talk! talk! talk! 女優・川島令美さん


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Pleasure 楽しみ

撮ったものが心に刻まれる 写真は多くのことに気づかせてくれる

川島さんは写真のどんなところに魅力を感じますか?

自分が見たものを写真に残すことができるってすごいですよね。それと同時に、写真に撮ったものって忘れないんですよね。記憶に残る、心に刻まれるんです。普段通り過ぎていた景色でも、写真に撮ると印象深い景色に変わっちゃうんです。ここで写真を撮ったなっていうのを覚えているんですよね。友だちを撮っていたときだったら、そのとき話していた会話を覚えていたりするんですよ。世間話なんて普通なら忘れてしまうのに、写真を見ると思い出せたりする。思い出を心に留めていけるというのはとても素敵ですよね。カメラの素晴らしいところだと思います。

なるほど。

それからカメラによっていろいろなものを発見したり、気づかされたりすることが多いですね。ファインダーを覗いていると、角度や目線によってものの見え方がこんなに違うのかって驚かされるんです。たとえばすごく下から、犬の目線くらいから見上げてみると、いつも見ていた空よりももっと空が広くて、世界全体がこんなに広いんだって思ったりして、見方を変えると同じものでも全然違うものになるんだなって気づいたんです。
あと被写体を探していろいろなものを見るようになるので、気づかなかったものを発見したり、ちょっと脇道は行ってみようかなって思って新しいスポットを見つけたりする。カメラを手にしていることで、そういう新しい感性が自分に生まれてきたり、新しいものに出会えたり、そのたびにドキドキして楽しいなって感じるんです。

被写体を見つけて、撮影して、写真を見て、それぞれに感動されていらっしゃるんですね。

被写体を探して、「あ、これ!」って見つけて、どう撮ろうって考えていろいろ工夫をして、ファインダーを覗いてどう写るのかなって想像して。写してからは写真を見て、思い通りになったなとかまた違う世界が写ってるなとか、そういう一瞬一瞬全てがそれぞれ違った面白さがあると思います。

ひとつの被写体に対して、いろいろ撮り方を考えて撮影されているんですか?

女優・川島令美さん

はい、最近はいろいろ試してみているんですよ。ただピントを合わせるだけじゃなくて、目線を変えたり、ライトの前にカーテンを1枚ひいて光量を変えてみたり、スピードライトを使わずに撮ってみたり。この間は花の茎を短く切って、水に浮かべて撮ったどうなるかなってやってみたりもしました。
正直、あまり技術的なことはわからないので、ほとんどは「こうしたらどうなるだろう?」っていう好奇心。自分の感性で好き勝手に撮るのが楽しくて、いろいろ試してみています。私、説明書やガイド本のようなものを読むのが苦手で……読んでも吸収できないというか。だからカメラの知識があまりなくって、D70は宝の持ちぐされなんじゃないか?と思ったりもするんですよ(笑)。

たとえば一度カメラについてちゃんと習ってみるといいかもしれませんよ。ニコンが運営している「ニコン塾」などもありますし、それなら基礎の基礎から教えてくれるコースもありますよ。

え?そういうのがあるんですか?それは誰でも教えてもらえるんですか?

もちろんです。わかりやすく要点を教えてくれるので、ひとりで勉強するよりも意外にスムーズに理解できると思いますよ。D70をもっと使いこなせるようになれば、もっといろいろな撮り方ができるようになるかもしれませんね。

うわぁ、それ習いたいです!実はいつも技術的なことがわからなくなってしまって、説明書片手に撮ってみても何が違うのかわからなかったりしてたんです。人に聞いてもそのときわかるだけで結局ちゃんと理解できなくて……それ、受けます(笑)!ぜひやってみたいです。