新宿ニコンサロン 2017年2月

juna21 藤原 香織 写真展

写真
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1/31 (火) ~2/6 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

これらは東京23区内の「神社とその周縁」を撮影したものである。
撮影する神社を選ぶにあたり、縄文時代の遺跡が発掘された場所、もしくは遺跡の程近くに位置する神社を選んだ。
人々の信仰の場として選ばれたこれらの土地は、鎮守の森が生い繁る遥か昔よりの「聖地」である。
幾多の歴史を積み重ね、人々の営みと神社を取り巻く風景が大きく変容していることに違和感を感じながらも、ひとたび森へ足を踏み入れると聖地の存在感は今なお健在であるようにも思う。  (藤原香織)

作者のプロフィール

藤原 香織(フジワラ カオリ)
1981年千葉県生まれ。写真展に、2013年「ホログラム」(Juna21新宿ニコンサロン、Juna21大阪ニコンサロン)がある。受賞歴に、13年三木淳賞奨励賞、16年第15回「1_WALL」入選がある。

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フォトシティさがみはら2016 プロの部入賞作品展
2/7 (火) ~2/20 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
休館:2/11(土)・12(日)

写真展内容

【相模原市総合写真祭「フォトシティさがみはら」について】
写真は、芸術写真から家族写真まで広い地盤を持ち、その卓越した記録性と豊かな表現機能により、多くの人に感動を与えるものであるとともに、私たちの生活にとても身近な存在です。
相模原市では、豊かな精神文化が求められる新しい世紀の幕開けにあたり、写真文化にスポットをあて、これを「新たなさがみはら文化」として全国、世界に発信することを目指して、総合写真祭「フォトシティさがみはら」を2001年にスタートさせました。
この写真祭は、新たな時代を担うプロ写真家の顕彰と、写真に親しむアマチュアに作品の発表の場を設けるとともに、市民が優れた芸術文化に触れたり、それぞれの場に参加できたりする市民参加型の事業で、写真をキーワードとして、時代と社会を考え語り合うことで、新世紀における精神文化の育成に貢献することを基本理念にしています。
また、2006年日本写真協会より「日本写真協会賞・文化振興賞」、2011年日本写真家協会より「日本写真家協会賞」に、写真文化の振興、発展に貢献したとして、相模原市総合写真祭フォトシティさがみはら実行委員会が選定されました。


【受賞作品について】
2016年(平成28年)10月に開催された第16回写真祭プロの部には、広義の記録性の分野で活躍している中堅写真家の中から「さがみはら写真賞」として1名、新人写真家の中から「さがみはら写真新人奨励賞」として2名が選出されました。また、アジア地域で活躍している写真家を対象にした「さがみはら写真アジア賞」として1名が選出されました。


【審査員コメント】
さがみはら写真賞に選ばれた船尾 修『フィリピン残留日本人』は、戦前にフィリピンへ移住した日本人男性と現地人女性の間に生まれた二世たちのポートレイトを中心とした労作である。彼らは戦争が始まると現地徴用され、戦争に巻きこまれ殺害されたり、収容所に入れられたりと無数の辛苦を経験してきた。船尾はそうした日系二世60人あまりとインタビューを重ね、戦後70年を期に6年がかりでこの写真集を纏めた。彼らの肉声を辿っていくと、表層的な歴史や戦争の記述の影で曖昧になっていた、生身の人間が生き抜いた時間と空間が、強い迫真性を持ち立ち上がってくる。さがみはらアジア賞のインドネシアのオスカー・モトゥロー『魂の道』は、死者22万人という犠牲者を出し、TSUNAMI(津波)という言葉を世界中に知らしめた2004年のスマトラ沖地震の惨劇とその後の状況を、10年近くに及び克明に追い続けたシリーズである。亡くなった人々への鎮魂や、カタストロフィと人間の関係を考える瞑想を秘めたこれらの写真は、現実の深淵へ見る者を誘う。
さがみはら写真新人奨励賞の清水哲朗『New Type』は、社会主義国から民主主義国となり、未開の遊牧民たちの国からエネルギッシュな現代都市へと変容してゆくモンゴルを独特の視点から捉えた写真集である。
同じく西野壮平『TOKYO』は街を歩きながら数万枚に及ぶ写真を撮影し、それらの写真を大きなキャンバスに一枚一枚貼り合わせてゆく独自の手法で都市のジオラマ・マップを生み出し、“都市の知覚”の変容を鮮明に写しだしている。  (東京芸術大学教授/美術史家 伊藤俊治)

