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女優 水野美紀さん ドラマ、CM、映画と第一線で活躍を続けている女優・水野美紀さん。事務所を独立してからはさらなる飛躍を求め、現在は精力的に舞台に参加したり執筆活動を行うなどその才能の幅を広げている。一人旅が好きだという水野さんが旅のパートナーとしていつも連れて行くのが愛用のカメラ、FM3Aだ。今回は旅先で撮影したという写真をたっぷり拝見しならが、水野さんのユーモア溢れる一面も垣間見られる撮影持のエピソード、そして写真の魅力や面白さなどをお話いただいた。 |
プロフィール |
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Beginning 出会い
写真はカラーが好き 焼いてみてハマった写真の魅力
写真を撮り始めたのはいつ頃ですか?
3、4年前くらいだと思います。その頃ちょっと写真を撮る機会があって、そのときに写真って面白いんだなって思ったのがきっかけで。その後に、知り合いのフォトグラファーさんのスタジオにちょこちょこ遊びに行くようになって、写真を見せてもらったりだとか、アシスタントの子と仲良くなって一緒に写真を撮りに行くようになったりだとか、そんなこんなで撮るようになりました。
最初に撮ったとき、どんなところが面白いと思ったのですか?
最初はすごく簡単なカメラで、家の近所を散歩しながら撮っていて。そのときにセロファンを持って行ったんですね。色のついているやつです、青とか、ピンクとか。そのセロファンをレンズにあてて、空の部分を青くしてみたり、花壇の花にいろんな色をかぶせてみたり、撮れた写真を見てこんな風になるんだ!って。それで写真って面白いかもしれないと思ったんです。
その後フィルムでちゃんと撮りたいなと思って、一眼レフカメラを買いました。フォトグラファーさんのスタジオに暗室があって、カラー写真も焼けるんですよ。現像したフィルムを持っていって、教えてもらいながら何枚か焼いたらそれがまた面白くて!
カラー写真を焼くのは難しいと聞いたことがあります。
そうなんですよ、本当に奥が深すぎて、それが面白いです(笑)。色調整をしていても機械の具合で違ってきたり、ちょっと調整を変えただけで全然ニュアンスが変わっちゃったり、同じ写真は二度と焼けないと思いますよ。逆に言えば1枚のフィルムで何百通りもの写真が焼けちゃうってことなんですけどね。
でも、アシスタントの子に「これとこれを比べると、こっちは赤が強いでしょう?」なんて言われるんですけど、最初は全然わからないの。見ているうちにだんだんとわかってきて、色調整のコツも、人が写っているときは、顔の肌の色を中心に補正をして焼くんだなぁとかね。
ところで、カメラは何を使っているんですか?
FM3Aです。2005年の後半に、前使っていたカメラが壊れてしまって買い替えました。見た目もかわいいし、シャッター音が気に入ったんです。それからレンズを通して見た景色がなんだかドラマチックに見えていいなって思って。フィルムはもっぱらカラーですね。やっぱりモノクロよりカラーが好きです。
デジタルカメラではあまり撮られないんですか?
普段は小さいデジカメを持ち歩いていますよ。フィルムは普段はあまり撮らなくて、よく一人旅に行くんですが、そのとき必ず持って行きます。
使い分けをしているんですか?
どちらも好きは好きなんですが、私はフィルムの方が……洋服でいうと、フィルムはよそ行き、正装で、デジカメは寝間着くらいかな。
あ、寝間着なんですね(笑)。普段着くらいかなと思ったら。
そう、寝間着くらい本当に気軽に使えますよね。失敗したらすぐ消せますし、フィルムは限りがあるから丁寧に撮るというか。
デジカメでは試し撮りように使ったりもしますよ。最近は旅行記のようなものを書いてくれと言われることが多くて、仕事で写真を撮る機会も多いんです。そうするとやっぱり失敗できないから、デジカメで露出を変えて何枚か試しに撮ってみて、それから一眼レフで本番を撮るんです。そうやっていたら、露出補正の方法がわかってきたりして、デジカメでそういう技術的なこともだんだんと覚えるようになりましたね。

