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talk! talk! talk! タレント・アナウンサー・小俣雅子さん


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タレント・アナウンサー・小俣雅子さん

タレント・アナウンサー

小俣雅子さん

たとえば、深夜まで部屋で勉強をしているとき、車を運転しているとき、仕事をしているとき、いつもかかるラジオ番組が楽しみのひとつになっていた。誰にでも、そんな経験があるのではないだろうか。
文化放送で1987年から続いている「吉田照美のやる気MANMAN!」も、そんな多くの固定ファンを持つ人気長寿番組だ。その番組パーソナリティを開始当初から務めているのがタレント・アナウンサーとしても活躍するアナウンサーの小俣雅子さんだ。
今回は、愛用のデジタルカメラの話はもちろん、番組のこと、そしてラジオの魅力などたっぷりと語っていただいた。

プロフィール

おまた・まさこ。山梨県生まれ。東京学芸大学卒業後、文化放送にアナウンサーとして入社。みのもんたさんや高島忠雄さんなどのパートナーとして文化放送の看板番組にたずさわり、1987年に放送を開始した「吉田照美のやる気MANMAN!」に出演、一躍話題になる。1990年、フリーになる。以後、テレビやラジオ、講演、執筆活動など、幅広く活躍を続ける。
「やる気MANMAN!」は文化放送を代表する長寿番組として開始から18年放送を続けている。吉田照美さんとの軽妙なトークの掛け合いは今や伝統芸(!?)の域で、番組を聴く多くのファンの耳を離さない。「吉田照美のやる気MANMAN!」は文化放送(1134kHz)にて月曜から金曜日の13:00~16:00に放送中。また、現在は「月刊SAY」(青春出版社)、「メトロガイド」(東京メトロの全駅で発行)にて連載中。おもな著書に「下心いっぱいのオムレツ」(青春文庫)「棚からボタモチ床からもボタモチ」(青春出版)など。

まさに青天の霹靂!?「自分の入っていない写真を撮るなんて」

バリ島のリゾートホテル、アマンダリで撮影。デスクトップ画面にしているそうだ。南国の湿気やゆったりとした空気、スタッフの優しい心遣いなどの思い出が甦る
バリ島のリゾートホテル、アマンダリで撮影。
デスクトップ画面にしているそうだ。
南国の湿気やゆったりとした空気、
スタッフの優しい心遣いなどの思い出が甦る

今日は小俣さんと写真の関わりについて、いろいろとお話をうかがいたいと思います。

そう思ってね、自分の撮った写真を見直してみたんですが、つくづくそうだなって思ったことがあるんです。それは、自分のカメラなのにほとんどの写真に私が写っているんですよ。ほら、普通は、自分のカメラなのに撮ってばっかりで、自分がほとんど写っていないっていう方がいますよね。でも、私の場合は、アルバムを作って人に見せると、自分のカメラによくこれだけ自分が写れるよねって言われるんです。

自分のカメラは自分が撮影する側にまわってしまうから、写っていないことがよくありますよね。

私はその逆なんですよね。しかも、大体真ん中に写っているんです(笑)。あまり意識していないんでしょうけど、バックからカメラを出して、誰かに渡して、「この辺りをバックに写すといいわね、じゃあここに集まりましょう」って言っているうちに、たぶん真ん中になってしまうんでしょうね。変に遠慮しないから、撮ろうってときにはハーイって集めて起点になるんです。
でも、私にとっては自分のカメラで撮った写真に自分が入っていることは普通のことだったから、言われて初めて、あら、本当によく真ん中に写ってるわって気づいたんです。

でも自分のカメラですから、自分が一番写ってるというのは正しいことかもしれないですね。

そうですよね! 自分のカメラですものね。
ところがね、今まではずっとそうだったのに、デジタルカメラを買ってから大きく変わったことがふたつあるんです。ひとつはパソコンのデスクトップ画面。今まではパソコンの中に入っていた画像をそのまま使っていたんです。でも、デジタルカメラを買ってから、「あ、デジタルカメラで撮った画像を入れればいいんだわ」って思って、初めてですよ、本当に生まれて初めて、旅行先で風景写真を撮ったんです! これは私にとっては青天の霹靂というか、思ってもみなかった出来事なんです。自分の写っていない写真を撮るなんて、そんな日が私に来るなんて(笑)!

(笑)逆に、それまでにどうして風景写真を撮ろうと思わなかったんですか?

