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talk! talk! talk! タレント・マリエさん


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タレント・マリエさん

タレント

マリエさん

自家用ヘリにクルーザー、日本以外にもパリ、ニース、LAに家があり……など、父親が会社経営をしているというセレブな生活が話題となり注目を集めているタレントのマリエさん。ファッション誌「ViVi」の専属モデルとしても活躍中だ。華やかさばかりが目立つ彼女だが、高校生のとき英語を学びに単身アメリカに留学、辛く厳しい日々も経験した。そこで心の支えとなったのが授業で学んだ写真だったという。今回はマリエさんにとってかけがえのない存在だという写真について、留学の思い出とともにお話いただいた。

プロフィール

1987年、東京都生まれ。父親がカナダ人、母親が日本人のハーフで、3姉妹の末っ子。10歳でモデルデビュー。現在人気ファッション誌「ViVi」の専属モデルを務めるなど、多くのファッション誌で活躍している。最近ではテレビへと活躍の場を広げ、MCやドラマなどにも挑戦している。「世界バリバリバリュー」(TBS系)、「Oxala!(オシャラ)」(スペースシャワーTV)、カラオケの待ち受け画面で放送される「DAM CHANNEL」、フジテレビラボLLC 「ワッ チミーNEWS!」出演中。アドレスはこちら(http://www.watchme.tv./e/news/イメージ:ポップアップウィンドウ)。
父親が会社を経営しており、“セレブなアイドル(セレドル)”としても注目を集めている。自家用ヘリやクルーザーを持ち、海外と日本に5軒の家を所有しているなど、ゴージャスな暮らしぶりが話題だ。セレブリティらしいおおらかな性格の中にも、誰にも頼らず単身でアメリカ留学を経験したりバイトをしたりと堅実的な一面も見せ、今後増々の活躍が期待される。

Beginning 出会い

きっかけはアメリカ留学馴染めず辛い日々の中で出会ったカメラ

写真を撮り始めたきっかけから教えてください。

写真を撮り始めたのは16歳のとき、アメリカのシカゴに留学したのがきっかけです。というのも、私は父がフランス系カナダ人で母が日本人のハーフなんですね。父と母はもちろん、2人の姉も留学経験があって英語が話せるんですが、私は生まれの日本育ちなので英語が話せなかったんです。でもこの顔ですから(笑)人からいろいろ言われて悔しかったし姉たちと同じように留学したいという気持ちがあって、それで16歳になる年にアメリカに行きました。
それまで家族が話す英語を聞いていたりはしていましたけど、書いたり話すことはできなくて、それどころか英語の授業も苦手っていう感じで。それなのにいきなり地元のハイスクールに入っちゃったんです。最初に扉を開けたときにまるで「ビバリーヒルズ※」を見ているみたいでしたよ。テレビの中の世界!本当にびっくりしちゃって。

英語が理解できるまではかなり苦労されたのではないですか?

はい、もう1人で大変で……何も話せないしわからないし、ずっと友だちはできませんでしたね。しばらくたってようやく初めてできた友だちがスティーブという男の子で、この子がすごくカッコ良くて私のタイプで(笑)。学校中の人気者のような人なんですけど、彼がいつも持っていたのがカメラだったんです。「何に使うの?」って聞いたら、「写真が好きで、写真の授業を取っているんだ。面白いから一度遊びに来ない?」って言われて。
ハイスクールには数学などの通常の科目の他にいろいろな種類の授業があって、自分で好きな授業を取れるんです。粘土制作とか、絵を書く授業とか、運転免許を取る授業とか。その中に写真の授業もあったんです。スティーブに言われてその授業に遊びに行ったらすごく面白くて、私も写真の授業を取るようになって、そこから写真を撮り始めました。

カメラの使い方なども、もちろん英語で教わるわけですよね。

そう、だからやっぱり最初は意味がわからなくて、先生が絵を書いて教えてくれました。丁寧にひとつずつ。だからフィーリングで覚えたような感じですね。逆に今、日本語でカメラの専門用語を言われてもわからないかもしれません。えーと、「露出を絞って」とか言うんですよね?

(笑)そうです。「絞って、開放にして」なんて言いますね。カメラの授業は言葉がわからなくても、最初から楽しむことができたのですね。

そうなんです。写真ってひとりの作業なんですよ。撮るときも、暗室にいるときも。向こうの授業はミーティング形式のものが多いので話さなければいけなかったりするんですが、でも写真ならば英語を話さなくていいのですごく気が楽だったんです。それにいい写真が撮れたら見せたりして「何これ?」って会話のきっかけになったりして、人とコミュニケーションを取るのにも丁度良かったですね。最初はそれで写真の授業が好きになったんだと思います。
でもだんだんと写真自体に惹かれていって、今は撮るのも焼くのも大好きですね。ずっと暗室に入っていたいですもん。ラジオを聞きながらずっとこもって焼くの、あの酢酸の匂いも好き!

ちなみに、カメラを始めるきっかけを作ったスティーブくんの腕前はいかがでしたか?

それがすごく上手だったんですよ!とても上手で……私、物に名前を付けるのが好きなんですよ。それで、使っていたカメラに“スティーブ”っていう名前を付けたんです。でも別に付き合ったとかはないんですよ。ほんとになーんにもなかった(笑)。
「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」=アメリカFOX局にて1990年より放送され、日本を含め世界各国で放送され話題となった青春ドラマ。若者が直面するような様々な社会的問題を織りまぜた群像劇。