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talk! talk! talk! 女優・野村真美さん


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女優・野村真美さん

女優

野村真美さん

人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉家4女・葉子役としてもおなじみの女優・野村真美さん。世界を旅することが趣味だという、アクティブな一面を持つ野村さんは、写真だけでなく何に対してもとても情熱的。“一生懸命に生きる姿”を写したいという強い思いを胸にいつもカメラを持ち歩いている野村さんに、写真への思いを存分に語っていただきました。

プロフィール

のむらまみ。1964年神奈川県生まれ。1985年にドラマ「ママ達が戦争を始めた!!」(日本テレビ系)でデビュー。以降、数々のドラマ、映画、舞台で活躍している。また、旅や登山が趣味の行動派。カラーセラピーライセンス資格を持つ。
主なドラマに「花らんまん」(日本テレビ系)「渡る世間は鬼ばかり」シリーズ「ガッコの先生」(TBS系)「忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」(テレビ東京系)「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系)など。その他、土曜ワイド劇場や月曜、水曜ミステリーにも多数出演。
主な映画に「吉原炎上」(五社英雄監督)「岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説」(竹内力監督)「子宮の記憶」(若松節朗監督)など。
主な舞台に「宮本武蔵」「忠臣蔵」(共に石井ふくこ演出)など。
4月から「渡る世間は鬼ばかり」第9シリーズが放送予定。

Beginning 出会い

妹撮影会から時を経て 再び撮るときが来た

写真に興味を持ったのはいつごろですか?

はじめに写真を意識したのは20歳頃ですね。その頃仕事の関係もあって、フォトグラファーの方と友達になることが多かったんです。それで、撮った写真や現像しているところを見せてもらったり、カメラをいただいたりすることがあって、自然に写真への興味がわいたんです。人に興味があったので、その頃は妹を撮って楽しんでいましたね。歳が離れていて、当時まだ小学校4~5年だった妹にメイクをして、キャミソールを着せて、オーガンジーのショールをかけて、家の階段に寝そべらせて、モデルをさせたんです(笑)。「手の位置はここ!」「リラックスして!」などと指示を出したりして撮っていたのをよく覚えています。

小学生の妹さんをとても大人っぽい雰囲気で撮ったのですね!

多分、私のグラビア写真好きが影響しているんだと思います。昔から女性が美しく撮られているのを見るのが好きで、中学生の頃は漫画雑誌で漫画を読むより巻頭グラビアを見るのが好きだったんです(笑)。だから妹を撮ろうと思ったときも、ローズレッドの口紅を引いて、ポーズをとらせて。そういうのがすごく楽しかったんですね。でも実は撮ったフィルムをなくしてしまって、現像できてないんです! 妹にはあの写真見たかったな、なんて未だに言われます。私の頭にはファインダーからのぞいた絵が残ってますが、妹は撮られっぱなしで仕上がりを見られないままなんです。

それは残念でしたね。では、その頃から本格的に写真をはじめられたのですか?

いえ、写真への興味から妹や人を撮ったりもしていましたが、本格的にはじめたというわけではなかったんですね。旅が好きなので、旅先にカメラを持っていくこともあったんですが、どうも撮影をすることと、旅を楽しむことのバランスがうまくとれなかったんです。それで、カメラは持って行かないと決めていたこともあって。

撮ることと、旅を楽しむことのバランスがとれないというのは?

現地でいいなと心を動かされた瞬間に「あ、写真撮ろう」とも思いますよね。そうなると、写真を撮ることに意識が集中してしまい、目の前の感動をきちんと味わうことができなかったんです。素敵! の瞬間を味わうことと、素敵! の瞬間を写真に収めることは両立できないと感じました。それでカメラは持たないと決めたんです。だからずっと長い間、記念写真程度でしか写真を楽しんではいなかったですね。でも、去年の秋頃あるフォトグラファーの方のパーティーに参加したことがきっかけで、ちゃんと撮ってみようと思ったんです。

その撮ろうと思ったきっかけを具体的に教えていただけますか?

簡単に言うと“撮るべきだ”と強く勧められたからです。パーティーでお会いしたフォトグラファーさんに今度アフリカへ行くんですとお話をしたんです。そしたら、アフリカへ行くなら是非カメラを持って行きなさい!と言われて。それも2人のフォトグラファーさんにです。とても強く言われたので、ああ、これだけ言うってことは、写真を撮るという流れが私に来ているのかもしれないと思いました。それでCOOLPIXをアフリカへ持って行くことにしたんです。