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てくてくカメラ

足利で出会う、光り輝くイルミネーションの世界

時折吹く風の冷たさに本格的な冬の訪れを感じる季節、今年も街のあちこちでイルミネーションが輝き始めました。そんな中訪れたのは、栃木県足利市。この地にある「あしかがフラワーパーク」は今、全国でも1、2を争うほどの人気イルミネーションスポットになっており、その幻想的な輝きをたっぷり写真に収めることができる場所です。今回は名物のそばをいただいたり紅葉や秋の花を撮影したりと、夜のイルミネーションだけではない晩秋の足利を満喫する小旅行に出かけました。

1、足利織姫神社・蕎遊庵 → 2、晩秋の花めぐり → 3、水辺のイルミネーション → 4、光の花々

1. 足利織姫神社・蕎遊庵

色鮮やかな社殿が青空に映える縁結び神社
境内からの風景とこだわりの名物そばを堪能

最初にやって来たのは縁結びの神様として知られる「足利織姫神社」です。息を弾ませながら229段あるという急な石段の先に出迎えてくれたのは、朱とピンクの鮮やかな社殿と、足利市街を見渡す素晴らしい眺望。良く晴れた空の下に広がる気持ちの良い風景に、しばし見とれてしまいます。

お参りを済ませたら、織姫神社の境内にあるそば屋「蕎遊庵」へ。地元の方だけでなく遠方からもその味を求めて訪れる人がいるというお店です。おいしさの秘密は、こだわりのそば粉や高いそば打ち技術だけでなく、包丁やめん棒などの道具にも隠されています。特にめん棒はご主人自ら開発したもので、表面にザラザラとした凹凸がつけられています。極細めんをガラスの器の冷やかけでいただく「さらしな生一本」は、薄くても丈夫に生地を延ばすことができるという、このめん棒だからこそ作ることができるというそば。ご主人の情熱が形となったひと品です。

お客様にもっとおいしいそばを届けたいという思いで、ご主人は今でも日々、技術を高めるべくそば打ちを追求しているのだそう。そんなこだわりのそばは、 口に広がる香りとコシのある歯ごたえ、のど越しまでもが心地よく、思わず笑みがこぼれるほどのおいしさです。絶品そばに舌鼓を打ちながら窓の外を見ると、ちょうど紅葉を迎えたもみじの向こうに美しい足利の風景が広がっていました。

2. 晩秋の花めぐり

秋の陽光に照らされ輝くバラやコスモスを撮影
一面に咲くアメジストセージはまるで夢の世界

お腹も満たされたところで、「あしかがフラワーパーク」に向かいます。晩秋のこの季節にはまだ咲き残る秋バラやコスモスなどの花を楽しむことができます。イルミネーションを楽しむ前にも見どころは満載です。

訪れたときにはちょうど、10月上旬から11月下旬にかけて見られるというアメジストセージが咲いていました。園内のあちこちに合わせて約30万本あるというアメジストセージ。傾きかけた秋の日差しを浴びながら一面を紫色に染める花畑の風景は、まるで夢の中にいるかのようでした。夜にはアメジストセージもライトアップされるとのこと。1月からは冬ボタンの花がお目見えするそうで、その季節に咲く花と光のコラボレーションが楽しめるのも心憎い演出ですね。

3. 水辺のイルミネーション

ファンタジックな光の壁画
水鏡に映る光が幻想的な空間をさらに演出します

ライトアップが始まると同時に、西の空に太陽が沈んでいきました。空が日没後の美しいグラデーションを見せながらだんだんと暗くなると、それにともない園内のあちこちで光輝く風景が浮かび上がっていきます。いよいよイルミネーションイベント「FLOWER FANTASY ~光の花の庭~」が始まります。

広い園内には東日本最大級だという350万球のイルミネーションが装飾されています。「光の花の庭」をコンセプトにさまざまな光で百花繚乱の世界を演出、その特徴のひとつが園内各所にある池の水上やほとりに作られたイルミネーションです。ファンタジックな世界を壁画風に表現したもの、光のピラミッドや水上に明かりを灯し浮かべた花壇などなど……それらが水面に反射し鏡のように映る光景はとても幻想的です。