さがみはら写真賞

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船尾 修(フナオ オサム)
1960年兵庫県神戸市生まれ。筑波大学生物学類卒。出版社勤務後、国内外の岩壁登攀を目指してクライミング三昧の生活に。アフリカ大陸を2年間放浪旅行しながら主に日本人の登頂記録のない山々へ足跡を記す。このときの紀行が単行本『アフリカ 豊饒と混沌の大陸(全2巻)』になりデビュー作となる。放浪旅行中に写真の力に魅せられ独学で学び、以来「環境・民族・文明」という視点からドキュメンタリー作品を撮り続けている。
2001年に東京から大分県の国東半島へ移住。無農薬で米や野菜を自給し、半農半写くらしを目標にしている。家族4人で大分県杵築市在住。元大分県立芸術文化短期大学非常勤講師。
主な著書と写真集に、『アフリカ 豊饒と混沌の大陸(全2巻)』(山と溪谷社)、『東京路上細見記』(けやき出版)、『UJAMAA』(山と渓谷社)、『世界の秘境の歩き方』(羊土社)、『循環と共生の森から 狩猟採集民ムブティ・ピグミーの知恵』(新評論)、『カミサマホトケサマ』(冬青社)、『世界のともだち14 南アフリカ共和国』(偕成社)、『フィリピン残留日本人』(冬青社)がある。
「カミサマホトケサマ」で第9回さがみはら写真新人奨励賞、
「フィリピン残留日本人」で第25回林忠彦賞を受賞。

さがみはら写真アジア賞

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Oscar Motuloh(オスカー・モトゥロー)
1959年スラバヤ生まれ。ジャカルタ在住。98年アンタラ国家新聞社でジャーナリストとしてのキャリアを始める。2004年から09年プレスフォト部に配属され、現在アンタラ・フォトジャーナリズム・ギャラリーで常務理事を務める。インドネシア全国でフォトジャーナリズムを教えるとともに、多くの写真展やセミナー、ワークショップを開催し、著書も多数。また、国内外の写真コンクールで審査員を務めるとともに、様々な写真展の企画を依頼されている。

さがみはら写真新人奨励賞

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清水 哲朗(シミズ テツロウ)
1975年神奈川県横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校を卒業後、写真家・竹内敏信氏の助手を3年間務め、23歳でフリーランスに。独自の視点で自然風景からスナップ、ドキュメントまで幅広く撮影。97年以来モンゴルでの撮影をライフワークとしている。写真集に『CHANGE』『New Type』(日本カメラ社)があり、個展も多数開催。
受賞歴に、第1回名取洋之助写真賞、2014日本写真協会賞新人賞などがある。日本写真家協会会員。
ホームページ www.tokyokarasu.net