風景写真はガイドブックや絵はがきに、専門家がきれいに撮ったものがあるじゃないですか。私がパチっと撮るよりも1万倍きれいな写真ですよ。訪れた日に天候が悪かったらそれまでだし、基本的に景色は、まぶたをシャッターにして記憶しておけばいいんです。
撮った写真をデスクトップにするようになってから、パソコンを開く度にそのときの旅行の様子をしみじみと思い出すんです。たとえば気温とか、空気の湿り具合とか、どんな音がして自分がどんなコンディションだったとか、そういう細かいことまで甦ってくるんです。写真って自分が写っていなくても、そういう思い出を甦らせるものなんですね。それはやっぱり自分で撮った写真だからなんでしょうね。

デスクトップ画面に缶バッチに……写真との付き合い方が大きく変化

大会に出て初めてフリスビーをキャッチした瞬間を激写。厳密にはあと数mmでキャッチするところ。「あと0.01秒後にシャッターを切っていればキャッチしたところを撮影できたのに」と思うと今でも悔しいとか
大会に出て初めてフリスビーをキャッチした瞬間を激写。
厳密にはあと数mmでキャッチするところ。
「あと0.01秒後にシャッターを切っていれば
キャッチしたところを撮影できたのに」
と思うと今でも悔しいとか
そして、思い出のフリスビーキャッチ写真を缶バッチにしたものがこちら
そして、思い出のフリスビーキャッチ写真を
缶バッチにしたものがこちら

もうひとつ、大きく変わったなと思ったのは、この缶バッチなんですよ。缶バッチを作るおもちゃを頂いて、それをきっかけに撮った写真で缶バッチを作ってみたんです。これは弟が飼っているオーストラリアンシェパードの写真なんですが、フリスビーキャッチの大会に出て、初めてキャッチが出来たときの記念の写真なんです。それを缶バッチにして、家族みんなに配ったんですよ。
こんな風に写真を使って、いろいろな物に利用して遊んでいるというのが自分でも信じられないんです。写真は撮ったらアルバムに整理するだけで、それ以外はなかった。それがデジタルカメラを買ってから、ガラっと写真との付き合い方が変わりました。

デジタルカメラはCOOLPIX775を使ってくださっているそうですね。

はい。買ったのは3年前ぐらいです。これが初めてのデジタルカメラなんですよ。私、新しい電化製品を購入するのが遅いんですよ。留守番電話、ファックス、携帯電話やパソコンを買ったのも遅かったし、DVDだってアテネオリンピックの前に初めて買ったんです。
そのかわり、自分の中で機が熟して、いざ買うときになると、いろんな人から情報をもらって、今発売されている中でもいいものを買うんです。だから買ったときは、実力以上のものというか、いつも「それ使いこなせるの?」っていう状態になることが多いんですけどね。でも、一度買ったら大事に長く使いますよ。

このデジタルカメラも、とてもきれいに使っていらっしゃいますね。

そうでしょう(笑)?でも、電化製品の場合はすぐに新製品が出るから、大事に長く使っているとまた波に乗遅れちゃうんですよね。この間、香港にコンサートを見に行ったんですが、友人が新しい型のCOOLPIXを持っていて、暗い会場でもきれいにしっかり写っていたんです。そういうのを見ていると、もっと機能が充実したカメラが欲しいなって思い始めて。そろそろ機が熟してきたのかも知れないですね。実は今、一眼レフのデジタルカメラが欲しいなぁって考えているんです。また実力以上のものを買うんです(笑)。

実力以上のものを買うと、毎回マスターするのも大変なのではないですか?

タレント・アナウンサー 小俣雅子さん

それがね、私ひとつだけ自分でもいいなと思う点があるんですよ。使用説明書をきちんと全部読むんです。私、説明書を読むのが大好きなんです。

大好きというのは珍しいかもしれないですね。

カタログみたいなものがあるとなんでも隅々まで読んでしまう性格なんです。よく、お菓子の箱に商品説明の紙が入ってますよね。ああいうものもじっくり読みますよ。他の商品を吟味しちゃうぐらい(笑)。だから、パソコンだろうがテレビだろうが、使用説明書を最初のページから理解するまでちゃんと読むんです。わからない言葉は調べて、"何ページへ行く"と書いてあったらちゃんとそのページに飛んで。
それが苦にならないのは、早く自分のものにしたいという気持ちが強いんです。それから根がおせっかいなので、1日でも早く使いこなして、隣で使えずに困っている人に教えてあげたいんです。