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talk! talk! talk! モデル・竹下玲奈さん


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モデル・竹下玲奈さん

モデル

竹下玲奈さん

大人気モデルとして、ファッション誌からCMまで活躍されている竹下玲奈さん。明るく魅力的な笑顔で、男女問わずファンの多い。そんな竹下さんは、大好きな海や愛犬の撮影を、自由な発想で楽しまれているという。写真の構図や加工など、味のある写真へのこだわりや魅力をうかがいました。

プロフィール

たけした・れな 1981年鹿児島県生まれ。
1997年に雑誌モデルとしてデビュー。雑誌、CMなど幅広い活動で人気に。
現在は 『MORE』(集英社)、『sweet』(宝島社)、『GINGER』(幻冬舎)、『ar』(主婦と生活社)『non-no』(集英社)、『mina』(主婦の友社)など多くのファッション誌で活躍中。
2010年6月に写真集『KARTE』が発売される。
映画『パラダイスキス』(2011年春公開予定)にも出演するなど、活躍の幅を広げている。

Beginning 出会い

フィルムカメラで写す、こだわりの海と空の境界線

初めてのカメラを教えてください。

いちばん最初に手にしたカメラはレンズ付きフィルムカメラでした。そのあとは1年くらいインスタントカメラを持ち歩いていました。今から7~8年前のことですが、旅先には必ず持って行ってカシャカシャ撮りまくってましたね。すると写真の面白さにはまりだしてしまい、もっと楽しみたい、色んな被写体を撮りたいと思うようになったんです。そこで購入したのがフィルムカメラのニコンFM2です。

フィルムカメラはインスタントカメラと異なって難しかったと思いますが、どんな撮影に使ってらっしゃったのですか?

使い方はインスタントカメラと同じで、旅行に持っていくことが多かったですね。被写体は旅先の風景とか、一緒に行った友だちとか、現地の人でした。当時は旅行に行くときに、インスタントとFM2をセットで持って行ってました。

結構な荷物になってしまうと思いますが・・・。

本当に重かったし、かさばるんですよ。飛行機のセキュリティーチェックで、フィルムが感光しないように保護する袋も買って使っていたんですけど、X線を通さない高機能なものだったので、袋だけでも重いんですよ。「見た目だけはプロのフォトグラファーみたいね」って言われてました(笑)。

かなり本格的ですね。フィルムカメラにはどんな魅力がありますか?

海を撮るのが大好きなんですが、フィルムカメラで撮ると、海と空の境界線に味があって、他のカメラで撮ったものとまったく味わいが違うんです。自分の味とか、自分のスタイルを写真に出したくて、海と空の境界線にいちばんこだわっています。自分の味というかスタイルが出しやすいという意味で、フィルムカメラはとても魅力的なんです。
例えば、同じ海でも切り取り方で全然違う風に見えます。地平線を半分写すのか、ギリギリまで海を写して空を少しだけ入れるのかとか、それだけでまったく異なった印象になりますよね。私がよく撮るのは低い位置に水平線があって、空が広がっているという構図。気がついたら同じような写真でいっぱいになってました(笑)。
味があって、私のスタイルをそのまま出せるから、たくさん「私らしい」写真が撮れる。そこにフィルムカメラの魅力を感じます。今って、とっても機械的な時代ですよね。そういう時代の中で、フィルムカメラみたいに昔からあるものに味があって、どうすれば自分のスタイルが出せるのか、その方法を知っていると楽しめるんですよ。