さがみはら写真新人奨励賞

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西野 壮平(ニシノ ソウヘイ)
1982年兵庫県生まれ。歩くこと、旅を通して得た個人的体験をもとに作品を制作している。NYの国際写真センター(ICP)のトリエンナーレ『A Different Kind of Order』や、オランダの『Foam』誌が選ぶFoam Talent 2013に選出されるなど、国内外で精力的に作品を発表している。16年11月にはサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)にて個展を開催した。
主な写真展に、2004年「大阪芸術大学卒業制作展」(大阪)、05年JPS企画展「ヤングアイ」、 同年「写真新世紀2005巡回展」、07年「都市との対話展」(BankART Studio NYK/横浜)、08年「西野壮平展」(エモンフォトギャラリー/東京)、09年「写真新世紀2009 PartⅡ巡回展 TAMA VIVANT 2009」(多摩美術大学)、10年「EMON SELECTION Vol.1 西野壮平展」(エモンフォトギャラリー/東京)、「テグ・フォト・ビエンナーレ2010)(韓国・大邱)、11年「Wandering The Diorama Map」(個展)(マイケルホッペンギャラリー/ロンドン)、12年「日本の新進作家展vol.10」(東京都写真美術館)、「OUT OF FOCUS: PHOTOGRAPHY」(Saatchi Gallery/ロンドン)、「Images Vevey」(スイス・ヴェヴェイ)、「Photo Espana」(スペイン・マドリード)、「Sohei Nishino Solo Exhibition」(個展)(Stiftelsen 3,14、ベルゲン・ノルウェー)、13年「fotográfica bogotá 2013」(コロンビア・ボゴタ)、「A Different Kind of Order:The ICP Triennial」(ICP/ニューヨーク)、「ART ARCH HIROSHIMA 2013」(ひろしま美術館/広島)、「Foam Magazine Talent Exhibition 2013」(オランダ・アムステルダム)、「Of Walking」(グループ展)(Museum of Contemporary Photography/シカゴ)、「Sohei Nishino "Diorama Maps" 」(個展)(SANATORIUM/トルコ・イスタンブール)、14年「KYOTOGRAPHY 国際写真フェスティバル」(京都)、「unseen photo fair CITIES」(オランダ・アムステルダム)、「NEW DIORAMAS」(個展)(マイケルホッペンギャラリー/ロンドン)、「Photography Now!」(グループ展)(IMA gallery/六本木)、15年「Photo London CITIES 特別展示」(ロンドン)、「東京国際写真祭」(城南島アートファクトリー/東京)、「Sohei Nishino Exhibition CITIES」(Polka Gallery/パリ)、「西野壮平展 Action Drawing」(個展)(IMA gallery/六本木)、16年「Festival la Gacilly Photo」(フランス)、「New Work: Sohei Nishino Exhibition」(個展)(サンフランシスコ近代美術館/アメリカ)
受賞歴に、04年大阪芸術大学卒業制作展学長賞、05年JPS企画展ヤングアイ日本写真家協会会長賞、写真新世紀2005南條史生氏選優秀賞、13年日本写真協会賞新人賞、Foam Talents Call 2013がある。
作品は、「amana photo Collection」「Jean Pigozzi Collection」「Louis Vuitton」「Saatchi gallery」「Statoil Collection」でコレクションされている。

写真
写真学校8校による卒業制作展2017 vol. 1
2/21 (火) ~2/27 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

例年各校3日もしくは4日の会期で開催し、数多くの学生の皆様に作品発表の場を提供してきた写真学校の卒業制作展を、今回は、各学校のご協力のもと、新宿ニコンサロンおよびニコンサロンbis新宿の両会場を使用して、各週4校ずつの合計8校による合同卒展として開催いたします。
写真学校の卒業制作を一堂に会することにより、各校の特色を感じていただくとともに、写真学校への入学を検討されている方々のための学校選びの場となれば幸いです。写真学校を卒業される学生の皆様の力作をご覧ください。


【新宿ニコンサロン】東京綜合写真専門学校、日本大学芸術学部
【ニコンサロンbis新宿】東北芸術工科大学、日本写真芸術専門学校

学校のプロフィール

【東京綜合写真専門学校】
展示内容:本校、伊奈英次校長キュレーションによる、本年度、写真芸術第一学科(昼間部3年制及び2年制)、写真芸術第二学科(夜間部2年制)の選抜卒業制作展です。批評精神を持った写真家養成という本校の教育理念とその下に学び、写真創作を重ねてきた学生たちの成果をご高覧ください。
学校の所在地:〒223-0051 横浜市港北区箕輪町2-2-32
ホームページ:http://tcp.ac.jp/


