Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

talk! talk! talk! モデル・LIZAさん


バックナンバー
モデル・LIZAさん

モデル

LIZAさん

チャーミングな笑顔と抜群のスタイルで、女性誌を中心に活躍中のモデル・LIZAさん。得意のドイツ語を活かした語学番組のMCや、バラエティ番組のMCをこなすなど、ますます活躍の場を広げている。モデルとして撮られる側の経験も豊富な彼女が気がづいたのは、写真を通した「つながり」の感じ方。写真に込めた強い思いを存分に語っていただいた。

プロフィール

1989年7月5日、ドイツ生まれ。幼少の頃に日本に移住する。小学館「Oggi」、講談社「GLAMOROUS」、光文社「JJ」など女性誌をメインに活躍するモデルで、読者からの人気も高い。神戸コレクション(神戸・東京/上海公演)、Tokyo Girls Collectionといったショーへの出演も多数するほか、2007年4月CX「奇跡体験!アンビリーバボー」準レギュラー、2008年4月MBS・TBS「イマドキッC」パーソナリティーを務めるなど、近年ではラジオやテレビ番組へと活動の場を広げている。 2009年3月からはNTV「アナザースカイ」レギュラーMC、また2009年4月からはドイツ語バイリンガルとしての語学力を活かし、NHK教育テレビ「テレビでドイツ語」にメインMCとして出演が決まっている。

Beginning 出会い

幸せがつまった、最高の「一瞬」を切り取る喜び

写真はいつ頃から始められたのですか?

学生の頃から撮っていました。私は在日ドイツ人学校に通っていたんですが、毎年学年が終了する頃に、お疲れさま旅行のような行事があったんです。その際は必ずレンズ付きフィルムを持って行って、みんなを撮っていました。カメラは常に持っていましたね。

現在もカメラは毎日持ち歩いているのですか?

はい。今はデジタルカメラを持ち歩いています。携帯電話やiphone、トイカメラで撮ることも多いですね。以前は父にもらったフィルムカメラでも撮影していたのですが、調子悪くなってしまって。特に撮影機材にはこだわらずに写真を楽しんでいます。

早い時期からモデルの仕事をされていたと思うのですが、その影響はありましたか?

お仕事をさせてもらうようになったことで、フォトグラファーさんがどういう風に撮影を組み立てて、どんな仕上がりを想像しているのかを考えるようになりました。ほかのモデルさんの撮影の間は、フォトグラファーさんの横に立って同じ目線から被写体を見るんです。アングルや距離感を頭に入れて「こういう風に撮ったらかっこよく撮れるんだ!」などと勉強していました。

仕事をするかたわらで、徐々に意識も変わっていったのですね。

そうですね。写真を撮り始めた当初は、単純に思い出を残したいという気持ちだったり、友人たちとどこかに出かけた際、母に「ここに行ってきたんだよ」と見せて話すために撮っていました。でも撮影しているうちに、私は「瞬間」というものにとても敏感だと気づいたんです。たとえば、すごく楽しい! と思うときには無意識にカメラを手にしていて、感情が高ぶったその瞬間を絶対に収めたいと強く思うようになっていたんです。一瞬を捕まえられる写真にどんどん夢中になっていきましたね。

楽しくて、興奮状態でもその一瞬を撮ることは忘れないのですね。

私は友人たちと大勢でワイワイ盛り上がっている時も、その場から一度意識を離して「すごく楽しそう!」と客観的に感じるんです。誰かが楽しんでいるのを眺めるのが好きで、みんなのパワーが最高だな、と感じた一瞬を撮りたいと思っています。

楽しい空間の中で一体となるのではなく、その状態を冷静に見ているのですね。

多分それはクセみたいなものだと思います。私は今でこそ人前に出るお仕事をさせてもらっていますが、小さい頃は自分から前に出られる性格ではなくて、みんなが遊んでいる輪の中に「私も入れて」のひと言が言えないような子だったんです。その代わり、遊んでいるみんなを見て過ごすのが好きで、よくブランコに座りながら周りの子たちの様子を眺めては、「あの子今すごく楽しそう」、「あの子いじめっ子なんだな」といろいろ感じたり、気づいたりしていました。それが大人になった今でも出てしまうんだと思います。