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talk! talk! talk! 女優・内山理名さん


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女優・内山理名さん

女優

内山理名さん

演技派女優のひとりとして、実力と人気を兼ね備えた内山理名さん。最近では舞台にも活躍の場を広げ、ますます役者としての輝きが増している。そんな彼女は学生の頃から写真が好きだったという。「今」を切り取る道具として、また自分を表現できるツールとして写真を撮る内山さんの、写真への思い、また楽しみ方を語っていただきました。

プロフィール

1981年、神奈川県生まれ。98年にドラマ「美少女H」(フジテレビ系)で女優デビュー。その後、立て続けにドラマ、映画へ出演し、女優としての地位を確実なものにする。
主なドラマに「なにさまっ!」(TBS系)連続テレビ小説「すずらん」(NHK)「バス・ストップ」(TBS系)「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」(フジテレビ系)「ルーキー!」「ハンドク!!!」「元カレ」(TBS系)「FIRE BOYS ~め組の大吾~」「大奥 ~華の乱~」(フジテレビ系)「嫌われ松子の一生」(TBS系)「生徒諸君!」(テレビ朝日系)など。
主な映画に「サトラレ」(本広克行監督)「卒業」(長澤雅彦監督)「Jam Films」「深紅」(野沢尚監督)など。
舞台に「リア王」(蜷川幸雄演出)
現在、日経CNBC「内山理名が往く 歴史ROMAN 産業遺産」でナビゲーターを務める。
4月6日~26日から東京芸術劇場・中ホールにて上演予定、舞台「その男」に出演が決まっている(キョードー東京チケットオンラインhttp://kyodotokyo.comイメージ:ポップアップウィンドウ)。

Beginning 出会い

母が撮り続けてくれた たくさんの幼い私

写真を好きになったきっかけを教えてください。

昔から自然と写真が好きだったんですが、きっかけをあげるとすれば、母の影響だと思います。母が私の小さい頃の写真をたくさん撮ってくれていて、アルバムが何冊もあるんです。それを見たときに、すごく嬉しくて感激したんです。自分が知ることのない、幼い頃の姿はとても貴重なものですし、撮っておかないと記憶や心に残らないものがあるんじゃないかなと感じて、私も写真を撮りたいと思いました。

「残したい」という思いから撮影を始められたのですね。

そうですね。でもそういった気持ちが強くあったというよりは、潜在的にあって、撮り続けたのは撮影行為そのものを楽しく感じていたからだと思います。学生時代は、実家の近くの海や花畑などの風景、それに友だちとの記念撮影ショットもたくさん撮りました。友だちとの写真は今見返すと、すごくはじけてる! という印象で、すごく楽しそうなんですよね。何がそんなに楽しかったのかな? と思うくらいなんです(笑)。

学生の頃のハイテンション感が伝わってくるのですね。

そうなんです。はちきれんばかりに楽しそうな雰囲気が写真に写っていて、見返すとなんだか恥ずかしくなるくらい。この頃太っていたなとか、太っているのにアイス食べてる! なんてその頃の自分に思うことがたくさん出てきますね。でも昔の写真を見ていると、当時はわからなかったものが、今になってわかるということを感じます。

それは、その頃に経験していた楽しさや、嬉しさに気づけるということですか?

はい。そのときは日常的で当たり前だったことの、尊さみたいなものを感じられるようになるんだと思います。

お仕事でフォトグラファーさんと接することも多いと思いますが、その経験から何か影響を受けることはありましたか?

フォトグラファーさんに勧めてもらったカメラを買ったり、撮り方を教えていただいたことはあります。でもフォトグラファーさんが撮る写真と、自分が撮る写真は切り離して考えているんです。もちろん、プロの方の写真は素敵なんですが、プロはプロとしての目線で撮影をされていて、それは私の目線ではないんですよね。写真は自分の心が写るものだと思うので、フォトグラファーさんのようにきれいに撮ることより、自分が撮りたいものを撮りたいように撮ることを優先しているんです。だから、撮影において影響されたということはあまりないのかもしれません。