talk! talk! talk! 女優・入山法子さん


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Pleasure 楽しみ

作品展示はプロデューサー業!?

写真展にはどういった作品を展示されたのですか?

人を撮ったものが多かったですね。その人に合った服を着てもらって、撮影場所を考えて、ポーズを撮ってもらうようなポートレートです。

服を選ぶのも入山さんですか?

そうですね。私が持っているもので似合いそうな服を着てもらったり、雰囲気だけ伝えておまかせでその子に着てきてもらったり。撮りたい写真のイメージが私の頭の中にできていて、あの子にはこの服を着せたい、あの場所で撮りたいって。いろいろ考えているのがすごく面白かったです。

女優・入山法子さん

なぜそういった写真が撮りたいと思ったのですか?

その人に合った雰囲気の中で、その人の一番いい表情を撮りたかったんです。

いい表情を撮るためにポイントとしていたことはありますか?

できるだけリラックスしてもらいながら、私もリラックスして撮るということですね。私自身がお仕事で撮られる側の立場になって、初めの頃はすごく緊張したり、何かしなきゃ、応えなきゃというプレッシャーでガチガチになることがあったんです。だから、できるだけ緊張させない雰囲気を作ろうと思いました。自分が撮られる側に立ったことで、私自身が人を撮るときの感覚が変わりましたね。すごくゆったりした優しい気持ちでモデルの子と向き合えるようになったんです。愛情が出るような感じ。

撮る側の気持ちは撮られる側に伝染してしまう。優しさや愛情を持って撮るという姿勢は大切ですね。最近は撮られることにも大分慣れてきたのではないですか?

そうですね。最近は見ていただいたみなさんにあの写真よかったね、あの顔よかったねって言われると、ああ、じゃあまたそういう写真を撮ってもらいたい、そういう顔を見せたいって思うようになって、今度撮られるときはこうしていこうという意識も強く持てるようになりました。

話は戻りますが、写真展をされた時の思い出を教えていただけますか?

写真を引き伸ばしたり、どうやって展示しようかと考えたり、ちょっとしたプロデューサーというか、そういった作業も出てくるのですごく面白かったです。展示するときも数ミリの差が気になって、「もう少し右! もう少し左!」みたいな感じでした(笑)。展示会場に作品を貼り終えちゃうと、それこそ巣立った子供のように感じて、1週間頑張れよ、という送り出す気持ちになりましたね。いろんな人に見てもらってねという感じで。

自分の写真を誰かに見てもらいたいと思っていたことが叶ったわけですが、どんな気分でしたか?

恥ずかしかったです(笑)。正直、人が自分の作品の前で止まったりするとすごく恥ずかしくて、展示中はほとんど会場に行かないようにしていました。後日、感想ノートを見て「うん、うん、頑張ったな」と噛み締めていましたね。大事な人を大事に撮って、大事に展示して、それを見た人が幸せな顔をしてくれるのが嬉しかったです。

大学を卒業されて、最近は何を撮ることが多いのですか?

少し前にデジタルの一眼レフカメラを買ったんです。それで仕事の合間にスタジオの花を撮ったり、ロケ先のきれいな風景を撮ったり。お仕事で海外へ行くときは、合間に一人でカメラを持ってふらふら撮りに行きますね。外国は建物も景色も見慣れなくて面白いし、何を撮っても絵になるのでたくさん撮って帰ってきます。

フィルムからデジタルにした理由は何ですか?

カメラを買いにいったときは、デジタルカメラにしようとか、このカメラにしようと決めていったわけではなかったんです。でも、撮ってすぐ見れたり、カメラ上で編集できたりするデジタルカメラの機能が今の気分に合っているなと思って、その場で直感で決めたんです。