【日本大学芸術学部】
展示内容:日本大学芸術学部写真学科です。今回の合同展には卒業制作の中から公募による選抜を行い6名の学生が選抜されました。これは本大学において写真の技術や理論、そして表現領域を専門的に4年間学び、その成果としての作品です。どうぞご覧下さい。
学校の所在地:〒176−8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
ホームページ:http://www.nuaphoto.com


【東北芸術工科大学】
展示内容:私たち東北芸術工科大学映像学科写真ゼミは、雪深い山の中で写真を学んでいます。自然豊かな土地で、写真という固定観念に縛られず、のびのびと制作をした私たちの卒業制作作品をぜひお楽しみください。
学校の所在地:〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5 
ホームページ:http://www.tuad.ac.jp/filmandmedia/


【日本写真芸術専門学校】
展示内容:日本写真芸術専門学校 昼間部 写真科3年制 フォトアートゼミを卒業する若き写真家達の写真展です。本展では、写真家を目指す写真科フォトアートゼミ(講師:築地 仁、高橋明洋)に所属する3年生4名が、卒業にあたって自ら発想して撮影した作品を展示します。これを一つの区切りとし、それぞれがもつ考えや問題意識を社会に対してアプローチし、学生生活の中で学び、考えたことを集大成として展示します。
学校の所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町4-16
ホームページ:http://www.npi.ac.jp/

写真
写真学校8校による卒業制作展2017 vol. 2
2/28 (火) ~3/6 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

例年各校3日もしくは4日の会期で開催し、数多くの学生の皆様に作品発表の場を提供してきた写真学校の卒業制作展を、今回は、各学校のご協力のもと、新宿ニコンサロンおよびニコンサロンbis新宿の両会場を使用して、各週4校ずつの合計8校による合同卒展として開催いたします。
写真学校の卒業制作を一堂に会することにより、各校の特色を感じていただくとともに、写真学校への入学を検討されている方々のための学校選びの場となれば幸いです。写真学校を卒業される学生の皆様の力作をご覧ください。


【新宿ニコンサロン】東京工芸大学、東京ビジュアルアーツ
【ニコンサロンbis新宿】武蔵野美術大学、京都造形芸術大学

学校のプロフィール

【東京工芸大学】
展示内容:東京工芸大学写真学科の各教員が、卒業制作の中からそれぞれ1作品を選出し、展示をプロデュースする写真展です。写真の構成から展示まで、教員が制作者である学生をサポートしながら、写真に対する考え方を発信していきます。
学校の所在地:〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5
ホームページ:http://www.t-kougei.ac.jp


【東京ビジュアルアーツ】
展示内容:東京ビジュアルアーツ(旧東京写真専門学校)写真学科では卒業制作内から選抜された4名の作品を出展いたします。業界を見据えた専攻ゼミと写真表現を大事にした表現演習ゼミの2ゼミナールで制作された作品群をご覧ください。
学校の所在地:〒102-0081 東京都千代田区四番町11
ホームページ:http://www.tva.ac.jp/


【武蔵野美術大学】
展示内容:映像学科写真表現コース所属の4年生と大学院2年生の卒制作品の中から、選りすぐりを展示します。「美大」という特異な場の中で、「写真」を学ぶことの意味を問い続けた毎日でした。
学校の所在地:〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
ホームページ:http://www.musabi.ac.jp(大学)
http://eizou.musabi.ac.jp(映像学科)


【京都造形芸術大学】
展示内容:京都造形芸術大学は、通信教育部写真コースから選抜された作品を出展いたします。10代から80代まで、北は北海道から南は沖縄に至るまで、世代も地域も人生経験も異なる多様なバックグラウンドをもった学生たちが、対面でのスクーリングと自宅学習の両輪を通じて、各々の作品制作に切磋琢磨しております。初心者からプロまでが集う中で、日々の忙しい合間を縫って作り上げた成果をご高覧ください。
学校の所在地:〒606-8271 京都府 京都市左京区北白川瓜生山2-116(京都瓜生山キャンパス)
〒107-0061 東京都 港区北青山1丁目7−15(東京外苑キャンパス)
ホームページ:http://www.kyoto-art.ac.jp/t/course/photo/