Nikon Imaging
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Lecture 1 カメラの設定編

Lecture 1 カメラの設定編


#01手ブレ対策!ピンボケの原因を防ごう。

せっかく撮影したのに、後でよく見たらピントの合っていない「ピンボケ写真」になっていた……なんて失敗、よくありますよね。 じつは、「ピンボケ写真」の原因のほとんどは「手ブレ」。シャッターを押しこむときにカメラを揺らしてブレた写真ができてしまう、そんな「手ブレ」を防ぐことで、「ピンボケ写真」はグーンと減らせるんです。

「手ブレ」しないためのコツ

カメラの手ブレ補正(VR)設定をONにする。
シャッターを押すときは、脇をしめて、できるだけひじと手首を固定する。座っている場合は、両ひじをテーブルや椅子の背で支える。

ひじをしっかりテーブルに固定して撮るよ。

ひじをしっかりテーブルに固定して撮るよ。

もっときれいに……それなら三脚がおすすめ!

気を付けていたのに、シャッターを押す際にいつの間にか手ブレしていた!
そんな方へのおすすめは、「三脚」です。手ブレしやすい屋内で菓子フォトを撮影する時など、三脚があるととっても便利。三脚を使うと片手が空いて落ち着いて撮れる、というメリットもあります。

もっときれいに……それなら三脚がおすすめ!


#02フラッシュはOFFに。自然光で撮るのがベスト!

菓子フォトの撮影では、フラッシュをたかないようにしましょう。
フラッシュをたくと、カメラから出る一方向の光が強すぎて、平面的な写真になりがちです。さらにこだわるなら、照明の下ではなく窓際の自然光が入る場所で撮影すると、柔らかい光の中で自然な写真が撮影できます。

フラッシュはOFF(発光禁止)に!

フラッシュOFF

自然な陰影がついて、柔らかい印象に。

自然な陰影がついて、柔らかい
印象に。

フラッシュON

影の部分が白く飛んで、平面的に見える。

影の部分が白く飛んで、平面的
に見える。


#03「ホワイトバランス」の調整で、白いものは白く!

レストランで写真を撮ると、白いお皿が黄色っぽく写ることが多いですよね。食べ物がおいしく見えるように、黄色っぽい光の白熱灯(電球)を使っているお店が多いので、写真では黄色がしっかり出てしまうのです。 また一方で、蛍光灯の光の下で写真を撮ると青白くなってしまうこともあります。 このように写真の色味は、照明や太陽光など、どんな光の下で撮るかによって変わります。もし「白いものは白く写したい!」と思っているなら、「ホワイトバランス」の調整が大切です。
「ホワイトバランス」の設定方法は、カメラの機種によって違いますので、お手持ちのカメラの説明書の「ホワイトバランス」項目をぜひ調べて試してみてはいかがでしょうか。

「ホワイトバランス」で色味を調整!

■白熱灯のもと、「ホワイトバランス」の各モードで撮影

晴天

晴天
オート

オート
電球

電球
蛍光灯

蛍光灯

■蛍光灯のもと、「ホワイトバランス」の各モードで撮影

晴天

晴天
オート

オート
電球

電球
蛍光灯

蛍光灯


#04「ISO感度」は低めに。しっとりとした菓子フォトを撮ろう!

「ISO感度」、この数値が高いほど、暗い場所でも明るく写ります。ただ、暗い場所で明るく撮影できる分、画像が粗くなってしまいます。
デジタルカメラの場合、買った時の状態では、オート(AUTO/自動)に設定されていることがほとんどで、カメラが自動で「ISO感度」を調整してくれます。でもISOの数値が低ければ低いほど、なめらかでしっとりした画質になるので、菓子フォト撮影では数値を低く設定するのがおすすめ。まずは「ISO感度」の数値をオートから【200】程度に変更してみましょう。
ただし、「ISO感度」を下げると手ブレしやすくなるので注意が必要です。三脚を使用して、【80】や【100】、【200】ぐらいで撮影できれば、とてもきれいな画質になります。

「ISO感度」は、数値が高いほど、暗い場所でも明るく撮影できる
「ISO感度」の数値を低くして撮影すれば、画質はより良くなる!

■ISO感度の違いによる画質の比較

ISO 100

ISO 100
ISO 400

ISO 400
ISO 800

ISO 800
ISO 1600

ISO 1600

拡大

拡大 ISO 100
 

拡大 ISO 400
 

拡大 ISO 800
 

拡大 ISO 1600



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