talk! talk! talk! 女優・三倉茉奈さん、佳奈さん


バックナンバー

Pleasure 楽しみ

一度しかない時間を 写真に残したい

普段はどんなものを撮影していますか?

茉奈:お仕事で出会ったスタッフさん、友達、それにお互いを撮り合ったり、お仕事で行った各地の風景も多いですね。私たち旅番組のレギュラーをやらせていただいていることもあって、きれいな景色や面白いものを見たり、美味しい食べものに出会う機会が多いんです。そういうチャンスを活かして、ロケの合間にたくさん撮っています。あと私は街が多いけど、佳奈は自然が多いですね。

佳奈:もともと自分のカメラを買う前から、写真を撮って思い出を残すことがすごく好きだったんですね。だからどこかへ行ったら、イベントがあったら、誰かと会ったらなど、ことあるごとに写真に撮って残そうと思っています。

同じタイミングで撮りだしたりすることもあるのですか?

茉奈佳奈:あります! あります!

佳奈:もう競争です! たとえばすごいきれいな夕陽の写真を撮ろうとしていたら、茉奈もカメラを出していたり。どっちがきれいに撮れるかってライバル心もありますね(笑)。

写真を撮るときに気にしている点はありますか?

茉奈:自分たちでは気がつかなかったんですが、撮った写真を見てもらったフォトグラファーさんに、2人の撮り方に結構違いが出ているって言われたことがあったんです。佳奈は全体のバランスを見て構図を考えて撮るんですけど、私はあまりそういうことを考えずに撮りたいものを感じたままストレートに撮っているみたいなんです。

佳奈:私は何対何の構図がいいとか、きれいな画になるように考えて、いろいろな角度から撮ったりします。

茉奈:私の場合は、楽しい、面白い、小さな幸せを感じたとか自分が感じたことを写真に表せたらいいなぁと思っています。写真に何か意味を持たせるというか、伝えたいことを写真に残したいと思っていますね。

なるほど。撮影に対しての向き合い方には、お2人に少し違いがみられるのですね。

佳奈:そうですね。でも茉奈の撮り方、撮るときに何を感じたかっていうことや、この写真ではこれが伝えたいっていう意思を大事にしているところは、私も見習いたいなと思いますね。

女優・三倉茉奈さん、佳奈さん

写真を本格的に始めてみて、自分の中での変化っていうのはありますか?

茉奈:いつもは気づかない美しさや、小さな幸せを見つけられる気がします。都会に住んでいると、普段は人もいっぱいで車もいっぱいでゴミゴミしているっていうふうにしか感じられないんですが、カメラを構えて撮ってみると予想以上にきれいな写真が撮れるんです。カメラ越しに見ることで、普段とは違う見方ができるんだなぁと感じています。

写真は茉奈さん、佳奈さんにとってどういった存在ですか?

佳奈:今はもうカメラなしでは考えられないです。もったいない! 今もこの楽しい雰囲気を撮って残したいくらいです。

茉奈:そう、もったいない! 私たち19、20、21歳の間にさまざまな仕事をさせてもらって、いろんなことを吸収した時期だったと思うんです。写真を見るとその変化がわかるんですね。1年前に自分が撮った写真を見ても感じ方が違うし、自分が撮られた写真を見ても顔や写りかたが違う。これから先の何年間かも私たちにとってはすごく変化する、成長する激動の時期になると思うので、何か形にして残しておかないともったいないと思うんです。そういった意味で時間をとどめられる写真はすごく必要なものですね。

残したいっていう思いが強いのですね。

茉奈:そうですね。多分私はすごい寂しがりやで、1人じゃ絶対生きていけないから、ふと「友達いたっけ?」って不安になったときに友達の写真を見るんです。それで安心できたり(笑)。

佳奈:大丈夫かいな(笑)。

茉奈:あとは自分が仕事しているときの写真を見て「楽しそうにしてる! よしこれからも頑張ろう」と思えたり。友達や仕事で過ごした楽しい時間が写真として残っていると、自分を勇気づけてくれるんですよね。めっちゃ寂しい子みたいやけど(笑)。

佳奈:私も残したいって思いは強いですね。楽しかったこととか、出会った人の素敵な笑顔とか忘れてしまうのは寂しいことだから、写真に撮っておけばいつでも見返せるし思い出せるし。欠かせない存在ですね。