形船の灯りが川面に映り、浅草の夜景をより一層キラキラと輝かせていました。そんな美しい夜景を眺めながら冷たい白ワインで乾いた喉をうるおして……1日たっぷり楽しんだ今日の散歩を思い返しながら、至福のひとときを過ごしました。

ナビゲーター YUNA(ゆな)

山形県生まれ。小さな頃からダンスが好きで小学生からクラシックバレエを習い、高校の部活動でチアダンスに出会って熱中! 上京後はプロ野球球団のチアダンスチームに所属し活動していました。今もチアは大好きで、踊っているときにお客さんが笑顔で楽しそうにしている姿を見るのが一番の幸せで、やりがいを感じる瞬間です。
趣味:チアダンス
好きな場所:野球場

お散歩の感想

上京したときに来た以来久しぶりの浅草でしたが、日本人の私から見ても日本らしい文化や風景が見られる場所なんだなぁと改めて感じて、外国人の方がたくさん来るのも納得です。金魚すくいをするのが初めてでまったくできずちょっと焦ったり(笑)とんぼ玉は難しそうだなと思ったけど意外とかわいくできて嬉しかったり、いろいろな体験ができたのがとても楽しかったです!

撮影スポットの紹介

撮影地マップ

機材・グッズ紹介

D3400 18-55 VR レンズキット

持ち歩きに便利な小型、軽量ボディーとガイドモード搭載で、初めての方にもやさしいデジタル一眼レフカメラです。カメラとスマートフォンをつなぐアプリケーション「SnapBridge」対応なので一度の設定でスマートフォンに常時接続され、撮った写真を自動転送してくれます。SNSへのアップもラクラク、歓びも感動も簡単にシェアできます。

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お散歩関連情報

撮影のマナーと注意

エリアガイド

1.舟和本店

1902年の創業以来素材と安全にこだわった質の高い和菓子を提供、「芋ようかん」や「みつ豆」の元祖としても知られ東京土産の定番としても広く愛されている老舗の和菓子店。2017年12月に新たにリニューアルした本店では売店のほか喫茶室を併設している。
住所:東京都台東区浅草1-22-10
電話:03-3842-2781
営業時間:本店売店/平日10:00~19:00、土9:30~20:00、日・祝 9:30~19:30。本店喫茶/平日10:30~19:00、土10:00~20:00、日・祝 10:00~19:30(L.O.20:00)※L.O.は閉店の30分前。年中無休

2.浅草きんぎょ

寒さ暑さも関係なく1年中金魚すくいが楽しめるほか、金魚モチーフの雑貨も販売している。国産総ヒノキ造りの水槽からはほんのりと良い香りがただよい、和の風情を感じられるスポットとして浅草を訪れる外国人観光客にも人気がある。金魚は持ち帰らず遊ぶだけでも可。
住所:東京都台東区浅草2-7-13
電話:03-3847-5251
営業時間:9:00~16:30、不定休

2.江戸とんぼ玉専門店 みはる

日本でも古くから親しまれてきたガラス工芸品、とんぼ玉の専門店。とんぼ玉を使ったアクセサリーや和装小物だけでなく、小物制作のパーツとしても種類豊富なとんぼ玉をそろえている。とんぼ玉製作体験教室は予約ができるほか、空いていればその場で参加することもできる。
住所:東京都台東区浅草1-32-14
電話:03-3843-6571
営業時間:10:00~17:00、不定休

3.浅草寺

628年に本堂を創建した都内最古の寺。国内外から年間約3000万人もの参拝者が訪れる東京を代表する観光スポットとしても知られ、表参道入口の雷門から本堂に続く仲見世通りなど周辺エリアを含め連日多くの人でにぎわっている。
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電話:03-3842-0181(日・祝を除く9:30~16:00)

3.まるごとにっぽん

浅草から日本中の価値ある文化を届けたいと2015年にオープン、浅草の新名所となっている商業施設。全国各地の名産品やグルメ、伝統を活かした逸品や生活雑貨などのお店が集まっており、また風土に根づいた地方のごちそうが食べられる飲食店が入っている。
住所:東京都台東区浅草2-6-7
電話:03-3845-0510
営業時間:1、2F 10:00~20:00、3F 10:00~21:00、4F 11:00~23:00(L.O22:00)※一部店舗により営業時間が異なります。

3.WDH

日本のモノづくりの伝統技術を活かしながら、長く愛用できるもの、使い勝手がよく便利なもの、かつデザイン性も重視したオリジナルの食器や生活雑貨を提案している。
住所:東京都台東区浅草2-6-7 まるごとにっぽん2F
電話:03-3845-6930
営業時間:10:00~20:00

3.信州木工館

長野県在住の作家や信州の職人たちの匠の技によって作られた、伝統を守りながらも現代の生活にマッチしたこだわりの木工製品を扱うお店。家具のオーダーメイドも行っている。
住所:東京都台東区浅草2-6-7 まるごとにっぽん2F
電話:03-3841-7880
営業時間:10:00~20:00

3.okuri

群馬で古くから培われた素材を活かした化粧品をはじめ、群馬の職人たちが手掛けた雑貨や身体にやさしい商品など“メイドイン群馬”の良いモノを中心に集めたライフスタイルショップ。
住所:東京都台東区浅草2-6-7 まるごとにっぽん2F
電話:03-3844-2811
営業時間:10:00~20:00

3.金花糖専門店 江戸駄菓子 まんねん堂(浅草伝法院店)

1932年創業。職人が減り技術が失われつつある伝統的な駄菓子を守りたいと、こんぺいとう、ラムネ、あられやおこしなど素朴ながら職人技の光る手作りの江戸駄菓子を販売。駄菓子の原点として江戸時代から伝わる"幻の駄菓子"「金花糖」も扱っている。
住所:東京都台東区浅草2-3-5
電話:03-3841-6001
営業時間:10:00~18:00、不定休

3.高久

雛人形や五月人形などを始めとする日本人形、江戸押絵羽子板、江戸時代に庶民に広がったという扇子や江戸町人が好んで遊んでいたという張子や和凧など、江戸時代の伝統と粋を感じる商品を作り続けてきた老舗。豊富なデザインがそろう扇子は浅草土産としても人気。
住所:東京都台東区浅草1-21-7
電話:03-3844-1257
営業時間:10:00~20:00、年中無休

3.浅草文化観光センター

雷門前に建つ台東区の観光案内施設。「探せる・見せる・支える」をコンセプトに外貨両替所やチケット販売サービス、役立つサービス情報などを4か国語(日本語、英語、中国語、韓国語)で提供している。8Fの展望テラスからは浅草の街を一望することができる。
住所:東京都台東区雷門2-18-9
電話:03-3842-5566(浅草文化観光センター 1F代表、観光案内)
営業時間:9:00~20:00(8F展望テラスは22:00まで)、年中無休

4.カフェ ムルソー

隅田川に面した洋館風のカフェバー。開放感あるテラス席では川面から浅草の夜景が一望でき、種類豊富な手作りケーキやキッシュ、グラタンなどのオリジナルメニューをいただくことができる。B1Fはケーキショップになっており、紅茶、ジャムなども販売している。
住所:東京都台東区雷門2-1-5中村ビル
電話:03-3843-8008
営業時間:平日11:00~23:00(L.O22:30)、土・日・祝11:00~22:00(L.O21:30)、年中無休

※ こちらに掲載している情報は2018年08月22日現在のものです。

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