Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

三木淳賞について

三木淳賞とは

三木淳賞は、若手写真家の活動支援を目的として銀座ニコンサロン開館30周年を記念し誕生しました。ニコン創立100周年を機に、これまでの支援制度を刷新し、新たな若手写真家支援制度「Be a Photographer」を開始すると共に、35歳以下の作家による作品で、最も優れた作品に「三木淳賞」を贈呈します。
新制度による賞の贈呈は第20回(2018年度)を最初とし、ニコンサロンで開催された写真展を対象に、年間(毎年8月から翌年7月に至る1年間)において最も優れた若手写真家の作品を選び、表彰いたします。

表彰内容

制作支援金の授与は、受賞展開催後2年以内に新作による写真展をTHE GALLERYで開催することを条件とする。

三木 淳について

三木 淳氏は、吉田茂総理の葉巻タバコをくわえたスナップでもよく知られた報道写真家であり、ニッコールクラブ会長、日本大学芸術学部教授、日本写真家協会会長を務めた後、日本写真作家協会会長を歴任、日本写真界およびアマチュア写真界の発展ならびに学校教育に多大の貢献をなし、平成4(1992)年2月に逝去されました。

1919年 岡山県に生まれる
1943年 慶応義塾大学経済学部卒業。在学中から 亀倉雄策氏、土門 拳氏に師事。
1949年 シベリア抑留者の舞鶴港上陸をルポした作品「日本の赤色部隊 祖国に帰る」が米「LIFE」誌に掲載され、タイム・ライフ社入社のきっかけに。その後、「LIFE」誌の表紙を飾った「葉巻をくわえた吉田首相」は世界的な反響を呼び、「マッカーサー元帥東京を去る」、「板門店の捕虜交換」、「日本の皇太子」、「暴動メーデー」などの作品を次々と発表。
1950年 木村伊兵衛氏、土門 拳氏を顧問に「集団フォト」を結成。
1954年 タイム・ライフ社の招きで渡米、精力的に米国内を取材。
1957年 タイム・ライフ社を退社。以降は主に中南米にテーマを求めて多くの作品を発表するだけにとどまらず、世界を舞台にスケールの大きい活躍を続け日本のフォト・ジャーナリズムの先駆に。
1983年 国内初の写真専門美術館、土門拳記念館(山形県酒田市)の初代館長に就任。以降、ニッコールクラブ会長を歴任し、ニコンサロン運営委員を長年務めて日本写真界およびアマチュア写真界の発展並びに学校教育に多大なる貢献をした。
1992年 2月に逝去