Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.
日向 しほり × Nikon 1 J4

涼を感じる夏の写真を撮る

今年も暑い夏がやってきました! 今回は、カメラを持って深大寺にやってきたしほり。趣あるお茶屋さんや植物園などを巡りながら、暑い夏に涼を感じるような写真を撮りにきたようです。何をどう撮れば涼しげな写真になるのか、しほりもいろいろとアイデアを練ってきた様子。「上手に撮れたら、夏のお便りと一緒に友達に送るんだ♪」。暑中見舞いや残暑見舞いに使うだけでなく、ちょっと涼しく部屋やPC画面を飾れるような、そんな素敵な夏の写真。しほりと一緒にチャレンジしてみませんか?

撮影監修:斎藤 勝則

Step1 夏らしい被写体を探してみよう

涼を感じる写真を撮るにはまず、涼を感じる被写体を見つけましょう。基本は、夏を連想させるアイテム。とはいえ、ギラギラとした太陽や暑苦しいと感じるものは逆効果になるのでNGです。夏に涼を取るための道具、たとえば風鈴やうちわ、涼しげな季節の花などもよいでしょう。また、川や池、噴水、金魚鉢など水に関係しているもの、ガラス類や氷などの透明なアイテムも涼を連想させてくれます。

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夏の定番アイテム風鈴は背景をふんわりボカし、短冊が軽やかに揺れているところを撮影

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後ろ手に持った麦わら帽子をパチリ。芝生に写った濃い影が夏を感じさせる

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ひんやり冷たいカキ氷。氷を削っているところを撮影させてもらった1枚

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夏の花は季節感を演出してくれる。強い日差しに照らされ、いかにも夏といった様子

今日はNikon 1 J4に10-30mmの標準ズームレンズを装着。夏らしく白いストラップをつけて♪

Step2 水と風の動きを撮ろう

川や噴水などの流れのある水や、ゆらゆら揺れる草花や風鈴など風を感じる写真も涼しさを演出する写真のひとつ。どちらも「動くもの」を捉えることがポイントになります。

シャッター優先オートで水を撮る

シャッタースピードを変えて撮影することで、それぞれ違った印象の水の写真を撮ることができます。速いシャッタースピードで撮影すると、水の流れの一瞬をピタリと止めたような水の動きの表情を活かした写真を撮ることができます。逆に遅いシャッタースピードで撮影すると、水が線のように滑らかに写り普段目で見ているのとは違う水の世界を撮ることができます。カメラは好みのシャッタースピードに変えて撮影できるシャッター優先オートに設定するとよいでしょう。皆さんはどちらの写真により涼を感じるでしょうか?

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少し速めのシャッタースピード、1/80秒で撮影

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遅めのシャッタースピード、1/8秒で撮影

シャッター優先オート(S)の設定方法

撮影モードダイヤルを(クリエイティブモード)に合わせ、クリエイティブ画面を表示させます

ロータリーマルチセレクターを回して(S)を選びOKボタンを押します

お気に入りフォト選択で風を撮る

「お気に入りフォト選択」とは、シャッターボタンを押した瞬間の前後20コマ(1秒間)を自動的に連続撮影し、その中から気に入ったショットだけを選んで保存することができるNikon 1 J4に新しくついた機能です。たとえば、風にたなびく氷ののぼり旗。通常の撮影では常にひらひらと動いているためシャッターチャンスを捕まえるのが難しい被写体ですが、この機能を使えばベストな1枚を捉える確率がぐんと上がります。「お気に入りフォト選択」機能のないカメラでも、連写機能を利用すれば同じような撮影が可能です。

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20コマの中から、よく撮れているものだけを選んで保存!

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位置もピントもしっかりきている1枚を撮ることができた。風にたなびく氷ののぼり旗に夏の風情を感じる

お気に入りフォト選択の設定方法

撮影モードダイヤルを(ベストモーメントキャプチャーモード)に合わせ、ロータリーマルチセレクターの(フィーチャー)ボタンを押し、[ベストモーメントキャプチャー]を選びます

シャッターを切ると、その前後20コマの静止画が一時的に保存されます。静止画を1枚ずつ確認しながら、残したい画像を選び保存できます

Step3 「光」を意識して夏を演出

夏らしいものを撮ってもあまり夏っぽくならない……という場合は、撮影時に「光」を意識してみましょう。夏の日差しは強いため、明るい光が写真の中に入るとぐんと夏らしい作品に仕上がるのです。被写体を見つけたら、その被写体にどちらから日が当たっているのか、強く日が差している場所はないかなど、光をよく観察してみましょう。
撮影場所の状況によって光をどう入れて撮影すればよいのか、その方法はさまざまです。日差しが弱い場合には、あえて露出をマイナスに補正して光の部分を強調する。逆に、露出をプラスに補正して写真全体を明るくし、光いっぱいの写真を撮って夏の雰囲気を出すのもよいでしょう。ここでは、撮影場所とそこで撮った作品を例に、光の見方と撮り方のポイントを紹介します。

夏らしい日差しが出ていたので、日差しの下にカキ氷を置いて少し逆光気味の位置から撮影。順光で撮るとカキ氷が真っ白に写ってしまうので注意

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カキ氷の白さを強調するため、氷が暗い背景と重なるアングルを選んだ。また、白いカキ氷は露出オーバーになりがちなので露出をマイナスに補正、背景も黒く締まった。夏の日に照らされたカキ氷がキラキラ輝く1枚に

お茶屋さんの名物の葛餅を涼やかに撮れるかどうかチャレンジ。撮影場所は日陰だが、部屋の向こう側に強い光が差している。その光を利用してみよう

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テーブルやお盆に窓の外からの強い光が反射しているのを発見。反射する強い光を写真に入れることで夏を感じさせる作品になった。暗くなりがちな黒蜜のとろりとした感じを出すため露出はプラスに補正、葛餅も全体的に艶やかさが増した

お寺の手水舎から流れ落ちる水滴に、横からの淡い日の光が差していた。水滴を大きく撮るために近寄って撮ろう

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したたる水滴を撮るためには、速いシャッタースピードで撮りたいところ。手水舎の屋根の下はあまり明るい場所ではないので、ISO感度を上げて速いシャッタースピードを確保した。ぽたぽたと落ちる水滴が涼やかな作品に

ワンポイントアドバイス

クリエイティブリングでアートな1枚を

Nikon 1 J4についたアートな画づくり機能、「クリエイティブリング」。細かい設定は一切必要なし。このモードに設定しておけば、いろいろと設定をすることなしに指先ひとつで自分好みの画づくりを探しながら撮影することができます。ちょっとレトロ風に?それともドラマチックな印象に?やっぱりクールな感じにする?あなたにぴったりのテーマを探すもよし、意外な発見を楽しむもよし、クリエイティブリングでオリジナリティある画づくりを楽しんでみてください。

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元の画像(エフェクトなし)はこちら

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艶やかな色合いのアジサイもさまざまに表情を変えて……どれがいいかな?

タッチパネルに表示されたリングを指先で回せば、画面のエフェクトもくるくる変わる!