4. 光の花々

バラやスイレン、藤の花……夜に咲く光の花たち
華やかな「光の花の庭」を心ゆくまで堪能しよう

そしてもうひとつ注目したいのが、花をモチーフにしたイルミネーションの数々です。バラ型のイルミネーションが一面に広がる「光のバラ園」、またスイレンの花を細部まで再現し水辺に咲かせた「光の睡蓮」は見どころのひとつです。

「あしかがフラワーパーク」といえば春に咲く藤棚が有名ですが、"世界一美しい"とも称されるその美しさをイルミネーションで再現したのが「奇蹟の大藤」です。頭上一面から降りそそぐように光る圧巻の光景を目の前に、つい何枚も何枚もシャッターを切ってしまいます。きれいに撮れたお気に入りの写真も全て、撮ったそばからスマートフォンに自動転送されているので、すぐにSNSにアップして感動を分かち合えます。

広い園内を夢中で撮影していたら、いつの間にかずいぶん時間がたっていたようです。すっかり冷え込んだ夜の空気にさらに輝きを増すイルミネーション。その夢のような光景を目にしっかりと焼き付けながら、大満足の足利の旅を終えたのでした。

ナビゲーター 鈴原 燈(すずはら あかり)

1993年5月18日生まれ。高校時代から続けているダンスは、テレビやステージで踊ったり、インストラクターをしたりしています。性格はおおらかで楽天的。人を笑顔にできるような仕事をしていきたいです。
趣味:おいしいものの食べ歩き、カフェめぐり
好きな場所:函館

お散歩の感想

織姫神社の長い階段を上るのは大変でしたが、たどり着いた先で食べたおそばの味は本当においしかったです。またこんなにも大規模なイルミネーションを見たのは初めてで、寒さも忘れ見とれてしまいました。カップルがたくさんいたので1人散歩はちょっとさびしかったですが(笑)、カメラを持った方も同じくらい見かけました! デートに撮影に、本当におすすめの場所です♪

撮影スポットの紹介

撮影地マップ

機材・グッズ紹介

D3400 ダブルズームキット

持ち歩きに便利な小型、軽量ボディーとガイドモード搭載で、初めての方にもやさしいデジタル一眼レフカメラです。カメラとスマートフォンをつなぐアプリケーション「SnapBridge」対応なので一度の設定でスマートフォンに常時接続され、撮った写真を自動転送してくれます。SNSへのアップもラクラク、歓びも感動も簡単にシェアできます。

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お散歩関連情報

撮影のマナーと注意

エリアガイド

1.足利織姫神社

1,300年の歴史を誇る機業地足利の守護神が祀られ、産業振興の神様として市民に広く親しまれている。また男女2人の神様をご祭神とすることから縁結びの神様としても人気がある。境内からは関東一円を見渡すことができ、夜には社殿がライトアップされ足利市街の夜景と一緒に楽しむことができる。
住所:栃木県足利市西宮町3889
電話:0284-22-0313(事務所)

1.蕎遊庵(きょうゆうあん)

足利市街を見下ろす景色を眺めながら、打ちたて、茹でたての江戸前本格そばをいただくことができる。「せいろ」や「十割そば」をはじめ"幻のそば"と呼ばれる「さらしな生一本」、季節ごとの「変わりそば」も人気。そば教室は初心者からプロを目指す方まで、随時受け付けを行っている。
住所:栃木県足利市西宮町2549
電話:0284-21-6818
営業時間:11:00~14:00(そば売り切れによる閉店あり)、そば教室は14:00~
定休日:火曜日(祝日の場合営業)

2.あしかがフラワーパーク

94,000平方メートルの広大な敷地に四季折々の花が咲き、年間約100万人の来場者が訪れるという花のテーマパーク。東日本最大級のスケールを誇る冬のイルミネーションは毎年多くの観光客で賑わい、「日本夜景遺産」、「関東三大イルミネーション」の認定を受けているほか、全国4,800名の"夜景鑑賞士"の投票で決まる「2016年イルミネーションアワード」の全国第1位に輝いている。
住所:栃木県足利市迫間町607
電話:0284-91-4939
開園時間:季節により変動。詳細はホームページをご覧ください。なお今季のイルミネーション期間(2016年10月22日~2月5日)は、土日祝15:30~21:30、平日15:30~21:00。
休園日:2月第水・木、12月31日(臨時休園の場合はホームページに掲載)。

※ こちらに掲載している情報は2016年12月20日現在のものです。

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